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その歌っている姿をTVで拝見して、軽い稲妻に打たれたように、びびっと来た人の1人です。
オノ・ヨーコ。
ジョンレノンの奥様だったこと、大富豪の娘、Yes展での恋の始まり、、、、
それ位しか彼女のことは知らなかったのですが、今回、ちょっと縁あって、この文庫本を読んでみました。
インタビューや雑誌に掲載された手記、彼女の散文(?)などから構成されています。元々は30年以上前に書かれたもの。
彼女の三度の結婚について、、、ジョンとの出会い、、、彼がどれだけヨーコに心酔していたか、、、世界中からのバッシング、、、当時、音楽界第一線で、女性が活躍することの大変さ(キャロル・キングは男性名を使っていたとか)、などなど。
知らなかったけれど、彼女はごっついフェミニストだったんですね。(戦闘的とかではなく)そして、芸術家としてすごいパワーの持ち主。
「彼女のフェミニズムは、議論ではなく、彼女自身の体験であり、直感である」
とあるように、私のような凡人でも、読んでいて融合する箇所がたくさんありました。
現在、75歳になる彼女。(ですよね?) 活動を追いかけて観て行きたいアーティストの一人です。