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2008年02月03日
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クリント イーストウッド監督



『戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将(渡辺謙)が降り立つ。アメリカ留学の経験を持つ栗林は、無意味な精神論が幅を利かせていた軍の体質を改め、合理的な体制を整えていく。上官の理不尽な体罰に苦しめられ絶望を感じていた西郷(二宮和也)も、栗林の登場にかすかな希望を抱き始める。栗林の進歩的な言動に古参将校たちが反発を強める一方、ロサンゼルス・オリンピック馬術競技金メダリストの“バロン西”こと西竹一中佐(伊原剛史)のような理解者も増えていった。そんな中、圧倒的な戦力のアメリカ軍を迎え撃つため、栗林は島中を張り巡らせた地下要塞の構築を進めていく…。』(allcinema onlineより)


先に「父親たちの星条旗」を観た。
「星条旗」以上に、
戦争映画で、ここまでどちらかに偏ることなく表現した映画ってあったろうかと思った。

負傷した米兵を手当てする日本兵、投降した日本兵をあっさり殺害する米兵、
真っ先に自決する兵士、おそれおののき自決をためらう兵士、
逃げだす日本兵 (加瀬亮&二宮) 、逃げた兵を斬殺しようとする上官
ありがちな映画のパターンなら、
「敵ながら天晴れ」とか「帝国主義=悪」、もしくは「散って行った兵士=善」
そういう視点を一切排して、
一定の立場から観れば「許せない」「卑怯な」行為かもしれないが、
それらを全て淡々と描く視線には、静かで温かささえ感じる。
逆に日本人の監督には描けないのかもしれない?

イーストウッド監督ならではなのだろうが、

アメリカ人は、この映画を観てどれだけ理解してくれるのだろう。
とにかくワタナビーよりニノミヤの評判が大変良かったという事は聞いたが、
大本営に見放された将校たちの思いとか、次々に自決したり出来なかったりする心情とか
どのように感じ取るのだろうか。



息子を前線には遣らないような、自分は安全な場所で戦争をさせるだけのエライヒト達にとっては、一兵卒は兵力何万人なら何万分の1でしかないが、
前線で必死で戦う一人一人の無名戦士(立派な将校も)の奮闘は、死んでも生き延びても尊い、
という事だと私は理解した。









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Last updated  2008年02月06日 22時10分10秒
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