ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Apr 7, 2024
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<演目>
プライス 交響曲第4番ニ短調
ベートーベン バイオリン交響曲(独奏はDさん)

 今日は久しぶりにオケの本番でした。第二バイオリンの首席として弾きました。プルト相方はサラさんでした。

 前半はフローレンス・プライス作曲の交響曲4番。ぼくはプライスの作品を弾くのは今回が初めて。ずーっと弾きたいと思い焦がれてたので感無量です。こちらアメリカでは昨今ちょっと流行っている作曲家。アメリカ人の作曲家だからというのもあるし、黒人そして女性であることでも話題になってるようです。
 音楽的には意外にわかりやすくていい感じ。黒人霊歌というのも重要な要素。第二楽章はドボルザーク新世界二楽章のパクりっぽい。てか、誰が何をパクったのはもはやビミョー。第三楽章はラブタイム風。

 演奏会後半はベートーベンのバイオリン協奏曲を弾きました。独奏はフィラデルフィア管コンマスのD様。やや柔らかめの丁寧なベートーベンという印象。ぼくは1プルという特等席だったので間近で聴けて/弾けて至福のひとときでありました。





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最終更新日  Apr 24, 2024 08:51:28 PM
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