全519件 (519件中 301-350件目)
名字を切り出す方法に関しては、誰が作成しても殆ど同じ方法かと思いますが、その後ろの名前を切り出す方法は様々です。今日は SUBSTITUTE関数 を使用して名前を切り出してみます。=SUBSTITUTE ( 文字列 , 検索文字列 , 置換文字列 [ , 置換対象 ] )文字列は該当のセルを指定します。検索文字列は、姓(名字)を切り出したセルを指定します。置換文字列は、スペース( "" )を指定します。置換対象は、いくつかある場合、何番目のものを指定するのか、その数字を入力しますが、今回の場合、一つだけですので省略します(省略した場合は全ての意味です)。氏名のセルを、姓だけスペースに置換しますので、名前が反映されることとなります。しかし、これだけでは、途中の空白はそのままです。そこで、TRIM関数 で SUBSTITUTE関数 をくくることで、不要な空白が取り除かれ名前だけが取り出せることになります。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.28
コメント(0)
今まで左側から文字の切り出しを行ってきましたが、今回は右側から行ってみます。RIGHT関数 を使用すると右側から切り出すことができますので、LEN関数、FIND関数を一緒に使って下記のように組み立ててみました。=RIGHT ( 文字列 , 文字数 )文字列は該当のセルを指定します。右側からの文字数に関しては、全体の文字数を LEN関数 にて求め、それから空白まで位置を FIND関数 で求めたものを引くことによって名前だけ切り出すことができます。以上の方法でも可能ですが、さらに明日も別の方法にて切り出しを行ってみたいと思います(個人的に文字列操作は好きです・・・ ^^; )。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.27
コメント(0)
9/24 の続きです。名前だけ切り出すケースですが、空白のひとつ隣から後ろ全部を切り出す方法です。このような場合 MID関数 を使用すると簡単に切り出すことができます。=MID ( 文字列 , 開始位置 , 文字数 )文字列は該当のセルを指定します。開始位置に関しては、空白の位置を FIND関数 で求めていますので、それに +1 すれば名前の先頭になります。文字数に関しては、日本人の名前であれば10文字分も指定しておけば、おそらく99.999%カバーできると思います。外国人の名前も考慮するのであれば100文字分ぐらい指定してもよろしいかと思います。以上で名前の切り出しは出来ます。それ以外にも、いくつかの方法がありますので、明日説明したいと思います。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.26
コメント(2)
昨日は空白の位置(名字の隣の位置)を FIND関数 にて求めましたので、今日は、それとの合わせ技にて、名字(姓)の切り出しを行ってみます。左側から切り出す時は LEFT関数 を使用します。=LEFT ( 文字列 , 文字数 )文字列は、該当のセルを指定します。文字数に関しては、空白の前まで切り出しますので、昨日使用したFIND関数をそのまま使用し、且つ、空白の一つ前まで切り出すので -1 します。以上で名字(姓)の切り出しは可能です。それ以外にも、様々な方法がありますが、左側から切り出すベーシックな方法ですので、機会がありましたら参考にしてみてはいかがでしょうか。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.24
コメント(0)
今日から、下図のA列にある氏名を、関数にて姓と名に分ける方法の紹介をしていきます。もちろん、これだけであれば 1/6 に紹介した区切り位置指定ウィザードを使用すれば簡単に出来ますが、これを関数にて行う方法を、順に説明したいと思います。最初に、氏名の間には空白がありますので、その空白が何文字目にあるか求めてみます。FIND ( 検索文字列 , 対象 [ , 開始位置 ] )空白を検索しますので、検索文字列には " " とし(半角の空白、全角の空白の違いに注意)、対象にはセルを指定します。これだけで空白の位置を求めることができます。明日は引き続き、今日求めた空白の位置情報を使って姓を切り出してみます。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.23
コメント(0)
昨日の続きで対象文字の数の求め方です。昨日は一文字の場合を紹介しましたが、二文字以上の数はどのようにもとめるのでしょうか?基本的には昨日と同じですが、最後に検索文字列数で割るというのがポイントです。下図のB2に入力されたデータに、“東京”がいくつあるのか計算してみます。全体のデータの長さを求めます:LEN(B2)→13“東京”を除いた長さを求めます:LEN(SUBSTITUTE(B2,"東京",""))→7全体の長さから“東京”を除いた長さを引いて、“東京”の文字列数(2文字)で割ると、“東京”の数が算出されます:(13-7)/2最後に割る数字を、検索文字列数に合わせることで、二文字以上の数を求めることができます。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.22
コメント(0)
下図のA2に入力されたデータに、句読点(・)がいくつあるのかLEN関数を使用して計算してみます。考え方としては次の通りです。最初、全体のデータの長さを求めます。句読点を除いた長さを求めます。全体の長さから句読点を除いた長さを引けば、それが句読点の数となります。ここでのポイントは、SUBSTITUTE関数にて句読点を除いた長さを求めることに尽きます。最初の長さが10、句読点を除いた長さが8なので、その差が2となります。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.21
コメント(0)
今週は文字列の様々な操作を関数で行ってみます。一般的な実務においては、あまり使用する機会はないかもしれませんが、外部データを取り込んだ時には、ひょっとしたら使えるかもしれません。LEN関数 : 全角・半角・句読点・スぺース等区別なく文字数を求めます。= LEN ( 文字列 )なお、セルには表示されませんが、改行も一文字として数えます。LEN関数は、セルに入力されている文字数を求める時の基本となる関数です。ただし、一つのセルだけが対象となります。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.20
コメント(0)
各々のセルに書式設定された表があるとして、その表をマウス操作で簡単にクリアーする方法を紹介します。(下図にて)表の外側の何も入力されていないセルを選択します。フィルハンドル(選択範囲の右下の部分)をクリックしたまま、一番上までドラッグします。以上で、表がクリアーされると思います。表が入力されている行を選択して削除しても構いませんが、右側の方に何かしら入力項目がありますと、全部削除されてしまいますので、部分的にクリアーしたい場合には、お奨めのクリアー方法かと思います。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.16
コメント(0)
見出し等で二重下線を引くことがあると思うのですが、どのように引いていますか。おそらく多いのは、ツールバーに予め二重下線のアイコンを設定しておく方法ではないでしょうか。そこで今日は、標準のツールバーでも二重下線を引く方法を紹介します(超簡単です!)。Shiftキー を押しながら 下線のアイコンをクリックします。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.15
コメント(4)
ツールバーに標準で用意されている印刷アイコンを押すと、そのまま印刷が開始されてしまいますが、複数枚の指定やページ指定しての印刷だと [ファイル]-[印刷] で 印刷ダイアログ を表示しての印刷指示の必要があります。もちろん、ショートカットキー( Ctrlキー+P )でも可能ですが、マウスだけで指定することも可能です。9/7 で紹介した、ボタンをツールバーに設定するを参考にします。分類:ファイル、コマンドの一覧からプリンタのアイコンが2つ並んだうちの何も機種名が表示されていない方をツールバーにドラッグします。設定したら、そのアイコンをクリックしてみて下さい。印刷ダイアログが表示されると思います。ツールバーに設定すると、同じ印刷アイコンが2つ存在することになりますので、自分で分りやすい位置にドラッグするようにして下さい。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.14
コメント(0)
昨日の続きで、空白セルだけを削除する方法を紹介します。下図の表で3行目と7行目に空白のセルがありますので、そのセルを削除してデータを上に詰める方法です。空白セルを選択する方法は、昨日紹介した方法で行って下さい。選択したら、[編集]-[削除] をクリックすると 削除ダイアログ が表示されます。削除ダイアログ で 上方向にシフト にチェックを入れて [OK] します。以上で空白のセルが削除され、データが上に詰まります。おそらく、大概の方は3行目と7行目をCtrlキーを押しながら指定し行の削除をしているかと思います。数行であればそれで構いませんが、多くの行を削除する場合には、今回紹介した方法がベターかと思います。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.13
コメント(2)
2/26 の日記で、数値だけのセルを選択する方法を紹介しましたが、今度は、空白セルだけを選択してみましょう。要領は殆ど同じです。表全体を選択してから、メニューバーの [編集]-[ジャンプ] をクリックします。ジャンプダイアログボックス の [セル選択]ボタン をクリックします。選択オプションダイアログボックス で [空白] のみチェックして [OK] します。以上で空白のセルだけが選択されます。明日は、その状態で空白セルだけを削除する方法を紹介します。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.12
コメント(0)
12/20 の日記で、入力後のアクティブセルの移動方向を変更する方法を紹介しましたが、表内という条件でアクティブセルの移動を一つのキーだけで行う方法を紹介します。入力範囲(下図 B2:C11)を選択します。その状態のまま、B2を入力したら Tabキー で C2 へ、C2 を入力したら TabキーでB3へとアクティブセルが移動します(氏名→点数→氏名→点数・・・・と入力する場合)。その状態のまま、B2を入力したら Enterキー で B3 へ、B3 を入力したら EnterキーでB4へとアクティブセルが移動します(氏名→氏名→・・・点数→点数→・・・・と入力する場合)。このように、予め入力範囲を選択することによって、一つのキーだけで移動が可能です。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.09
コメント(0)
5/17 の日記で、関数を使用して一行おきに色を付ける方法を紹介しましたが、関数を使用しないで、もっと簡単に一行おきに色を付ける方法を紹介します。2行分の色を設定します。その2行を範囲選択し、その範囲の右下を右クリックしたまま下のほうにドラッグします。ドラッグを離すとメニューが表示されますので、書式のみコピー(フィル) をクリックします。以上で一行おきに色が付きます。なお、この操作の場合、行の挿入/削除等を行った場合、再度設定する必要があります。でも、手軽さではよく使用する機能です。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.08
コメント(6)
ツールバーをカスタマイズする方法はご存知かと思いますが、その中でも、私が便利だと思っているボタンを紹介します。人によっては様々な使用方法がありますので、出来れば使用頻度の高いボタンはツールバーに追加しておいた方が、作業効率がupします。私の場合は、表そのものを用紙に合わせて作成することが多いので、以下の3つのボタンを追加しています。追加方法は、メニューの [ツール]-[ユーザー設定]-[コマンド]タブ から 該当ボタンをツールバーにドラッグ して移動します。(分類:ファイル) ページ設定(分類:書式) セルの結合(分類:書式) セル結合の解除Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.07
コメント(4)
画面に収まり切らない大きな表を選択する場合、ドラグ操作で行うとうまく選択できないことはありませんか?今日は、そのような大きな表の全体を、簡単に選択するショートカットの紹介です。選択する表の中のセルをどこかクリックします。[Ctrl]キー と [Shift]キー を押しながら、[*]キー を押します。以上で表全体が選択されます。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.06
コメント(6)
Excelで通常の文書(○○○のお知らせ等)を作成する方がかなり多くなっているようですが、一つのセルに長い文章を入力した場合、あとからそこをクリックすると数式バーのところに、長々と文章が表示されて、大変見づらいケースがあります。そんな時は、関数を入力するわけではないので、数式バーを非表示にして、セル内だけでの編集にした方が見やすいと思います。そこで今日は、数式バーを非表示にする設定を説明します。[ツール]-[オプション]-[表示]タブ-[数式バー] のチェックを外します。なお、この設定は、他のExcelブックと共通の機能となりますので、必要な場合には、チェックを再度入れて下さい。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.05
コメント(2)
昨日の TEXT関数の応用編です。=TEXT ( 値 , 表示形式 )値 : 数値、または数値の入ったセルを指定します。表示形式 : セルの書式設定の [分類] ボックス ([書式] - [セル] コマンドの [表示形式] タブ) に表示される数値書式を、半角の二重引用符 (") で囲んで指定します。表示形式のところに、直接メッセージを入れてもOKです。実務においては、こちらの方が使い勝手がいいかもしれません。予めE6には合計を算出しておき、フォントの色を白にしています。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.02
コメント(1)
=TEXT ( 値 , 表示形式 )値 : 数値、または数値の入ったセルを指定します。表示形式 : セルの書式設定の [分類] ボックス ([書式] - [セル] コマンドの [表示形式] タブ) に表示される数値書式を、半角の二重引用符 (") で囲んで指定します。使用例としては下図のような感じです。セルの書式設定でも構わないのですが、計算した結果を文字列と組み合わせて ○○○です という表現にする場合には便利な関数かと思います。予めE6には合計を算出しておき、フォントの色を白にしています。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.09.01
コメント(7)
ネット上からコピーしてEXCELに貼り付けた時、また、他のアプリケーションからデータを取り込んだ時に、本来数値データのはずが、文字列になってしまうことがあるかと思います。そこで今日は、文字列を数値に変換する VALUE関数 を紹介します。=VALUE ( 文字列 )使い方(下図)はいたって簡単です。文字列を数値に変換しますので、変換できない文字列の場合 #VALUE! エラー となります。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.31
コメント(3)
昨日は、& と CHAR(10) を使用してセル内で改行して結合する方法を紹介しましたが、今日は、CONCATENATE と CHAR(10) を使用してみます。& と CONCATENATE は、同じ機能であり、式の並べ方だけが違います(下図参照)。使い易いほうを利用してみて下さい。もちろん、そのセルの書式設定にて、[配置]タブの [折り返して全体を表示する] にチェックを入れるのは同じです。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.30
コメント(5)
セルとセルの内容を結合する場合には & を使いますが、その時にセル内で改行して結合する方法を紹介します。(下図参照)結合するだけなら =A2&B2&C2 でいいのですが、改行して結合となると &CHAR(10)& をそれぞれの間に入れてあげれば可能となります。CHAR(10) ですが、改行の制御コードで、印刷されることはありません。また、そのセルの書式設定にて、[配置]タブの [折り返して全体を表示する] にチェックを入れます。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.29
コメント(4)
昨日は DATEVALUE関数 を使用して文字列の日付をシリアル値に変換しましたが、実は、もっと簡単な方法があります。該当セルを選択します。[データ]-[区切り位置] で [区切り位置指定ウィザード] を起動させます。そのまま [完了]ボタン をクリックして下さい。「えっ!」って感じなのですが、通常では [次へ]ボタン でそれぞれデータ形式の指定を行います。でも、日付の場合に限っては、起動して完了するだけ でシリアル値に変換されます。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.27
コメント(2)
最初からExcelで全てのデータの入力していれば、あまり使うことがない関数ですが、他のアプリケーションから取り込んだ日付データが文字列になっていた場合に使用する関数です。=DATEVALUE ( 日付文字列 )例えば下図ですが、文字列の日付はそのまま計算には使用できません。そこで、DATEVALUE関数を使用して日付データ(シリアル値)に変換してから計算等に使用するようにします。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.26
コメント(2)
ヘルプからDATE関数の解説を抜粋すると、少し難しい表現になりますが、意味としては日付データにするということです。=DATE ( 年 , 月 , 日 ) 年 : 1900~9999(標準では1904からになります) 月 : 1~12 日 : マイナスの数字の場合、前月末日から遡って計算されます。ゼロの場合、前月末日。プラスの場合、その月の日付。ただし、35等の月を越える数字を入力した場合は、次月の1日以降の日付として計算されます。 いづれも、数字を直接入力しても、セル番号を入力してもOKです。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.25
コメント(2)
生年月日から12年後の中学入学年度を求めることはできますか?通常であれば、IF関数を使用して、生年月日が4/1より大きいかどうかで12か13を年に加算して求める方が殆どではないでしょうか(私もそうです ^^; )。ところが、今年の表計算大会にて大賞を受賞された方は、驚くべきテクニックを使用してその問題を解いていました。そこで今日は、そのテクニックの一部を紹介します。B3,C3 : 生年月日から西暦を YEAR関数 で取り出します。B4,C4 : 子供の生年月日が、DATE関数でその年の4/1より大きいかどうかの論理式を入力します(下図)。(ここが重要)この論理式が成り立てば TRUE となり 1 、そうでなければ FALSE となり 0 という値で計算されます。B5,C5 : あとは、誕生日西暦+補正値+12 で中学入学年度が算出されることになります。式自体は簡単ですが、私自身このテクニックを思いつくことはありませんでした。まさにEXCELを知り尽くした上での発想かと思います(でも今後使えますね ^^; )。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.24
コメント(4)
さて今日も 仕様および制限 のうち 計算の仕様 を紹介します。これまたヘルプを開けば分かることです。この中で個人的に大事(トリビア的かも)と思われるのは、ネストレベル・関数の数(329)・日付 あたりです。最大値・最小値はとてつもない数字が扱えるぐらいに覚えておけばよろしいかと思います。有効桁数15 桁セルに入力できる最大値9.99999999999999E+307処理できる正の最大値1.79769313486231E+308処理できる負の最小値-2.2251E-308処理できる正の最小値2.229E-308処理できる負の最大値-1E-307数式の長さ1,024 文字反復回数32,767ワークシートの配列使用可能メモリに依存。また、配列では列全体を参照できません。たとえば、配列で列全体 C:C や範囲 C1:C65536 を参照することはできません。ただし、範囲 C1:D65535 はワークシートの最大サイズより 1 行小さく、C 列や D 列全体ではないので、参照が可能です。選択範囲2,0481 つの関数に指定できる引数30関数に設定できるネスト レベル7使用可能なワークシート関数329計算で使用できる最も古い日付1900 年 1 月 1 日 (1904 年日付システムの場合は 1904 年 1 月 1 日)計算で使用できる最も新しい日付9999 年 12 月 31 日入力可能な最大時間9999:59:59Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.23
コメント(2)
このサイトでは、主にExcelの使用方法の日記を書いていますが、仕様および制限を紹介していませんでしたので ワークシートとブックの仕様 を紹介します。もちろんヘルプを開けば分かることです・・・ ^^;開けるブック使用可能メモリとシステム リソースに依存ワークシートのサイズ65,536 行、256 列列の幅255 文字行の高さ409 ポイント改ページ水平方向および垂直方向に 1,000セルの内容の長さ (文字列)32,767 文字。セルに表示できるのは 1,024 文字まで。数式バーでは 32,767 文字すべての表示が可能。ブックのシート使用可能メモリに依存 (既定では 3)ブックで使用する色56ブックに設定できるセル スタイル4,000ブックで名前が定義されているビュー使用可能メモリに依存ユーザー定義の表示形式200 ~ 250 (インストールされている Excel の言語バージョンによって異なる)ブック内の名前使用可能メモリに依存ブックのウィンドウシステム リソースに依存1 つのウィンドウで開くことのできるウィンドウ枠4リンクを設定したシート使用可能メモリに依存シナリオ使用可能メモリに依存。要約レポートには先頭から 251 個までのシナリオのみを表示。シナリオで変化させるセル32ソルバーで変化させるセル200ユーザー設定の関数使用可能メモリに依存拡大と縮小率の範囲10 ~ 400%レポート使用可能メモリに依存並べ替えに使用するキー1 回の並べ替えでは 3、連続して並べ替えるときは無制限元に戻すことのできる回数16データ フォームに設定できるフィールド32ブックに作成できるユーザー設定ツールバー使用可能メモリに依存ユーザー設定のツールバー ボタン使用可能メモリに依存Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.22
コメント(4)
昨日の日記で、ベクトル形式の LOOKUP関数 しか使用しませんと説明したのですが、配列形式で使用するケースもあるかもしれませんので、その説明をします。LOOKUP関数 : 配列の先頭行、または先頭列から検査値が検索され、検査値が見つかると、配列の下方向または右方向の最終セルに含まれる値を返します。LOOKUP ( 検索値 , 配列 )下図は、入力されている最終列の値を、常に「最新」のセルに表示する方法です。検索値に MAX(A3:G3)+1 としたのは、検査範囲に含まれている検査値以下の最大の値が使用されるので +1 としました。それで配列の一番右端を表示するようにしています。右端及び下端の値(数値のみ)を表示する時には使えるかもしれません。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.11
コメント(5)
今日は LOOKUP関数 の説明をします。関数の挿入ダイアログを使用すると分りますが、LOOKUP関数には、ベクトル形式と配列形式の2通りがあります。しかし、実務上では ベクトル形式 しか使っていません。配列形式はおそらく使用したことないと(今後も)思いますので、ここでの説明も ベクトル形式 だけとさせて頂きます。LOOKUP関数 : 1 行または 1 列からなる配列を検査範囲として検査値を検索し、検査値が見つかると、配列の次の行または列の同じ位置にあるセルに含まれている値を返します。LOOKUP ( 検索値 , 検査範囲 , 対応範囲 )検査範囲数値(文字列等でも大丈夫かもしれませんがお奨めしません)を昇順(1→9)に並べる必要があります。対応範囲検査範囲と同じ数だけの行・列にする必要があります。下図は、No.を入力して氏名を表示だけの簡単な検索です。通常であれば VLOOKUP関数 を使いたいところですが、VLOOKUP関数 は左端の列の値を検索しますので今回は使用できません。そこでどの列(行)でも検索できる LOOKUP関数 を使用して氏名を表示しています。LOOKUP関数は、縦でも横でも検索できますので、検査範囲のデータが昇順に並んでいれば、結構使える関数です。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.10
コメント(8)
VLOOKUP関数 CHOOSE関数 を説明しましたので、HLOOKUP関数も説明しておきます。HLOOKUP関数 : 指定したテーブルの上端行で特定の値を検索し、その値と同じ値が入力されている行と列の値を返します。VLOOKUP関数が縦長の表を検索するのに対し、HLOOKUP関数は横長の表を検索します。HLOOKUP ( 検索値 , 範囲 , 行番号 [ ,検索の型] )検索の型 : FALSE ・・・検索値と完全に一致する値だけが検索され、見つからない場合は エラー値 #N/A が返されます。TRUE か 省略 ・・・検索値が見つからない場合、検索値未満で最も大きい値が返されます。下図で説明すると、役職コードを入力すると、それを検索値として、範囲(B4:F5)を検索し、一致した行番号( 2 )の値(部長)を抽出します。実務においては、横長の検索テーブルを自ら作成することはほとんど無いと思いますが、他から頂くシートによっては、それが横長だったりするケースもありますので、そんな時は重宝するかもしれません。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.09
コメント(2)
検索・行列関数というと VLOOKUP関数 が第一に挙げられますが、今回説明する CHOOSE関数 も覚えておくと便利な関数です。CHOOSE関数 : 値のリストからインデックスで指定した値を取り出します。値のリストは、最大 29 個指定できます。CHOOSE ( インデックス , 値1 , [値2] , [値3] , ・・・・・ , [値29] )下図で説明すると、No.を入力すると、そのNo.をインデックスとして、関数内で設定されたリストから該当する氏名を表示しています(下の表は使用していません)。つまり、インデックスが1~29の場合に使える関数となります。例を挙げれば、7種類しかない曜日番号、一般的な会社の役職コード(部長/課長/係長等)などある程度限定されたリスト形式のデータから抽出する場合には使える関数となります。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.08
コメント(7)
Excelで表を作成している時に、関数を使用して合計や平均を算出しますが、ドラッグだけでも確認の意味での計算を行うことができます。下図を使用して、英語の平均点を算出してみます。英語の点数のセル範囲をドラッグします。ステータスバー(画面下の方にコマンドと表示されている部分)に合計(最初は合計と表示されます)が表示されますので、そこで [右クリック]-[平均] をクリックします。ステータスバーに [平均] が表示されます。ステータスバーが表示されていない場合は、[表示]-[ステータスバー] をクリックして下さい。また、右クリックして、平均・データの個数・数値の個数・最大値・最小値・合計のいづれかを選択することができます。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.08.01
コメント(6)
Excelでは、関数を使用して数式を入力すると、計算結果が自動的に表示されるように設定されています。自分で作成したシートであればどこに数式を設定したか把握してると思うのですが、他の人からもらったシートの場合、把握しきれないケースがあり、それを確認するだけで結構な時間を要することもあります。そこで今日は、全ての数式を一度に表示するショートカットキーを紹介します。[ Ctrl ] + [ Shift ] + [ ` ] (アクセント符号:Pの右隣)キーこれだけで、通常の表示と数式の表示の切り替えを行うことができます。なお、数式の表示にして、数式が設定されているセルをクリックすると、参照しているセルが青色で囲まれますので、関数の設定具合も分りやすいと思います。 [ツール]-[オプション]-[表示]タブ-[数式] のチェックでも同様のことができます。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.29
コメント(11)
セルの内容を削除する時は、セル及びセル範囲を選択して Deleteキー を押す、または、右クリックしてから削除を選択する方が多いかと思います。しかし、マウスでセルを選択している場合は、マウス操作でセルの内容を削除できれば、多少は便利ではないでしょうか。では、早速行ってみます。マウスで対象のセルを選択します。選択範囲の右下の角にカーソルを移動すると、カーソルがプラス(+)に変わります。そこでクリックしたまま、左上の方へドラッグすると、選択セルがグレーに変わりますので、マウスボタンを放してみて下さい。セルの内容が削除されます。離れたセルの場合は使えませんが、一つのセル又は連続したセル範囲の時には、このような削除方法もありますので機会があれば使用してみて下さい。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.28
コメント(12)
[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ] の中に [電卓] がありますが、実はExcelのツールバーに、その電卓を組み込むことができます。[表示]-[ツールバー]-[ユーザー設定] で [ユーザー設定]ダイアログ を表示します。[コマンド]タブ にて、[分類] の [ツール] をクリックし、右側の [コマンド] 一覧から [ユーザー設定](電卓の形です)をクリックしたまま、ツールバーにドラッグします。以上で電卓が組み込まれたと思います。Excel入力中に電卓を使用される機会の多い方には便利な機能かもしれません。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.27
コメント(10)
入力した数字が、正の数だったらプラス(+)、負の数だったらマイナス(-)、ゼロだったら空白となるように設定してみます。2/19 に紹介したユーザー定義の表示形式を参考にして頂ければ、簡単に理解できるかもしれません。該当範囲を選択して Ctrlキー+1 でセルの書式設定ダイアログを表示します。[表示形式]タブ-[ユーザー定義] をクリックします。種類のところに直接 +0;-0; と入力して [OK] して下さい。また、ゼロだったら 0 を表示する場合 +0;-0;0 として下さい。夏休み、算数を子供に教えるのに、オリジナルの計算シートを作成する時などは重宝するのはないでしょうか。筆算の場合、正の数にはプラスがつきますので ^^;Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.26
コメント(2)
複雑な表を作成したり、図形を作成する場合には、セルの大きさ(高さと幅)が正方形になっている方が便利な場合があります。そこで今日は、セルの大きさを正方形にする方法を紹介します。どこでもいいので、行番号をクリックして、任意の行を選択します。[書式]-[列]-[幅] で列幅ダイアログを表示します。1.63 と入力して OK して下さい。以上で、セルが正方形になったと思います。ただし、まったくの正方形になったわけではなく、あくまでも正方形に一番近いということだけです。12/27 で、セルの幅と高さの単位の日記を書きましたが、列幅1.63という数値は、セルの標準の高さ13.5ポイントに合わせて、ともに18ピクセルにしました。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.25
コメント(4)
さて、いよいよ実行です。では、早速。マクロを実行して、ふりがなが付加されたかどうか確認しやすいように A2:A9 を選択します。[ツール]-[マクロ]-[マクロ] で [マクロ]ダイアログ を表示します。マクロ名 のところに、最初に作成しておいた“ふりがな作成”が表示されていますので、そのまま [実行]ボタン をクリックします。B2:B9 までがカタカナ表示されますので、ふりがなが付加されたことが確認されると思います。B10:B11 は最初にセルを選択していないので漢字のままです。以上がふりがなを作成するマクロの設定方法です。マクロの知識が無い方でも、今回紹介した方法であれば、ふりがなを作成することができます。ただし、マクロで作成するふりがなはあくまでも機械的に付加されますので、確認が必要なことは言うまでもありません。----- Excel ふりがな関連 -----ふりながの表示方法ふりがなの編集方法ショートカットキーによる編集とふりがな候補一覧表示ふりがなリストから選択ふりがなの設定方法 配置・フォント等の設定誰でもできるマクロによるふりがな表示 No.1誰でもできるマクロによるふりがな表示 No.2誰でもできるマクロによるふりがな表示 No.3PHONETIC関数でふりがな情報を取り出すPHONETIC関数で住所と郵便番号を同時に表示Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.22
コメント(4)
昨日の続きです。早速、マクロを作成してみます。[ツール]-[マクロ]-[マクロ] で [マクロ]ダイアログ が表示されます。マクロ名: ふりがな作成マクロの保存先: 作業中のブックとして、[作成]ボタン をクリックすると、Microsoft Visual Basic の編集画面が表示されます。下図のように、プログラム(命令書:マクロ.xls-Module1(コード)の見出しの画面)を一行だけ入力します。Selection.SetPhoneticSub と End Sub の間に入力します。入力したら、右上の [×]ボタン で、編集画面を閉じます。これで準備が出来ましたので、明日はマクロの実行を行います。----- Excel ふりがな関連 -----ふりながの表示方法ふりがなの編集方法ショートカットキーによる編集とふりがな候補一覧表示ふりがなリストから選択ふりがなの設定方法 配置・フォント等の設定誰でもできるマクロによるふりがな表示 No.1誰でもできるマクロによるふりがな表示 No.2誰でもできるマクロによるふりがな表示 No.3PHONETIC関数でふりがな情報を取り出すPHONETIC関数で住所と郵便番号を同時に表示Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.21
コメント(5)
Excel上で入力した漢字に関しては、自動的にふりがなが付きますので、PHONETIC関数または書式からふりがなが表示できます。しかし、ネット上やCSV形式で取り込んだデータには、ふりがな情報がありません。このようなケースではマクロを作成して実行すれば簡単にふりがなを付けることができます。マクロを使ったことがない方でも、この方法は簡単ですので、是非暗記しておくと便利かと思います。今日は、準備としてデータの確認(ふりがな情報がなし)を行ってみます。ネット上から氏名一覧をコピーして、シート上に貼り付けます。B2へ =PHONETIC(A2) と入力し、B11 までコピーします。ふりがな情報がないために、氏名と同じ漢字が表示されることを確認して下さい。マクロの作成は明日説明します。----- Excel ふりがな関連 -----ふりながの表示方法ふりがなの編集方法ショートカットキーによる編集とふりがな候補一覧表示ふりがなリストから選択ふりがなの設定方法 配置・フォント等の設定誰でもできるマクロによるふりがな表示 No.1誰でもできるマクロによるふりがな表示 No.2誰でもできるマクロによるふりがな表示 No.3PHONETIC関数でふりがな情報を取り出すPHONETIC関数で住所と郵便番号を同時に表示Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.20
コメント(6)
Excelで日付や時間をシリアル値として管理していることは何度か説明しましたが、今回は、少しだけほりさげて説明します。Excelを起動してセルに 1 と入力し、表示形式を日付に設定してみて下さい(下図)。1900/1/1 0:00 と表示されると思います。これは、その日を 1 として、以後一日増えるごとにシリアル値が 1 づつ増えるようになっています(セルに 2 と入力すると、1900/1/2 0:00 と表示されます)。日付の部分は整数部で表し、時間の部分は小数部で表しています。ちなみに 1.5 は 1900/1/1 12:00 と表示されます。Excelでは、シリアル値と管理されているデータを、表示形式を変更するだけで、和暦/西暦/曜日付など様々な形式で表示することができ、かつ、通常の数値と同じように、日付や時間の計算ができるというわけです。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.16
コメント(8)
昨日の日記 では、勤務時間の合計を24倍し、さらに時給をかけることで支給額を求めましたが、今日は別の方法を紹介します。データはシリアル値で管理されていることはご存知だと思います。シリアル値が1の場合は24時間を表していますので、逆に言えば、1:00 は 24分の1 のシリアル値(0.0416666666666667)になっています。ということは、1:00 の 1 という数値を取り出すのに、1:00 で割ってもOKです。下図は 29:00/1:00 とすることで 29 を取り出し、時給をかけています。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.15
コメント(0)
パート/アルバイトの方の給与計算を行う場合、該当期間の 勤務時間数×時給 で支給額を算出しますが、Excelでその計算を行う場合、ちょっとだけ工夫が必要です。Excel場合、実際のデータはシリアル値として管理され、そのシリアル値を時間表示しているだけです(シリアル値が1の場合は24時間を表しています)。よって、24倍すれば時間に換算した数値となることが分るかと思います。下図の説明すると、時間数の合計が29時間なので 29 × 24 × 時給 と設定することで、支給額を求めることができます。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.14
コメント(2)
7/11 の日記で、指定した数値の倍数になるように切り上げを説明しましたので、今回は、その切り捨てを説明します。使用方法は CEILING と全く同じです(昨年の 9/9 も参考にしてみて下さい。)。=FLOOR ( 数値 , 基準値 )これは数値を基準値の倍数に切り捨てた値が求められます(下図)。また、時間管理においては、退勤及び残業時間計算の時に使用すると便利かと思います。D9 : =FLOOR(C9,"00:30") 退勤時間は30分単位で切り捨てExcel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.13
コメント(0)
これからビールの美味しい季節になりますが、売れ筋はケース売りの缶ビールのようです。一番小さいロットだと6本入りとなるわけですが、例えば、10人に1本づつ配る時、何本購入すればいいか?もちろん、この場合だと12本と暗算でできますが、それらの数字が暗算では難しいような場合に便利な関数を紹介します。=CEILING ( 数値 , 基準値 )これは数値を基準値の倍数に切り上げた値が求められます。簡単な例を下図に記しましたので参考にしてみて下さい。私の場合、仕事柄(総務部)時間の管理を行う場合、この関数をよく使用しています。B9 : =CEILING(A9,"00:30") 出勤時間は30分単位で切り上げExcel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.11
コメント(2)
今週は日付関数の説明を行いましたが、最後に現在の日付と時刻を表示する関数を紹介します。ほとんどの方はご存知かと思いますが NOW関数 で表示できます。=NOW ( ) この関数には引数がありませんが、 ( ) は必須です。標準では下図のように表示されますが、ユーザー定義の表示形式を変更しても構いません。表示形式以外で年/月/日/時/分/秒を取り出す方法も一緒に紹介します。また、F9キー を押すか、どこかのセルを操作する、または、ファイルを開き直すと、最新の日付と時刻に更新されます。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.09
コメント(6)
昨日は稼動日数後を求める WORKDAY関数 を説明しましたが、今日は、開始日から終了日までの期間に含まれる稼動日(土日祝祭日を除いた日)の日数を求める NETWORKDAYS関数 を説明します。2つの日付の期間を求めるなら DATEDIF関数 でもいいのですが、DATEDIF関数 では開始日の翌日から終了日までの日数を算出します。一方、NETWORKDAYS関数は、開始日を含め終了日までの日数を算出します。NETWORKDAYS関数 もアドイン関数ですので、[ツール]-[アドイン]-[分析ツール] にチェック を入れておいて下さい。=NETWORKDAYS ( 開始日 , 終了日 [ , 祭日 ] )指定方法は、下図の通りです。ちなみに、開始日のほうが終了日より大きい場合は、マイナスの数値が表示されます(現実として、このような指定方法はないと思います・・・)。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.08
コメント(4)
土日、祭日を除いた日を稼働日(営業日ともいいます)といいますが、指定した稼動日数後(前)の日付を求めることができるのが WORKDAY関数 です。この関数を使用することで、振込み等での○○営業日後という日付を求めることができ、支払日・発送日などを計算するのに重宝します。また、祝日及び創立記念日等の祭日一覧を準備することにより、それらを除いて計算することも可能です。WORKDAY関数 もアドイン関数ですので、[ツール]-[アドイン]-[分析ツール] にチェック を入れておいて下さい。=WORKDAY ( 開始日 , 日数 [ , 祭日 ] )指定方法は、下図の通りです。マイナスの日数 を指定することで、指定した日付より遡った日付を求めることもできます。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express
2005.07.07
コメント(0)
全519件 (519件中 301-350件目)