Bobby-19



ダウンブローで打つ - ①

熟練したプレイヤー達は、ティーからの、あるいはフェアウェイからの最大の飛距離は、スウィング・アークの最下点またはそのわずか手前でボールを打つことによって得られることを発見した。
殆どの場合、コントロールは距離よりもはるかに重要であり、バックスピンにはボールのフライトを安定させる効果がある。
最大限の飛距離が望まれるドライヴァー・ショットとフェアウェイからのロング・ショットを除いて、全てのストロークはクラブがまだ下降するアークを描いているうちに、ボールとミートすべきである。 下降の角度はさまざまだが、ボールのフライトをコントロールするためにはダウンブローによって生み出されるスピンが必要である。


70年以上前にBobbyだけでなく、その時代のトッププレイヤーはグリーンを狙うアイアンはダウンブロー、 ドライバーやフェアウェーウッドは地面と平行、もしくはわずかに上向きに動いているクラブで打つことで最小限のバックスピンを生じさせる事を知っていた。
最小限のバックスピンで放たれたボールは、アーチ型の放物線を描くので、着地した後もまだ有る程度転がる余力を残しているし、この打ち方をしたボールは向かい風にも強い。

スゴイね、 最近のクラブメーカーが一生懸命宣伝しているドライバーのCM、重心の上で捉えたボールはバックスピン量が減り、前に前進するチカラが・・・・
なんか新しい理論かと思ってたら、昔から上手い人の常識だったんだ。
飛距離の追求はレベルもしくは心持ちアッパーに、コントロールはダウンブローでバックスピン。
ちゃ~んと目的に応じたショットの基本を教えてくれてる。


私の問題は、このダウンブロー
ドライバー、フェアフェーウッドはそこそこ打てるのは心持ちアッパーなスウィングだから。
アイアンがヘタなのは、意識している時は上から捉えに行けるけど、緊張・意識過剰になると、つい楽してアッパーに振ってしまう。
アイアンでアッパーに振ったらロクな事無いよね。
よくてハーフトップ、悪けりゃダフリ・引っ掛け・プッシュ
ぜ~んぶ出てしまいます。

こんなに昔から、今とおんなじこと教えてくれてるのにねぇ~
どうやってダウンブローに打つのか・・・・

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