ほんやく☆こんにゃく

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ちゃしー

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December 10, 2010
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カテゴリ: 調べもの
昨日、今日と、とても学びの多い二日間でした!
毎日訪問してくださっている皆様、昨日は記事を
更新していなくてすみません

昨日は午前中は部屋の掃除&トライアルに取り組み、
午後と夜は上京した母・姉と一緒に過ごし、
今日は午前中はトライアルに取り組み、昼は
翻訳に関係する仕事をなさっている方々と
ランチをいただき、午後はシンポジウムに参加し、
夜は母・姉と夕食を共にし・・・、と、


それだけに記事にしたいこともかなり出てきたのですが、
とりあえず今日はひとつだけにします。
「当たり前」を「はかる」ということに関しても
自分なりに結論が出ているのですが、それはもうちょっとあとで
記事にしますね。もし楽しみにしてくださっている方が
いらっしゃったらすみません。


今日一番うれしかった収穫は、特許を訳語の調べものに
使える、ということに気づいたこと。

これまで、訳語の調べものといえば辞書、辞典、専門書、論文、
直接関係者に質問する、それくらいのものでした。
もちろんそれでもかなりな量の調べものはできるのですが、


今日のシンポジウムのひとつに、日本語の専門用語に対して、
その英訳の妥当性を検証する講義がありました。
そのなかでアメリカの特許のHPを紹介してくださっていたのですが、
話を聞いているうちに思いついたのです。

特許文献は、専門用語の訳語の情報源として、


これは、これまで特許を情報源と考えていなかった
わたしにはかなりの発見でした。
(特許は情報源にならない、という「思い込み」のなせる技ですね^^;)


同じような分野で同じようなことに対して国際的に特許が申請される。
だったら、英語で申請された特許と同じ分野の日本語の特許を見れば、
訳語が載っているはず

翻訳された特許(他言語→英語、他言語→日本語)は除かなければ
なりませんが、それでもかなりの数の特許がそれぞれの分野に
申請されているでしょう。しかも申請する人はその分野の専門家だから、
使っている用語はその分野で一般的に用いられている用語のはずです。

だったら、特許は訳語の情報源として、かなり信頼できるのでは
ないかと思います。


閉じているつもりのなかった目の前がぱっと開けた気分です。
これから、訳語の情報源として特許を活用していこうと思います


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Last updated  December 10, 2010 11:08:27 PM
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