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ここで取り上げたいことはといえば、三男派、七男派といった分派問題の背景を掘り下げていけば、三男さんや七男さんの相対者(女性)の信仰心がクローズアップされてくると思うのである。
三男さんが世界副会長の立場でその相対者の父(義父)が会長職であったのが、突然に父が会長職から降ろされ七男さんが世界会長となった。誇らしげな父の急変に娘としてある種の寂しさを覚えたのではなかっただろうか?
さらには、七男さんの相対者との関係でも会長夫人と副会長夫人、位置が逆転したなか嫉妬心もわいてきたはずだ。
このように兄弟(息子)間だけでなく、夫人(娘)間でのアベルカインがあったことはいうまでもないことだ。
家庭連合からの「独生女」に関するあるビデオでは、聖書・原理講論は男性(アダム復帰)中心に書かれたものであり、女性に対する記述が少ない、との説明があった。神様はアダム復帰だけでエバの救いなどまったく考えておられなかったのか?このように聖書に出てくる女性たちには不可思議なものがある。
実際に聖書をみれば、女性の氏名を挙げての記載が少ない。
人間始祖のエバから最初に氏名が出てくるのはアブラハムの妻サライ(のちにサラ)であった。
ノア家庭の奥さんは名も知られず、文総裁のみ言からは悪妻として紹介されていたと思う。神様からの啓示で山頂に箱舟を120年かけて作り始めたノアであったが、奥さんが作る毎日の弁当の量が次第に減っていったという話だ。
さて、元来は、ノアが第1の「信仰の祖」となるはずであったがハムの過ちによって、それはアブラハムへと移された(原理講論、P.303)。
ところが、よくよく聖書を読めば、アブラハムの妻サラこそが真っ先に神への信仰、夫アブラハムへの信仰を全うしたのではないか! と私は考えている。原理講論でもさりげなく書かれている一文だが(P.318)
(省略)
聖書や原理講論には詳しくは書かれていないが、たぶん、神様・夫アブラハムへの絶対信仰を貫いたゆえの結果ではなかったかと思うのである。よって、私自身の意見として、「信仰の祖」の称号は妻サラにあげたい。
「イサク献祭」の成功もまた「母子協助」、妻サラの夫アブラハムに対する絶対信仰の姿がアブラハムとイサクの一体化につながったと思われる。
イサクの妻リベカは、ヤコブを「母子協助」でもって長子権復帰に導いた。また、原理講論では21年のハラン苦役となっているが、すべてはヤコブの相対者選びに関与したのも、このリベカであった。ハランの地ヤコブは、リベカの兄ラバンの娘レアとラケルを得てカナンへ帰る。彼女たちはヤコブを殺そうとする兄エサウの前に先んじて行き敬拝を捧げていったのであった。
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モーセの妻チッポラもまた、女性を代表する信仰者であった(原理講論P.364)。
聖書では双子を出産した女性タマル、イエス様の母親マリヤもまた、生死を覚悟した信仰者であった。
一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
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