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2010.07.23
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テーマ: お勧めの本(7903)
カテゴリ: 本・漫画

赤川次郎の小説は、多くありますが、その中でも、自分は吸血鬼シリーズが好きです
何故好きになったのかは不明
でも、たまたま読んでフィーリングがあったのだと思います
昭和56年から始まったこのシリーズは、ロマンチック・ミステリーとして毎年集英社から発行されています
主人公(神代エリカ)は吸血鬼を父に持ち日本人の母との間に生まれた混血児(映画「アンダーワールド」のセリーンみたいだね)。父ほどではないが、吸血鬼の特殊能力を持つ。
父(フォン・クロロック)はトランシルヴァニア出身の正統な吸血鬼。しかし、今は「クロロック商会」の雇われ社長。正統な吸血鬼のくせに昼間行動でき、ニンニク及び十字架は効かない。そう言った、吸血鬼の決まり事は一切違うということだ。
この主人公達が、オカルト的な事件を、時にはおもしろく、時にはシリアスに、解決して行く物語
サザエさんではないですが、主人公は大学生になってから、なかなか年を取りません
そんな文庫本の表紙の絵と内容を今後数ヶ月かけて、独断と偏見で紹介していきます
よろしくおつきあい願います
「吸血鬼は世紀末に飛ぶ」1999年
収録作品:吸血鬼七変化
吸血鬼と死の接吻
吸血鬼は世紀末に飛ぶ
あらすじ:昔、ヨーロッパの城には<バラの間>と呼ばれる恐ろしい部屋があった…
正統な吸血鬼一族の血をひくクロロックとその娘エリカは、東ヨーロッパの古城のようなお屋敷に招待された
ふたりの特別な力を見込んで相談を持ちかけてきた美女は、何かを隠していある様子だったが…?
表題作のほか「吸血鬼七変化」「吸血鬼と死の接吻」の二編を収録した、超ロングヒットシリーズ!
(単行本より)
古城のような館に住む美女から招待を受けたクロロックとエリカ
二人の特別な力を見込んだ彼女に、ある人物への復讐を手助けして欲しいと相談を持ちかけられるが…
ヨーロッパの古城に仕掛けられた「バラの間」の罠とは?

「吸血鬼は世紀末に飛ぶ」1999年







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Last updated  2010.07.23 11:12:37
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