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Jan 20, 2007
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カテゴリ: カテゴリ未分類
年末年始関係なく バタバタとしていて、久しぶりにこのブログを書こうとページを開けてみたら、びっくり!

不思議なもんで自分のブログじゃないみたい。
なんだか、書きづらいもんだねぇ・・・。

さて、去年の年末から制作していた心理療法のDVDがやっと、一息つくところまでやってまいりました。
それで、今週末はやっとの休みです。
今回も、自分の興味のあることとはいえ、本編3時間という長尺。
自分で見ていても、寝てしまう長さ。
今回もたくさんの人との出会いがありましたが、一番の印象的な出来事は実際に自分がその心理療法を体験したときの事。


1つの作品を私に見せてくれました。
それは、今年の干支のイノシシ。
手前にこぶし大くらいの小さなイノシシ、その奥にもう一回り大きなイノシシ。
その奥には、両手で抱えるくらいのイノシシが。

「このイノシシを作った子は、最初はこの小さなイノシシを作ったんだよ。」と先生。
「そして、作っているうちにもう1つ、もう1つって大きくなっていったんだ。」

私は、その話を聞いたとき、心が締め付けられるような、打たれるような感動がありました。
ああ、この子は最初は ギュッとコブシを握るような硬い心だったんだ、と。
そして、作っているうちに心が少しずつほぐれていったんだなあ、と。
どんどん心が解放されていって 自由なこんな大きさのものが作れるようになったんだ、と。
その作品は、そう私に訴えかけているように感じました。


そして、その先生は私にこう言いました。
「人間はね、物を作ることでしか成長しないんだよ。それは、縄文時代の太古の昔からかわらないんだ。」
物を作ることで、自分と向き合い、いつの間にかその作品を通して自分に気付き、自分を知っていく。
そうやって、人間は生きてきたのかもしれない。
そう考えると、物を作ったり、表現したりすることは人間の根本的な欲求の1つかもしれない、と思いました。


「テレビや、ゲームじゃ、それは全然満たされない。バーチャルにしか過ぎない。だから、人間として、成長できず、実感がともなわないんじゃないか。」と先生に締めくくりの言葉を言いました。

自分が、この仕事を始めて 番組など作品を作るようになって感じたのは、物を作るということは自分に限りなく向き合う行為だということ。
自分がどう感じたか、何が面白いと思うのか、それをどう伝えたいのか。
意味だらけの世界で模索し続ける。
いつも、途中でつらくて、きつくて辞めたくなる。見たくない自分を突きつけられる。
逃げ出そうといつも思う。
でも、出来上がった瞬間、終わった瞬間、自分がまた1つ気付けなかったことに気付き、
一回り大きくなったと感じる。
先生の言うことが、実感として感じられる。

人間って些細な小さなことを工夫し、作ることで自分も作っていたんだな、と発見した今回の作品でした。







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Last updated  Jan 20, 2007 11:25:55 PM
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お猿@ やっちまったなぁ! http://feti.findeath.net/7cwptli/ ちょ…
酢こんぶ@ よっしゃぁぁぁ! ちょ!!なんか10万で童.貞買ってくれた!…
ナメタロウ@ Re:ヤバさから脱出!(09/10) 女子大生おまOこしゃぶりまくってきたぞ…
真理1806 @ やっぱり巨乳はお嫌いですか? 胸が大きいといいことも悪いこともあるん…
ビャルヒ@ あのコスwwwww コ ス プ レセ ク ロ スって思った以上に…

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