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今年も、残すところ3ヶ月をきる。つぶれるか、と思った会社がどうにか乗り切れそう。なんとか春までは大丈夫そう。春どころか、こんな調子で続いていきそうだ。私は、今年に入ってから怒涛の状況変化についていくのやっとで歯を食いしばり ついてきた感じなんだけど。状況が安定してきたので、気が抜けてしまって風邪をひいて寝込んでる。やっぱり40歳にもなると、風邪の治りも悪いですなあ・・・。先輩たちが続々と辞めていき、上司もいなくなり、いつの間にか 直属の上司が社長になっていて。気づけば、20人以上いた会社が半分の人数に減り、古株は私と一緒に組んでいたプロデューサーの2人になっていた。いつの間にか、私は会社で社長の次の役職になっていて。。。この半年、後輩たちが安心して仕事が出来るようにと心を砕き、社員の今後を考え、自分の業務をこなし、改善を考え、自分に出来ることを考えて仕事をしてきた。しかし、それが今になると社長にとっては目障りみたいなんだよね~。さんざん、社員に会わないよう 避けてたくせに。調子がよくなると、土台を支えてきた私が権力を持つのが気になるみたい。ああ、めんどくさい。男のプライド・・・。めんどくさいので、そろそろ辞めようか、と考え中。一番大変なとき、頑張ったのにもったいない気もするが・・・。こんなにリストラしたのに、ちょっと調子がよくなると また求人をする気も理解できないし。私もこの失敗から何が学べるか、日々考えている。前向きだけがいいことじゃない。失敗から学び、同じことをしない、それが必要だと学んだ。無計画じゃ事業は成り立たない。誰も幸せにしない事業は、どこにもいけない。
Oct 12, 2009
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私には、3人の部下がいた。3人3様、それぞれの個性だがいえることは一つ。今まで全く違う業種の人たちが初めて営業なり、映像を売る仕事をするということだ。映像は、形のないものだけに出来上がってみるまでわからない。こんな風にできますよ、としか約束できない。そして、それがあるから爆発的に売上が伸びたりなどの効果も数字としては言いづらい。そんな面倒くさい商品だ。しかも、値段が高い。今、素人さんでもビデオカメラさえあれば簡単に映像が出来る、というけれどやっぱりプロが作ったものとは全然違う。先日も「社内で映像に強い社員が作ったんですよ」という自慢の映像を見せていただいたがやっぱり痛かった。絵が並べてあるだけで全く意味を持たない。動かない映像に延々とナレーションが続く。伝えたいことがないため、尺がやたらと長い。まあ、映像ってそんな感じで売りづらいものなんですよ。客の求めるところを聞いて、それが映像化できるのか聞いて、何を撮れば伝わるのか、どう撮れば伝わるのか、など抽象的なようで具体的なような話をつめていくわけです。なので、担当者のプロデュース能力が必要となるわけです。これがなかなか難しいですよね。ディレクターの映像を作れる能力だけでなく、それを作るための予算管理、スケジュール、その映像を使って問題を解決するための仕組みも提案できなきゃいけない。ああ、先の長い話です。そんなこんなで私の部下は、経験者でないこともあり、次々と辞めていきます。単純に作業として仕事を考えていると、その枠に入りきらないので割りにあわない、と思うんでしょう。私も、そう思います。でも、今後 作業としての仕事って残っていくんでしょうか。どう考えても、誰でもできる作業に分類される仕事は社員が請け負わなくなるような気がします。仕事が作業じゃなくなったとき、何が出来るのか。今、その準備をこつこつと進めている人たちが残っていく、そんな気がしてます。そのことを部下にいくら伝えようとしても、なかなか伝わりません。いつまでたっても、アシスタントやサブのつもりなのか自分で立とうとしません。相手の気持ちを考えて仕事をしないので、受け取る相手がいつも迷惑を受けます。何度怒っても、それでも確認をしません。人に聞かず、わかった振りをするので結局 失敗し誰かが尻拭いをします。いつも、最後には誰かがなんとかしてくれる、と思っているのがミエミエです。30代も半ばの男性社員にそんなことを怒る自分も嫌になります。相手は、私に怒られるとねずみみたいに小さくなって震えます。怒られた内容より、怒られることに気がとられています。こんな人をどうすれば、いいんでしょうか?私は、もういい加減うんざりしています。ねずみくん、もう 一人で頑張ってください。あなたの壁のように高いプライドがあれば、何とかなりますよ。
Jul 5, 2009
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先日、出張で東京に行ったときに 今、話題の「阿修羅展」に行ってきました。上野動物園には、行ったことがあるけど国立博物館は初めて。さすが!国立!さすが!阿修羅!阿修羅の周り、180度 ぐるっと見れるなんて素敵過ぎる!そして、国立って言うだけあって広くて 見たいもの満載。行く前からテンションは、MAX入り口300M前から並ぶと噂に聞いていましたが、その日はすんなり。中もじっくりと見ることが出来ました。今までも仏像を見ることは好きだったけど、今回 開眼。仏像って、メッセージを伝えるため、表現のためにいろんな姿・形をしてるってきづいたんです。たとえば、手の動き。何気なく結んだ指の形にも、慈悲や救い方などが表現されているそうで。。う~ん、深い。人の悩みって、遠い平安時代から変わらない普遍なものなんだ、と実感。仏像一体、一体がとても身近なものに感じられたのでした。そんなことに気づきながら、最後 阿修羅像にご対面。阿修羅は、戦いの神でありながら、仏陀に出会い 仏教に帰依することになったいきさつを持ちます。その複雑な表情が、3つの顔にそれぞれ表現されているのです。正面の顔は、聖なるものに繊細に向き合おうとする表情。そして、両側 2面は 戸惑い、そして 唇をかみ締めて嫉妬する表情。その3面の表情を見たとき、人間そのものに感じられたんです。人間って、相手に見せる表情の他にいろんな気持ちを抱えてる。聖なる自分でありたい、と願うけど、向き合う相手がすごいと思えば嫉妬する気持ちにもなるし、そんな自分に戸惑ったりもする。でも、その相手を尊敬したりもする。そんな複雑なものなのだなあ、と腑に落ちたんです。「腑に落ちた」というのは、実はこんなことが数日前にあったからなんだけど。仕事相手とトラブルがあって、私はその人と納得が行くまで話し合ったつもりだった。お互いが納得できて、いい話し合いの時間が持てて私は本当によかったと思っていた。しかし、他の人から全然違う話を聞いてしまった。もう、私たちとは一緒に仕事をしたくない、といっていたと。少なからず、私はショックだった。あんなに心を開いて、話し合ったつもりだったのに、と。でも、阿修羅を見て納得したんだ。そうだよな。人ってそんなに簡単じゃないんだよな。私にはそうは言ってても、悔しかったり、誰かに聞いてもらいたかったりするもんだよな、と。ああ、阿修羅なんだよな。でも、阿修羅の道は苦しすぎる。複雑な気持ちを抱えながら、その気持ちと葛藤しながら生きていくのは辛すぎる。誰にでも、聖なる気持ちで向かい合えたら。曇りのない気持ちで出会えたら。そんな楽なことは、ないんじゃないか。私は、阿修羅からそんなメッセージを受け取りました。ちょうど今、出会えたからこそ そんな気持ちで阿修羅に向き合えたこと。ああ、年をとるっていいことなのかもしれない。阿修羅は、私にとって特別な仏像になりました。
May 4, 2009
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お久しぶりです。実は、今 会社がヤバイ感じです。年末からいろんな噂が飛び交っておりましたが、いよいよという感じとなってまいりました。今は、情報が錯綜してる状況で・・・。しかし、誰も真実がわからず、知っているのは社長のみ。その社長がなにも言わず、相変わらずの調子なのでいったいどのくらいやばいのかさえ推し量ることが出来ません。私もうっすらとした噂でしか推測することが出来ないけど、きっとこれから大変なことになりそうというのは、肌で感じてます。放送局からも制作費を下げられ、企業向けのVTRを作ろうにも企業自体も及び腰。何をどうすればいいのか、本当に難しい状況です。今、私も今後どうしていこうかな、と思案中。悩んでもしょうがないので、次にどうするか、考えるしかありません。こんなとき、自分しかない強みがあればいいのに、と今更ながらに思います。何か自分しか出来ないものがあれば、それを強みに進んでいくんですが。。。これから、1ヶ月はジェットコースターに乗ったように状況が毎日変わりそう。今日は、ゆっくり休んで英気を養います。
Mar 20, 2009
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久しぶりの長いお休みでやってきた四国で 出会ったリアリズムの宿。テレビは、今時 見ないチャンネル式。しかも写らず・・・。なにもすることもないのと、長旅の疲れで10時に就寝。翌朝、目が覚めると6時半。7時からの食事のために準備をする。朝ごはんを食べたら、出発だ!一刻も早くここから出たい・・・。朝ごはんの会場は、昨日の宴会場ではなく宿に併設した食堂。そこで、まじまじと見てみるとこの旅館のすごさに気づきました。テーブルは、無垢材の分厚い1枚板。カウンターの後ろにある食器棚は、立派な材木で作られた古いけどしっかりした上物。でも、埃だらけだけど。何気なくおいてあるパンフレットを見ると、この食堂は寿司屋。旅館のほかにもお土産屋も経営しているよう。JTBもはとバスツアーも、この旅館を利用してたみたい。ここ数年前まで、金比羅詣でをする人の人気の旅館だったんじゃないだろうか。今じゃ、見る影ないけど。そう思うとなんだかもったいなくて、やる気のある人に売ればいいのに、と、いらぬことを思ってしまう。丁寧に掃除して、大事にすればきっといい旅館なんだろうなあ。外国人にも、今 旅館は人気だし、喜んでもらえそうなのに。ああ、もったいない、と思いながら旅館を後にして金比羅山に登りました。ああ、香川は階段の県。若いときに来てよかった。どこもかしこも、階段だらけ。朝、7時半から登る金比羅山はすがすがしくて気持ちよかった。清潔って、大事なことなんだと学びました。いままで、自分のことをそんなに綺麗好きだとは思わなかったけど。帰ってから、家の掃除をしっかりしました。清潔って素晴らしい!
Aug 23, 2008
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つげ義春の「リアリズムの宿」。読んだこと、ありますか?今日は、私の実録「リアリズムの宿」をお送りします。今年は、人並みに夏休みが取れました。夏休みなんて、何年ぶり。テンションもあがります。そこで、思いついたら吉日。楽天トラベルで宿をとり、お出かけすることに。どこに行くか、迷ったあげく未踏の地、四国に決定。四国といえば、「金比羅山でしょ」ということで金比羅山近くで宿を予約。温泉つき、食事つき、しかも写真を見ると古いけど由緒正しい宿のようで、しかも、8000円台。自然と盛り上がります。翌朝、7時に出発。最近、遊びなれていない私は世の中のお盆帰省ラッシュのすごさを体感。名古屋から四国まで、なんと10時間。高速道路 30キロの渋滞が4,5時間動かないことを意味すると初めて知ったのでした。そんな渋滞をくぐりぬけて、やってきた宿ですから自然とまた期待は上がります。しかも、楽しむはずの1日が移動だけで終わったのでまたまた、期待はアガル。やっとの思いでついた宿。見かけは、「古いなあ」でも、楽天トラベルの写真どおり!ここまで、順調!しかし、宿に入った瞬間!いやな予感が・・・。フロントがなんだかうっすらと汚い。いつから、あるのかわからない変色した土産ものが埃をかぶって息を潜めてる・・・。うう、ヤバイ・・。いや、しかし、部屋はきれいに違いない。写真で見たもん。廊下を進み、階段を上る。階段の隅には埃が、すでに固まりになって層になっている・・・。本格的にヤバイ・・・。案内をしてくれる仲居さんの後に続く。きっと、本館があるんだ。そこはきれいに違いない。「どうぞ、ここです」扉を開いて、入ってみたところは。。。ふ、古い。畳の色が、擦り切れて茶色い。いやいや、古くても居心地いいかも。靴を脱いで部屋に入ると・・・。畳がブカブカする。「これを書いてください」と宿泊記録をわたされて、仲居さんを見てみると。きっと、私と年は変わらないのにかなりお疲れのご様子。だらしなく結んだ髪が、汗でバラバラと顔に張り付いている。なんだか全体的に薄汚れてる。宿泊記録を書くために、腰を下ろすと畳がざらざらする。や、ヤバイ、マジで汚い・・・うう。宿泊記録を書いて、食事の時間を決めて、仲居さん退場。落ち着こうと横になると、明らかに自分の髪の毛ではない髪の毛が落ちている。ぞぞ~~~~。くつろぎたくてもくつろげない。ひどい、ひどすぎる。これで、8500円はないだろう!!!私は、忘れてました。最近、出張でいろんなところに泊まるけど不潔なところなんてしばらく見ない。今時、こんな汚い宿がまだあるということを予想だにしていなかった。ビジネスホテルなんて、4,5千円で清潔なんてあたり前で、その値段で朝食までつけてくれるんだもん。4.5年前に、楽天トラベルで金沢の旅館を取ったときは1万円で超豪華だったから、安心してた。古くてもいい。でも、清潔であって欲しい。掃除機くらい、かけようよ。トイレ掃除くらい、やろうよ。あまりにも、だらしなくて、もったいない。きっと、昔はいい旅館だったんだろう。建具も、しつらえも素晴らしい。こんなんだったら、売ればいいのに。売ってやる気のある人にやってもらうほうが断然いい。結局、楽しみだった食事は仕出し。刺身は色が変わって、フライは冷めてる。すべて箸がつけづらい、もったいない食事でした。今もまだ、リアリズムの宿はあります。油断は、禁物です。でも、ここでどうやってテンションをあげればいいんでしょう。旦那に「つまらない顔をするな」と怒られても・・・。だって、つまらないんだもん・・・。
Aug 17, 2008
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勉強しております。受験以来の勉強振り。ディレクターを辞めてから、新しい職種でずっと感じてた気持ち。「追いついてない・・・」今までと話す内容も、出会う相手も全く変わってきたわけで。値段やら、交渉やら、プレゼンやら、企画書やら、提案やら。OL時代の会社人生では、こなしてなかった業務ばかり。現代の会社では、こんなにたくさんのスキルが必要なんだと初めて知りました。パソコンが出来て、エクセル、ワード、パワーポイントが使えるなんて基礎にもならないんだ、と。それが、出来て、それを使ってあなたは何が出来るんでしょうか、という世界。それでいくら利益をだせるんですか、稼げるんですか、という感じ。知らなかった。こんなに世間が進んでいたなんて。細い線でも仕事を続けていてよかった。仕事にこんなにスキルが必要だなんて。自分の人間性で何とかなるものだ、って思ってたのは昭和だったのね。問題解決も、部下の指導も、課長の役割も全部 今はスキルとして確立されてる。今、勝間和代を手に日々勉強しております。セールスプロモーションだの、プロジェクトの立て方だの、組織論、時間の使い方、英語など。次々と現れる疑問と課題に応えるため、日々勉強。こんなに学ぶことってたくさんあるのね。ま、これも私が10年サボっていて突如にその間を取り戻しているからだろうけど。でも、この流れもあながち私だけじゃないようです。格差社会の世の中、会社員にもグローバル化を求められ、自分で課題解決をする必要が増加。この勉強ブーム、じわじわと3年ほど前から始まっていたよう。これからの仕事は、ますます複雑化し、スキルが必要になりそう。ただ、言われたことをやるだけの仕事がなくなっていくんだろうなあ、と感じてる。それはきっと海外からの安い労働力に変わっていく気がする。少子化ですから、そのことを踏まえればしょうがない流れかも。1人、1人の責任と役割が重くなるのは。進化し続ける社会の風をひしひしと感じてる。ビジネスって、本当に文字形と響きどおり、厳しいわ。
Jun 22, 2008
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4月。友達と電話をしながら、パソコンを触っていたら奇妙な音とともにフリーズ。電源を押して、強制終了すること2回。ぶぅ~ん、という悲しげな音とともに再度スクリーンがつかなくしまいました。会社に持ち込み、見てもらったけど「ダメだ」と判明。しょうがなく、新しいHDを買い、入れ替えてもらいました。今度のHDは、60GB。少し速度が速くなったような。でも、処理能力とは関係ないのでそんなことはないようで・・・。また、新たにi-tuneやら、ソフトやら入れなきゃならず。パソコンに頼っている部分が少なからずあることに気づきました。それにしても、またやり直すっていらっとするよね~。
May 25, 2008
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昔、出来ていたことが 出来なくなっていてびっくり。そんなことが 最近よくある。子供の運動会で、久しぶりに昔とった杵柄で 思いきり走って転んでいるお父さんのような感じでしょうか。昔は、得意だったんだよなあ、と頭をひねりつつ。たとえば、バカな話をすること。昔は、かなり得意だったなあ。ずっと、妄想ともつかないバカな話をずっと出来たんだけど。人前で間をつかみつつ、笑いを取るのも得意だったんだけどなあ・・・。やっぱり 使わない道具はさびるものかな。あと、気分転換も得意だったんだけど。考えてもしょうがないことは、ここまで、と切り替えれたんだけど。最近は、さっぱり。グダグダしてしまう。継続は、力なり。細い線でも、続けていくことが大事なのね。意識することがね。無理やりにも、自分の時間を持つことの大事さ。実感してる。今日は、久しぶりの自分の時間。友達と会ったり、電話したり。気兼ねなく出来る。ああ、楽しい。こういうことがないと、やっぱり人間、枯れるのね。新しい約束にわくわく出来る。友達に本当に感謝。なんだかんだといっても、私のガス抜きは 人との出会いや触れ合いだなあ。ストレス発生源も人間関係なのに。これで、バランスが取れるんだね。
May 6, 2008
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プロデューサーになって、実はアメリカ向けの日本文化の紹介の映像を制作しています。やっと、形になりつつあり、販売も間近。先日も地元新聞社の取材を受けました。この作品を作ることで、考えていたこと。それは、「日本人が日本人として、誇れるものを作りたい」当たり前に感じているかもしれないけど、日本にはこんなに誇れる素晴らしいものがあるんだよ、ということ。思い起こせば、4年前。この仕事を始めたばかりのころ。そんなものを作りたいって思ってた。そのことを、プロデューサーになって、会社から「アメリカに向けて、文化を売る」って聞いたときに思い出したんだ。そういえば、そんなこと言ってたなあ、私、って。紆余曲折あり、アメリカにも出張で行き、時代は確実に求めてると実感できるんだけど。まだまだ、これからです。もし、見つけたら手に取ってみてください。今は、そんな仕事をしています。
May 5, 2008
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ノバがつぶれて、数ヶ月。チケットを山ほど買って、しかも忙しくて使えない間にノバの倒産。ああ、もったいないことをしたと反省しきりだったんだけど。このたび、再びノバを再開しました。アメリカに行って、英語の必要性を実感。また、アメリカに行く予定もあるので再開することにしました。それが、なんとラッキーな結果に!ノバが倒産していなければ、今年の5月でチケットは無効になる予定だったんだけど。再開を申し込んだら、今までのチケットを買い取ってくれて、しかも、1レッスン 500円でレッスンが受けられることになったんだ。もちろん、有効期限も3年に延長。払っていたローンもノバが倒産したので、支払いも停止に。3年ローンの利子分、浮いちゃった。ノバが倒産して、消沈したけど、転じてラッキー!今度こそ、ぺら子になれるよう頑張るよ!
Mar 22, 2008
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1ヶ月のスピードが、驚くほど速く過ぎてる気がしてます。1月なんて、記憶が無いくらいよくわからない状態になってる!今月もなんだかいつの間にか終わることになってるし。。。ディレクターをやっていた頃の忙しさとは、違う忙しさ。どちらかというと、精神的に疲れて肉体に来てる、という感じかな。ディレクターと違って、なかなか終わったと区切りが付け辛くいつまでも終わりの見えない仕事をしている感じ。そして、部下が出来たとはいえ、その部下が全く映像関係に詳しくなくAD仕事から営業まで1人でやっているような状態で。。。先月は、いったいどこまで教えれば良いのか、と悩み、今月はどう接すれば良いのか、もやもやしている感じ。自分が、なぜ前プロデューサーとうまくいかなかったのか、実感することしきり。なるほど、こういう気持ちだったのか、と納得してます。仕事も出来ないのに、えらそうなことばかり言ったり、やる気があるのか、と疑わざるを得ない態度の人に教えても、無駄なんじゃないか、とつい思ってしまう。「私は、知りません」と客に軽く言うな、調べて返事します、くらい言えないのか、とイライラしてしまう。そして、その態度が出てしまい、自分で落ち込んで自己嫌悪に陥って、スパイラル。身体も疲れて、精神的にも疲れて、充実感とか、満足感もなく、楽しいことってなんだったけ、とつい思ってしまったりする。しかし、きちんと1から教えるしかないんだろうなあ。いつ辞めるか、とか、馬鹿にされてるな、とか思いつつも、自分に誠実にそれをやるしかないんだろうなあ。仕事だと割り切って。いつもその割りきりが悪くてグダグダ言ってて。相手がどう思うかじゃなくて、自分がどう思っているのか。そして、自分の言葉で自分のしていることの意味をきちんと考え、伝えること。それが、今、私に出来ることなんだろうなあ。
Feb 24, 2008
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アメリカに行って来ました。仕事で、10日ほど。社長と2人旅は、結構厳しい・・・。ロケやら、新規事業の道筋やらをつけに行って来ました。そんなこんなで1月は、かなりバタバタと忙しく精神的にも肉体的にもやられてしまいました。人に対して当たるなど、八つ当たりもバシバシで自分ながら嫌になるほどですわ・・・。ブログを書く時間もなく、久しぶりに開いてみればエロ書き込みの嵐。まず、最初に削除から始まりました。どこからきたのか、どれだけ来るのか、という書き込み陣たち。いろんなバリエーションでエロサイトに誘う言葉に、才能すら感じます。すごいね~。。。今、アメリカは選挙戦真っ最中。サブプライム問題で、景気も冷え込んでいると聞いたけどサンフランシスコはそんな深刻さは感じなかったな。こんな調子で、今年は海外によく行く1年になりそうです。
Feb 6, 2008
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年末、親しかった人が亡くなりました。悲しかったけど、その悲しみが 今、がっくりときています。悲しいときには、思いっきり泣いて悲しめばよかったのに。私が泣くと、周りがつらいかも、とか、家族のほうがもっと悲しいのに私がこんなに悲しんでも、とか、ついつい考えてしまって、その時に押さえてしまいました。押さえ込んだ感情が、苦しくて、辛くなってます。いくら感情を押さえ込んでも、絶対その感情はなくならないってわかってるのに。また、やってしまいました。きちんとお葬式にも出て、きちんと悲しんで泣けばよかった。悲しいときには、思いっきり悲しんだほうがいいんだよね。その人が私にしてくれたたくさんのことを思い出しながら、思い切りの悪い自分にへこんでます。今年は、自分の感情をもっと大事にしようと思います。
Jan 6, 2008
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あけましておめでとうございます。先ほど、やっと年賀状を書き終わりました。去年は、結局バタバタして書けなかったけど今年は遅くなりましたが書きました。年賀状を書いていると、その人に会いたくなるよね~。去年は、1年が10年くらいの密度の年でした。12月だけでも、3年くらいの時が経った様な気がします。気が張りっぱなしで、休みに入って3日経ったけどまだ、休みモードに入れません。ああ、ゆっくりしたいなあ。今年も、よろしくお願いします。
Jan 1, 2008
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移動しております。しかも、かなりの距離をかなりのペースで。先週は、京都、北海道。今週は、東京に2往復となりそうです。甘く見てました。どんどん人と会って、どんどんいろんなことを決め、進めていかなければなりません。社長のサポートくらいの甘い気持ちは吹っ飛びました。私が、決めて、私が責任を取るということを今更ながらに気付きました。いつも、怒られたり、突きつけられたりして、やっと気付くんですが。今回のそのとおり。担当のディレクターから「きちんと仕事をしないと、あんたをプロデューサーとは認めない」と宣言されてしまいました。かなり、突きつけられております。12月、1月とまたまた爆走することになりそうです。嫌でも、自己変革を迫られたこの1週間。目が回りそうです。
Dec 4, 2007
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先週、最後の番組の放送が終わりました。これで、本格始動です。「アシスタントプロデューサーをやらないか」という提案は、本格的な方向へ。人事発表で、なんと、私は新規事業のプロデューサーをやることになったのです。アシスタントどころか、独り立ちで、しかも、部下を持つことに。普通の会社なら、主任のはずが、課長になったというところでしょうか。まあ、小さい会社の小さな組織ですから、人事も自由奔放というところでしょうか。そんなわけで、一気に責任は重くなり、いろんなえらい人とも会わなければならなくなったので、とりあえずスーツを買いました。スーツ、・・・久しぶりの響き。来週早々にも、打合せが立て込んでいるので、慌てて昨日買いました。今まで、現場仕事でラフな格好で全然OKだったので、なんだかかしこまるのが恥ずかしい・・・。しかも、来年早々海外出張もあるので、あきらめて辞めていた英語も必要となってきました。マズイ・・・。突然の展開に、お金が飛んでいく・・・。スーツやら、この前なくした名刺入れも買わなきゃいけないし、携帯も買い換えたいし、・・・。ああ・・・。来年、ともさんとインドに行く日まで、とりあえず頑張ろうと思ってます。インドで思いっきり、リラックスできるように、お金も貯めて、時間も貯めて、気力も貯めて頑張るのだ!新しい気持ちで、スタートを切るのだ!
Nov 25, 2007
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先日、書いたメールに書き込んでくれたコメント。本当に嬉しかった。自分が忘れていたことを思い出させてくれた。本当にありがたいと思った。涙腺を刺激され、じわ~んとしました。いつも、自立しよう、1人で立てる人になろうって思ってるのに、淋しくてたまらなくなるときもある。自分が1人だけの気になって、グルグル同じことばかり考えてる。そんなときに、友達の言葉はすっと風を通してくれる。つながってるって、力をくれる。ありがとう。最近、ずっと私は何を伝えたくてこの仕事をしたいのか、と考えていた。私の一番のテーマは、「世の中、そんなに捨てたもんじゃない」って、ことを伝えたい。しかし、自分すらそれを自分で試しながら、「そうなのか?」と思いながらだけど。だから、それを感じさせてくれる頑張ってる人に光をあてたいっておもってた。そう思いながら、取材してるときは混沌と手探りでイライラしながらも進んでいくんだけど。若いとき、私がディレクターをあきらめたのは、「伝えるものがない」ってことも1つだった。私には、伝えたいものがない、と思ってた。伝えたいもの、やりたいこと。それは、トモさんの言うとおり、日々の生活から生まれるのかもしれない。やってみないとわからない。もう、若くないと焦っていたけど、やってみようと思う。楽しいことも、辛いこともやってみないとわからないもんね。自分で、実感することで積み重ねていきたい。ありがとう、また、明日から頑張ろうと思う。支えてくれる友達、本当にありがとう。
Nov 4, 2007
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最近、はまっている本がある。山田ズーニー著、「大人の進路相談」。進路相談といいながら、内容は「考えること」についてだ。どうやって、考え、社会につながっていくか。そして、どうやって自分を社会の中で生かしていくか。この1ヶ月、ずっとそのことについて考えてきた。平たく言えば、会社を辞めようか、どうしようか、と悩んでいたのだ。かっこ悪いんだけど、上司が私について「ディレクターの才能が無い」と話しているのを聞いてしまったのだ。その頃、私は初めての30分番組を1人で制作していて、他にも仕事も抱えていて自分の力の全てを仕事に注ぎ込んでいた。そんなときに、そんな事を聞いて、最初は腹が立つしかなかった。こんなに、自分の時間も、寝る時間さえ惜しみ仕事に打ち込んでいるのにそれってなんなんだって、煮えくりまくるはらわた。「そんなに必要ないなら、辞めてやる。」とその2日後、辞職願を上司に送った。そんな時、この本に出会ったんだ。距離を置いて、自分と仕事について、考えることが出来た。私は、自分の仕事をずっと迷いながら、続けていた。その結果が、出てるんだと思った。言葉にならないもやもやした気持ちが、言葉になり、腑に落ち、自分のものになった。そして、会社から提案が出された。プロデューサー見習いをしないか、ということ。悩んで、考えて、まだ、答えは見えないけど。私は、ディレクターとしての生きがいしか考えたことしかなかったから。でも、実際自分でも、プロデューサー向きなんだろう、と思ったこともあった。そんな事で、今、会社に残ることを決めました。会社からの提案を受けることにしました。生きがいは、アイデンティティだから、今、切り替えている途中です。そして、きっと私のディレクターとしての最後のドキュメンタリー作品になるだろうという番組を作っています。半年、ずっと追っかけてきたものです。自分に向き合って、立ち位置を考えながら、何度も心の底へおりて行きながら作っています。また、「出来ない、つらい」という場所にいますが。最後です。頑張って、私に伝えてくれたものを、テレビを見てくれた人にも伝えられるように頑張ります。そんなわけで、方向転換です。
Oct 28, 2007
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なんと、2ヶ月ぶりの更新。いつの間に!というくらい、時が流れてた。この2ヶ月は、30分番組1本と、ニュースの特集を2本抱えてやっておりました。初めて、丸々30分1本、制作。2本目の名入り番組です。いつもながらですが、今回も大変でした。今回の大変さは、周囲の声。今回の番組は、ドキュメンタリーベースの企業紹介番組。しかも、お得意様なんですが、最近、モメ気味。そんなときに、私の大抜擢。周囲の心配は、かなりのもの。「大丈夫なのか?」やら、「上得意なのに、そんな企画でうまくいくはずがない」だの、かなりの批判やら、追い詰めやらにあいました。結果は、問題なく放送。心配のクライアントの反応も、よく心からホッとしました。本当に胃の痛い毎日でした。今、思うとあの批判の毎日はいったいなんだったんだろう、ということ。果たして、批判は人の力になるんだろうか、とつくづく考えてしまいます。批判することで、伸びることってあるんだろうか。褒めてばかりもどうか、と思うけど。批判って、萎縮させるばかりなんじゃないだろうか。それより、問題点を指摘し、どうすれば良くなるのか、考え、試し、学んでいくほうが力になるんじゃないだろうか。人に教えるって、本当に難しい。人を育てるって、本当に難しい。批判すれば、何かをしている気になれる。相手に対して、アプローチしている気になれる。だけど、教えるってこととは違う。
Sep 30, 2007
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京都に行ってきました。それは、大好きなみうらじゅんのイベントがあったから。たまたま、今週のなかばに会社の友達に誘われて。行く予定だった人が行けなくなり、突如代打に。場所は、京都駅前の旅館銀閣。大広間でざぶとんに座って、話を聞くこと、4時間。爆笑の連続で、日頃の憂さが吹っ飛びました。出演は、みうらじゅんの他に、ソラミミストの安斎さん、山田吾郎さん、泉麻人さんと私の大好きな人、目白押し。掛け合いも面白く、ネタも面白く。京都まで行ったかいが、ありました。今回のメインは、それだけじゃない。以前、私の先輩が、力説していた、よく当たる占い師にも行ってきたんだよ。まあ、場所はかなりわかりづらいところにあって、何度も同じ場所を行ったりきたり。もう、あきらめようかな、と思った時に発見。3年坂の脇にある、と聞いていたけど、1年坂の脇にあったのでした。後の人が並んでいなければ、聞きたい放題、3000円と聞いていたので、矢継ぎ早にいろいろ聞いちゃいました。なんと、1時間近く、聞きました。結構、あたっていたので、びっくり。四柱推命と、竹の棒をジャラジャラやるやつ、なんていったっけ。それと、手相で見るのね。私は、かなり、今、詰まっているらしい。このままだと、やばい、といわれた!少し、働き方をペースダウンしなければ、といわれました。身体を第一に考えるべし、ということですね。ついつい、無理すれば、出来ちゃう体質なので、やっちゃうわけで。ずっと、気になることもすっきり、解決。ここ最近のイライラ、ぶつぶつも解消しました。これも、タイミングなんだよね。年末に向けて、少し方向性を変えていこうと思います。なんだか、少し楽しくなって来ました。いつも、単純なんだよねえ。
Jul 21, 2007
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入社して、3年。それまで、貯金が全く無かった私。ある程度、たまるといつも放出。例えば、旅行とか、海外出張とか、あるいは、ヘルニア治療とか。相変わらず、貯金は1円も無い。・・・まずい。これは、まずい。だから、お金を貯めましょう。しかし、いったい何に使っているのか、全く不明。とりあえず、1日の食費。結構、かかる。会社に缶詰だと、朝、昼、夜、と3食。考えれば、2000円くらい使ってる。それを、×30日ですよ。他にも、整体などのヘルニア治療費。だけど、それだけじゃない。本は、結構買ってる。それでも、1月、10000円くらいでしょうか。なぜ、無いの?私のお金。そこで、最近、買ったもの。長靴。エーグルのカッコいいやつ。雨も、ぐちゃぐちゃ地面も何のその!これ、良かった。先日、農業高校でロケがあって、大活躍。だから、無駄遣いじゃ、ないもん!他には、何かな。みうらじゅんのライブチケット、7000円。それと、来週は、京都にライブに行くの。あ、やっぱり、お金使ってる。でも、たまにだよ。そんな事は・・・。お小遣い帳、つけようかなあ。
Jul 16, 2007
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帰ってまいりました。5日ぶりに我が家へ。もう、会社か、家か、どっちがメインなフィールドなのか、わかりません。月曜に会社にいって、金曜に帰るなんて、もう、ちゅらちゅらちゅらら~!ずっと、今週は編集に詰めていて、今日、やっと、ナレーション撮りが終わりました。ああ、本当に今、脱力。クライアントからの評判も上々。ほっと、一息。昨日は、4日ぶりに会社から銭湯へ。本当に気持ちよかった、お風呂って素敵ね。今回は、夢に向かって頑張る若者を取材。若さと可能性のまぶしさに目がくらみそうでしたわ。今回の番組で気付いたこと。それは、こんな言葉から。取材していた21歳の美容師見習いの女の子の言葉。「私は、本当にこの仕事がしたいのか、とことん突き詰めた。だから、何があってもがんばれるんだ」ぶれない軸が欲しいって、ずっと思ってた。OLのときは、どうしてOLの人は「私を何とかして」って顔をしてるんだろうって、不思議に思ってた。でも、今はそれがよくわかる。自分で選ぶこと、自分で積極的に生きることを放棄するとそうなっていくんじゃないだろうか。状況に流され、誰かに合わせていると、段々自分がわからなくなる。自分じゃ、自分の事さえ、自分でどうにも出来ないって無力感にとらわれてしまう。だから、私をどうにかして欲しいになってしまう。自分の未来、自分の人生は、自分の力でどうにでも出来るって、可能性や未来を信じられると、自然に軸は出来て来るんでは無いだろうか。つらいかもしれない、楽しくないかもしれない、でも、それでもやりたい事がある。それが、軸を作る原動力になるんじゃないかな。今回の番組で、そんな事に気付きました。自分の可能性をもう一度、信じたい。そんな事を思いながら、作った番組は7月16日10時より放送されます。自分を信じられたら、本当に世界は素晴らしいんだろうな。
Jul 6, 2007
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お久しぶりの更新です。現在、7月半ばのOAの30分番組を作っております。山場は、明日から来週いっぱい。明日は、編集のつめ、そのあと、番組宣伝、テロップ付け、そして、ナレーター取りへと進みます。実は、GW前に、腰の調子が悪化。入院するつもりで2週間休みをとっていました。結局、入院せずに、休んで復帰しました。そのときには、怪しい整体やら病院やらにお世話になったのですが・・・。痛みも、歩き方もだいぶ平常に戻ってきました。しかし、まだまだ無理は禁物のようで・・・。今日も、今から整体に行って、そのあと、仕事です。今の私の癒しは、「夢ひよこ」机の上で飼ってます。ちょっとリアルで怖いけど、見てるうちにかわいくなってくものよね。「夢ひよこ」、また写真アップしますわ。
Jun 30, 2007
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ただいま、夏に放送予定の特番の企画をしております。そこで、女子高生に人気のあるモデル、タレントに出演依頼をしているのですが・・。芸能界は、きびしいねえ。。。わたしゃ、テレビ番組を作ってはいるけど、素人相手なので、あんまり芸能界関係とは縁が薄い。局に出向してたときは、今をときめく人にもあったけど、出演依頼はしたことがなかった。いやあ、ひどいもんです。特に、モデル事務所。私は知らないんだけど、女子高生に人気のモデルにオファーをしたら、そのマネージャーがすごくて。なぜだか、初めからすごくけんか腰。「うちは、モデルなんで、そんな事できません。」とマネージャー。こっちも意味がわからず、「あの、お断りの電話でしょうか?」と聞いたら、「いえ、ギャラはいくら?」とおっしゃる。金額を言うと、次は「じゃ、どう立つんですか?」ときたもんだ。「立つってどういう意味でしょうか?」と聞くと、「立つは、立つでしょう!」とキレル。そこでやっと気付いた私。「立つって紹介のことでしょうか?」「そうですよ!」とマネージャー。はあ、まあ、番組制作者の間では、主人公を際立たせるとか、その場面を持ち上げてみせる、とかいう場合に、「立てる」という言葉はよく使うけど。俗に言う「相手を立てる」とか、と同じ意味合いだと思うんだけど。「立つ」と、単語で言われても。もう、その頃には、すっかり嫌になってしまって、その人と話すのがうんざりしてしまった。もう、どうでもいいやっていう感じ。でも、まあ、しかし。「紹介カットには、人気モデルということで掲載紙や撮影風景なども紹介させて頂きますよ。」と、私。「じゃ、どのくらいの尺で?」とマネージャー。はあ、尺ですか・・・。この人は、いったい何を求めているのだろう???番組全体がそのモデルのプロモーションだけになればいいとでも思っているのだろうか。紹介カットだけで1分なんて、破格の時間だと思うんだけど。「1分くらいですかね。」と私。「じゃ、無理ですね。」とマネージャー。もう、私も笑うしかなくて、つい、フフ、と笑ってしまった。そうしたらキレていたのに、もっとキレギレで「なにが、おかしいんですか!!」とマネージャー。おかしいよ、だって、仕事の依頼の話をしてるんだよ。けんか腰なんて、最初からおかしすぎるよ。嫌なら、最初から断ればいい話だよ。そして、電話をガチャっと切られてしまった。う~ん、タレントさん、事務所とマネージャーは選んだほうがいいよ。いくら素敵な人でも、これじゃ、いい仕事は来ない。でも、素晴らしい事務所もあるんだよ。上戸彩など、人気タレントを抱える大手事務所の対応は素晴らしかった。すぐに、スケジュールの確認をしてくれて、しかも、ご縁を大切にしたいと言ってくださる。単純かもしれないけど、結局、決め手は個人の人の力だね。1人1人の力が、最後は物を言う。つくづく、思ったよ。本当に芸能界って魑魅魍魎の世界なんだなって。怖い、怖い・・・・。
May 26, 2007
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先日、Zeep名古屋で行われた「プロレス ノア」を見に行ってきました。いやぁ、驚愕の興奮の夜でしたよ。大学時代の先輩のおかげで、席は最前列。目の前で繰り広げられる肉弾戦に、目は、釘付け。でも、プロレスって長いよね。いろんな人が入れ替わり、立ち替わり、リングに立つわけだけど。30分1本勝負と言っても、実際の試合は20分くらいで勝負がつくわけね。最初、パンフレットを見たとき、いったい何時に終わるんだ、とびびったよ。最初は、おっかなびっくり見てたけど、そのうちに段々、見せ場と楽しみ方がわかってきて大興奮。場外乱闘も、足元で繰り広げられるんだよ~~~!怖いけど、面白~~~~い!特に、子供たちに大人気 カードゲームのキャラクターの「虫キング」には、惚れました。かっこよすぎる~~~。空中戦が華麗なのよ。ムシキングは、夢中すぎて携帯ムービー、撮れなかったけど三沢の映像を載せるね。良かったら、この興奮をともに感じて欲しいわ!そう思ったら、このブログ、ムービーはアップできないんだね。う~ん、残念。
May 1, 2007
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先日、地元新聞からの無作為アンケート電話を受けたところ、名前入りで、年齢つきで職業付きで、露出してしまいました。自分では、答えたことすら忘れていたら、近所のおばちゃんに指摘されました。あら、出てたんだ、とびっくり。その後しばらく、次は、立会いに行った全国放送の番組でクレジットにまたまた露出。ディレクターとして、結構長い時間出ていたのですが・・・。すみません。何も、してません・・。現場の立会いだけで、クレーム処理をしておりました。ま、これも社長の配慮ということで。そんな事もあるんですよ。親からは、「あんた、あの番組でどこを担当したの?」と追求され・・・。まあ、全国放送で、しかも、特番1時間半だから、そりゃ、すごいと思うわね・・。しかも、親好みの番組だったらしく。そんなこんなでしたが、極め付けに大学時代のクラスメートからメールが来た。会社のお問合せメールアドレスに送られてきたんだ。先日の鴻上尚史の芝居の会場で、私を見かけたとの事。懐かしくて、名前を検索したところ、うちの会社が引っかかったそうで。そうなんです。うちの会社、社員の名前と顔写真を載せてるんですわ。しかも、持ち回りでブログを書いているので、またまた検索エンジンに引っかかりやすい、ときたもんだ。う~ん、嬉しいような、微妙なような。バカなことばかりして、会社ブログにアップしているもので・・。名前が変わってると、こんなこともありなのね。ミクシィをやってる友達がそんな事も言ってたけど。自分に起こるとは、思ってもみなかった。私も、やってみようかな、名前検索。
Apr 26, 2007
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先日、15年ぶりに大ファンの鴻上尚史さんの芝居を見に行ってきた。「僕たちが好きだった革命」中村雅俊主演。話は、30年前に学生運動の真っ最中に、紛争に巻き込まれ、そのまま植物人間になった高校生が現代に目が覚め、もう一度高校生活をやり直すといった内容。現代の高校生に、学生運動を突きつける熱い話なのだ。実は、私、かなりの学生運動時代好き。全共闘世代の話をじかに聞きたいと憧れている。卒論も、その時代の熱さをテーマにしたほど。感想は・・・。真剣に感動した。いろいろなメッセージがあり、1つ1つが深くて、そして、優しくて、心に染み入って。一番、心に残ったのは、30年前のあの時代はみんなが未来を信じていたってこと。自分たちで未来は、変えられるって真剣に信じていたのだ。今、果たして私達は未来を信じられるのだろうか。自分たちの力で未来は、変えられるって言えるのだろうか。自分のことで言えば、私は希望を信じたい、としか言えない。私の作った番組の一番言いたいことは、いつも「希望を信じたい」って事だけだもん。希望を感じて欲しい、って事だけ。そう考えると、時代は辛くなってきているのかなあ。でも、確実に辛くなってきてるよなあ。これだけ、格差が進んで、生活だけじゃなく、子供の愛情にも格差が生まれてると思うから。愛されている子供と、放任されている子供と確実に差が生まれてる。おおらかさは、次第に死語になるのかもしれない。芝居のあと、ロビーに立っている鴻上さんを見て、駆け寄り、握手をしてもらいました。いろんな思いがこみ上げ、号泣してしまいました。一緒に行った友達に「しゃくりあげて泣く大人をはじめて見たよ。」と言われ。会社でも、話題にされ・・・。だって、本当に感動したんだもん。そして、15年経って、もう1度、鴻上さんに会って、今までのいろんなことが走馬灯のようにこみ上げてきたんだもん。いろいろあったんだよ。15年間。未来は、わからないけど、希望は信じよう。そう、希望はきっとあるんだよ。そんな事を思った夜でした。
Apr 1, 2007
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最近、ヘルニアの調子がかなり悪い。腰の痛みより、圧迫している左足の坐骨神経痛で、痛みで左足に全く力がかけられない。特に左足首の痛みには、嫌気が差すほど。椅子に座る生活のほうがラクなので、家より、会社にいたほうがラクという皮肉さ。歩き方も、痛み次第なので、「おばあちゃん」といわれてる。歩幅も狭く、少しずつしか動かないんで。それにしても、私は、いつも痛みとのせめぎあいだなあ。飯島愛の引退に関しても、共感しきりだもん。あの痛みは、体験者しかわからないし。全てが、もうどうでもいい、って思っちゃうよね。痛みって、全てを台無しにする。最近、ずっと、気持ちが晴れないことと自分の後ろ向きさを考えたとき、この痛みが原因だって気付いたもん。でもさ~、痛みを感じたことの無い人には全く理解できないんだよね。うちの上司は、超 丈夫な人だったけど、最近弱っていて、「身体がベストじゃないと、やる気っておきないんだなあ」って言ってた。「そんな事、今更」って思いながら、実感することの大事さを思いもして。痛みがないって、素敵な世界だよなあ、と人事のように思う今日この頃。
Mar 24, 2007
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最近、読んでいる本は、稲盛和夫「生き方」。去年からずっと読みたいって思ってたけど、値段が1700円と高い。そのため、躊躇してたんだけど、買っちゃいました。どうせ、給料もらっても使う暇ないし、全部飲食代に消えちゃうし。期待半分、しかし、また、よくある話だろうってタカをくくってた。ところが、面白い。自分が思っても無い方向から、攻められる。私は、これに非常に弱い。お笑いでも、なんでも、自分が思っても無い視点で切り込まれると、夢中になってしまう。こんな考え方、価値観もあったか、と面白くてしょうがなくなるんだ。もう、へへぇえって感じなのさ。共感して「ある、ある」ってことより、「そんな考え方があったのか!」って方だね。ところで、稲盛和夫。最近、私が「そうなのかな・・・。」って思ってたこともずばり、分析、解説。仕事は、自分を磨くための強力なツールで、何でもいいいから精進することが大事だそうだ。精進することで、次なる自分の成長を導くことが出来るんだそうな。うん、そうか。それにしても、私、仕事に関する話が好きなんだよねえ。仕事の内容というより、どうやって仕事に向かうかって言う姿勢の方なんだけど。昔で言えば柴門ふみ「お仕事です」にも、夢中だったし、今は、安野モヨコ「働きマン」だし。松永真理の「Iモード事件」も夢中に読んだし。働くのが好きかというと、面倒くさがりだし、微妙なんだけど。なんだろうねえ。じぇんじぇん、関係ない話なんだけど、そんな私の仕事のカリスマ「松永真理さん」にもしかしたら、仕事で会えるかもしれなくて。いやあ、嬉しい。ぜひ、会いたい。この仕事の素晴らしさは、会いたい人に会えるかもしれないっていう可能性だね。仕事っていったいなんなんでしょうねえ、と聞いてみたいっす。
Mar 17, 2007
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今日、不思議なはがきが届いた。「会社を辞めることになりました。今まで、ありがとうございました。お仕事頑張ってください。」そんな内容なんだが、なんと、どう考えても差出人に心当たりが無い。もう一度、宛名を見るけどやっぱり私宛。う~ん、会社の付き合いなら、会社に手紙が届くはず。どうして、個人名でうちの住所に・・・。そして、結構、私は出会った人の名前は覚えてる。たくさん、一度には覚えられないけど。しかも、私は用心深いのでめったなことで家の住所を書かない。名前も、本名を書かないことにしてる。名前が変わっているので、聞かれるのが面倒くさいって言うのもあるんだけど。確実に私の本名で、間違ってないし。「なにか、ありましたら、メールください。」と丁寧にアドレスも。でも、でも、でも・・・。あんた、だれ?全く、心当たりが無く。少し、こわくて旦那に電話してしまいました。メールなんて、怖くて出来ない。いったい、本当にあんた、だれ?ひどいいいようだけど、本当にちょっと怖いんだ。
Mar 12, 2007
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前回、ブログに書いた話の続きですが・・・。結局、あれから2日間休みました。1日目は、「もう、辞めよう」と固く思っていた。しかし、2日目に「いや、待て、このまま、辞めたら悔しくないか」という気持ちに。でも、今回の一番の功労者は、旦那ですね。「人がなんと言おうと、自分の気持ちはどうなの?やりたいの?やりたくないの?」ああ、そのとおり。人がなんと言おうと、関係ない。自分のことなんだもん。もう一度、腹をくくって頑張ることに。そのあと、1週間で取材から納品までするというハードな仕事をすることに。そこで、目からうろこが落ちたんだ。明確な意思を持つということを、ガツンと実感。なぜなら、短い時間で取材して、ロケして、編集するということは、確実に何を撮るか、何を伝えるか、はっきりしていない、と難しい。そして、何を撮るか、どう撮るかを考えれば、自然と映像の構図も決まってくる。そこに気付いたら、映像のセンスなんて、学習だってわかったんだ。経験を積めば、乗り越えられるって。この壁を越えたら、少し楽しくなってきた。やっと、全てがつながってきた感じ。明日、その短期決戦の番組が放送される。でも、あんまり面白くないんだよね。自分でもなぜ、面白くないのか、納品後に反省して気付いたんだけど。しかし、1週間で納品できた、ということで自信もついた。また、これをばねにして頑張るとしますか。いろいろご心配おかけしました。楽しんで仕事をする、どんなことも、楽しんでみせるぜ、という気合でもう一回り大きくなれるといいな。
Feb 22, 2007
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年末より、腰の痛みを感じていたのですが、先日、とうとう寝れないほどの痛みになりやっと病院へ行ってきました。診断は、椎間板ヘルニア。痛みの原因は、変形した軟骨が腰の神経にあたっているということ。足のしびれもあり、座っているのもやっとだったけど、納期があってどうしても仕事が休めず病院に行けず、かなり炎症がその間にひどくなっていて・・・。病院からの薬で、痛みは一時的に解消するものの薬がきれるとやっぱり痛い。坐骨神経痛も併発しているので、寒いと尚更痛む、というおばあちゃん状態。これも、一生物の病気らしいので、今は安静第一。でも、今年に入ってからなんだか非常についていなくて、全てを無理やり進めているような感じが。まるで、ざらざらした布の上を逆走しているような感じで。当たり前のことがうまくいかない。DVDのデータ化が、なぜだかうまくいかず、結局何日も泊りで作業することに。そして、出張すれば、ロケをすっぽかされる。しかも、最近、すっこーんと仕事の予定が私だけ入れられていなかった。そして、この椎間板ヘルニア。なんだか、今、岐路に立たされているんじゃないだろうか、と薄々と感じてた。もう、無理かな、辞めようかな、とも思っていた。この腰の痛みじゃ、重いものは持てない。重いものが持てなきゃ、この仕事はどうにもならない。カメラも持てなきゃ、三脚も持てない。これじゃどうしようもない。上司とも意志の疎通がうまくいかず、どうも、干されてるんじゃないか、って感じてたし。だけど、自分で無理やり幕を引かずとも時期が来ればそうなるだろうと友達とも話していた翌日。突然、携帯電話に懐かしい人からの連絡。以前、局に出向していたときの上司からだった。「よお、元気?今度、会社を大きくするから、うちに来ない?」ってな内容の電話だった。あまりの絶妙なタイミングに少しびっくり。その人から、今まで電話がかかってくることなんて無かったし、もう局をやめて1年半も経ってるし。「いやぁ、まあ、その・・。」と言葉を濁していたら、「じゃ、ま、近いうちに飯でも。」ということで電話は切れた。「必要とされているところで働くほうが幸せなのかな」と旦那と話しながら、夕食を食べた。あまりのタイミングの良さに局で一緒に働いていた友達に電話しようと、携帯を見たら、メールが。開いてみて、またびっくり。会社の先輩からだった。内容は、私の上司が「(私に)映像のセンスが無いって言ってるけど負けないで。力になるから、頑張って欲しい。」ということだった。これって、どういうことなんだろう。自分でも、あまりのタイミングに、あっけにとられる。ま、とりあえず、腰の痛みを言い訳に1週間くらい休んで結論でも出しますか。そんなわけで、私、今、暇です。こんなことって、あるんだなあ、と友達に言ったら、「ピヨちゃんだからあるんでしょ」といわれる私って・・・。
Feb 6, 2007
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最近、ずっと考えていたことがある。そして、そのことについて気づいたことがある。それは、仕事ができない人についてだ。自分でいうのも、なんだけど、私は今までの人生で仕事ができない人の気持ちが本当によくわからなかった。なぜ、出来ない人はそれをやらないんだろう。例えば、確認とか、連絡とかね。それとか、なぜ、努力しないんだろう。しないくせになぜ、人の足を引っ張るんだろう、とか。仕事ができない人が何を考えているのか、よくわからなかったんだ。しかし、今の仕事を始めて、私は一気に仕事の出来ない人の位置になった。そして、なぜ仕事ができないのか、真剣に自分のこととして考えなくてはいけなくなった。どうすれば、出来るようになるんだろう、出来る人と何が違うんだろう。そして、気づいたんだ。仕事が出来ない人は、自分のために仕事をしてない。仕事ができない人は、人のために仕事をしている。例えば、上司に文句を言われたくないから、その仕事をしていると世間的にいいから、などなど。自分のためじゃないから、真剣に努力しないし、よくわからない。そして、仕事ができない人は全体を把握していない。全体を把握していないから、今、自分が何をするべきか、どうして、それをするのかが、全くわからない。言われたことだけを文句を言われないように、やるしかない。だから、人から見ると「何をこだわってるんだ、何をしているんだ」といぶかしがられる。これも全体が見えていないから。そして、仕事ができない人は「本質を得ることが出来ない」。本質を得ることができないから、仕事ができないのか、これもコロンブスの卵だけど。でも、本質を得られない人は自分を好きじゃないはず。なぜなら、自分を好きじゃない人は、素直に物事を見ることが出来ないから。自分のコンプレックスや、問題に引っ張られて、物事を正確に見ることが難しい。だから、本質を得づらい。だから、どうなんだって言われれば、どうなんだってことなんだけど。ただ、それがわかってもどうしようもないのが、仕事のできない人なんだなあ。そして、それが自分自身のことだって言うのが、またまた切ないんだけど。みなさまは、どう思います?
Jan 27, 2007
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年末年始関係なく バタバタとしていて、久しぶりにこのブログを書こうとページを開けてみたら、びっくり!なんと、すっかりトップページが衣替え。不思議なもんで自分のブログじゃないみたい。なんだか、書きづらいもんだねぇ・・・。さて、去年の年末から制作していた心理療法のDVDがやっと、一息つくところまでやってまいりました。それで、今週末はやっとの休みです。今回も、自分の興味のあることとはいえ、本編3時間という長尺。自分で見ていても、寝てしまう長さ。今回もたくさんの人との出会いがありましたが、一番の印象的な出来事は実際に自分がその心理療法を体験したときの事。先生は、絵画療法など芸術療法の専門家で、不登校の子供に陶芸を教えているといって1つの作品を私に見せてくれました。それは、今年の干支のイノシシ。手前にこぶし大くらいの小さなイノシシ、その奥にもう一回り大きなイノシシ。その奥には、両手で抱えるくらいのイノシシが。「このイノシシを作った子は、最初はこの小さなイノシシを作ったんだよ。」と先生。「そして、作っているうちにもう1つ、もう1つって大きくなっていったんだ。」私は、その話を聞いたとき、心が締め付けられるような、打たれるような感動がありました。ああ、この子は最初は ギュッとコブシを握るような硬い心だったんだ、と。そして、作っているうちに心が少しずつほぐれていったんだなあ、と。どんどん心が解放されていって 自由なこんな大きさのものが作れるようになったんだ、と。その作品は、そう私に訴えかけているように感じました。3つ目の一番大きなイノシシは、「楽しいよ、自由だよ。」って話しかけてくるように 自由でした。そして、その先生は私にこう言いました。「人間はね、物を作ることでしか成長しないんだよ。それは、縄文時代の太古の昔からかわらないんだ。」物を作ることで、自分と向き合い、いつの間にかその作品を通して自分に気付き、自分を知っていく。そうやって、人間は生きてきたのかもしれない。そう考えると、物を作ったり、表現したりすることは人間の根本的な欲求の1つかもしれない、と思いました。今、自分で何か作ることは昔ほど身近なことではなくなったけど、そこにはすごく深い意味があったのだ、と心に染み渡りました。「テレビや、ゲームじゃ、それは全然満たされない。バーチャルにしか過ぎない。だから、人間として、成長できず、実感がともなわないんじゃないか。」と先生に締めくくりの言葉を言いました。自分が、この仕事を始めて 番組など作品を作るようになって感じたのは、物を作るということは自分に限りなく向き合う行為だということ。自分がどう感じたか、何が面白いと思うのか、それをどう伝えたいのか。意味だらけの世界で模索し続ける。いつも、途中でつらくて、きつくて辞めたくなる。見たくない自分を突きつけられる。逃げ出そうといつも思う。でも、出来上がった瞬間、終わった瞬間、自分がまた1つ気付けなかったことに気付き、一回り大きくなったと感じる。先生の言うことが、実感として感じられる。人間って些細な小さなことを工夫し、作ることで自分も作っていたんだな、と発見した今回の作品でした。
Jan 20, 2007
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今年も残るところ、数時間。今更ながら、掃除をしている私です。つくづく今年1年の早さを実感。でも、最近記憶が曖昧で 出来事で「あれは、去年か、今年か、それとも何年前?」ってな、具合でわからなくなっております。だって、バブルガムブラザーズは、10年前なんでしょ。あれ、それより前?ああ、わからない。レコード大賞の過去の振り返りを見ても、1992年くらいからもう、曖昧になってる。これって、いつの曲?てな、具合で。これが年を取るということなのか・・・。今日、ふと今年自分が作ったものは、何本なのか、と数えていまして。今、製作中のものを入れれば、細かいものも入れて10本となりました。おお、記念すべき10本目を今、作っているのね。考えてみれば、今年2月、4分の番組を編集していた私が、現在の作品、1時間15分×2本をやっているなんて!そりゃ、字面だけ見りゃあ、すごいわなあ。しかし、相変わらず編集下手だし、よくわかってないし・・。なんとも不思議な感じですね。でも、私の学生時代を知らない友人たちからすると、もっと不思議みたいで。そりゃ、そうだ。よし、来年の目標は、「宇宙船地球号」を作るぞ!そして、来年の今頃は「地球号は大変でした、うふっ。」なんて言ってるといいなあ。そして、堂々と「職業はディレクターです。」といえるようになりたいもんですな。ADじゃなくてね。今年1年、みなさま、ありがとうございました。いつも、グルグルでグダグダ系ですが、来年もよろしくお願いします。皆様、良いお年を!
Dec 31, 2006
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もう、年末だって言うのに、まだ今 現在も仕事をしている私です。明日も仕事だし、2日から仕事だし。友達の皆様、今年は年賀状は出せません。許してください。こんなに、どんくさく未だに仕事をしているのに、またまた最近、勘違いをされて仕事ができる人だと勝手に思われ、つらい日々です。見かけが6割って言うけれど、だめですよ、見かけにだまされちゃ!髪を切って、ますます、クールな感じになったので、まただましちゃうんだろうなあ・・・。さて、先日もアマゾンで本を注文しましたが、私はすっかりアマゾンフリーク。本屋に行く楽しみもあるけど、時間がなくてなかなか行けない。そんな私に忍び寄る消費の影。そう、アマゾンのあなたにお勧めの本メール。恐ろしいくらい私の好みを熟知してらっしゃる。ついつい、クリックしてカートに入れてしまう恐ろしさよ。この前も、トモさんにあった時、盛り上がってしまった!こわいよね~、アマゾンって!知ってるよね!ってね。絶対見てるよ、アマゾンはそっとあなたの行動を・・・。プルっ、こわっ。
Dec 30, 2006
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もう、今週には冬休み突入ですね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。昨日の夜、シャンパンを飲みすぎ、銭湯で貧血で倒れた私です。今日は、会社を休んでしまいました。体調の不調もさながら、精神的にも不調のためお休み頂きました。先週の忘年会で、先輩ディレクター2名とプロデューサーに囲まれた私。お互い話すことも無く、話は私へのダメだしへと進んで・・・。かなりやられました。ああでもない、こうでもない、と、とやかく言われました。「自分のアイデンティティを持て」だの、「自分の作品らしさをだせ」だの。「言い訳をするな」だの。私は、いつもの癖で「ここで、私が何を言おうと誰も聞いてくれないさ」と黙って頷くのみ。しかし、先輩諸氏には悪いのですが、私はかなりのへそ曲がりで言われれば言われるほど、面倒臭くなって、嫌になる一方なのですわ・・・。言ってもらえて、考えてもらえてありがたい、とは思えない。そういうタイプではないもので・・・。人の事を言うあんたは、何様よ、と思ってしまうので。つい、昔のトラウマやら思い出すし、人を変えようなんて傲慢だ!と思ってしまうので。そんなわけで、すっかり嫌になってしまいました。私は、仕事の事なら聞きますが、人間性の否定だけは耐えられない・・。こんなことを思うのは、私だけなのでしょうか?キャバクラでは、みんな女の子は怒って欲しいらしい、その先輩談。へ~、私は人に言われなくても自分の事は考えすぎるほど考えて、悩んでいますから。(古いですが、)残念!でも、気付いたんだ。私の癖にも気付いたんだけど、自分の課題を実感。私は、人の言うことを身体を張って全面的に受け止めすぎるって事。受け取ったら、手放すことが大事なんだということに改めて気付いた。最近の問題は、全てそこから始まってるということも。人から指摘されたら、「ああ、そういうこともあるかな。」ぐらいで受け止めればいいものを私は「なぜ、そんな事を言われるのか。実際、そうなのか。じゃ、どうすればいいのか。どうするべきなのか。なぜ、その人は私にその時にそんな事を言ったのか」などとグルグル考えるのだ。そして、ジッと傷ついた自分を考え、相手に言われたことを繰り返し、傷つけた相手にガードを固め、寄り付かないようにする。私の中でそのことは、塊となって居続けるのだ。相手は、そんなに深いところまで考えて発言しているわけじゃないのに。私は、ずっと考え続ける。そして、それがわだかまりとなる。それが問題となるのだ。誰かの言葉に振り回されないようになりたいと思う。受けても、流せる自分になりたいと思う。流れは、澱まず、にごらず、流れ続けるのが美しいのでは、と思う私なのでした。
Dec 25, 2006
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お久しぶりっす。なんと、気付いたら、1ヶ月も経ってた!おかしいなあ、11月、12月は放送も無いので、のんびり、ゆっくりのマイペースでいけるはずだったのに・・・。企業のDVDと、心理療法のHOWTOビデオを作るだけで、楽勝モードのつもりだったんですが・・・。なんと、案外大変だったよ~~~。初めての45分の超大作。台本もあるから、楽々さ~、なんて思ってたから、尚の事。しかも、企業のPRって事は、その会社の今後を大きく左右するわけで・・・。そんな事も、ロケが終わって、編集の段階で気付く鈍感さよ。そんなこんなで、家にはまた、帰れず、訳のわからないまま、日々が過ぎるということに。そして、やっと、木曜日に音楽とナレーションを入れて、ひと段落。これが、終わればあとは、少しスーパーの間違いなどを訂正するのみ。そう思ったら、ガクッときて、風邪悪化。金曜日から休んでおります。病気にでも、ならないと堂々と休めないってのも、どうなのか、と思いつつ。久しぶりに家でゆっくりとしております。季節は、いつの間にか移り変わって冬に。そして、年末なのね。今年は、正月から仕事だから、微妙な気持ち。冬休みまであと一息。頑張るよ~!
Dec 17, 2006
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4ヶ月ぶりに美容院に行ってきました。もう、切りたくて、切りたくて、前髪が気になって、気になって。肩甲骨あたりまで伸びた髪がまるで、私の重い気持ちや怨念をしょってるみたいで切りたくて、軽くなりたくて。それで、やっとこさ、先週美容院へ。最近、お気に入りの美容院が無く、美容院ジプシー状態。どこか、いいとこないかなあ、とずっと探してて。今回、会社のすぐ近所の美容院に行くことにしました。その理由というのが、ちょっとストーカーちっくなんだよね。以下参照のこと。 ランチを食べに会社の周りをうろうろしていると、テンガロンハットをかぶった男性の遭遇。不思議な格好をした人だな、絶対まっとうな仕事じゃないに違いない、と印象に残ってた。また、数日後その人とばったり。きっとこの近所に住んでるんだな、と踏む。そして、その正体を発見!近所の美容院に入っていくところを目撃!そっか、美容師さんか、納得。これが1ヶ月前のこと。私の美容院に行きたい発作が起こったとき、ふとこの店に行こうと思いついた。しかし、予約をするにも店の名前はわかるが、その人の名前がわからない。でも、彼に切ってもらいたいし・・・。思い切って電話してみました。「あの、予約したいんですけど」と私。「担当の指名は、ありますでしょうか」と受付嬢。私:「テンガロンハットの人を・・・」受付嬢:「○○でしょうか?」私:「はあ、その人、テンガロンハットかぶってますか?」受付嬢:「はい、かぶってます」私:「その人です。お願いします」 電話を切ったあと、きっと怪しい人からだとおもわれただろうなあ、と1人赤面。 翌日、美容院へ。早速、受付嬢から言われる。「お知り合いでしょうか?」「いえ・・・。」と私。微妙な顔の受付嬢。そりゃ、そうだ。ふしぎちゃんだよ、私。 担当のテンガロンハット、登場。「や、元気!」的なかなりのテンションの高さにびっくり。なんだか、一言で”この人、いけるかも”、と「ばっさり、いっちゃって下さい。お任せします。」とお願いする。ところが、良かったのさ~、うまかったのよ!恐るべし、直感。これからも、この店にしよう、と決める。その後、受付嬢が私の髪を乾かすためにやってくる。もちろん、聞かれるのは例のこと。はい、言いましたよ、はっきりと。「会社が近くて、よく見かけていたので、来てみた」と。でも、ストーカーでも一目惚れでもないんだ、と。見かけでうまそうだって思ったからだって。・・・・・信じてもらえたかなあ、一言、「そういうことってありますよね」って明るく言ってもらえた。うん、そうなんだよ。これが、真実。
Nov 11, 2006
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昨日、去年セドナで知り合ったトモさんと再会。トモさんが仕事で名古屋に来たため、急遽会うことに。私もちょうどこの3連休は久しぶりの休み。ナイスなタイミング。1年ぶりに会ったのに、つい最近のような、でも、昔から知ってるような。最近の名古屋の新スポット、テレビ塔下で御飯を食べる。屋外で食べる御飯は、まるでセドナにいた時にみたい。自分がどこにいるのか、わからなくなりそうでした。近況を話し、最近の気になることをお互いに話し・・・。濃い時間が流れて・・・。こんなに集中して、おしゃべりをするのは本当に久しぶり。誰かと話していても、いつの間にか全然違うことを考えたり、遠慮したりすることが多い私。何も気にせず、話せるって楽しいな、と実感。また、来年、仕事で仙台に今度は私が行くことを約束。仙台行きの仕事、来年の春、来るかなあ。来ると信じれば、来るんだ、とトモさんから言われ、じゃ、信じることにしますか、と単純な私。また、来年、今度は仙台で会いましょう。楽しい時間をありがとう、トモさん。
Nov 6, 2006
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やっと、全力を注いでいたガンの番組の編集に一区切りつきました。今日、やっと局での試写が終わり、あとは、本編集になります。本編集とは、スーパーや効果をつけたりする作業。あと、一息ってとこです。しかし、今回は4日も家に帰れず・・・。自分で、自分が臭かった・・・・。会社では、50歳、といわれ。疲れて老けすぎだよ、私。今回こそは、全て自分で、独り立ちだと気合を入れていたけれど、やっぱり難しかった。結局、最後はプロデューサーとともに編集することに・・・。またまた、独り立ちできず・・・。なかなかむずかしいなあ、でも、頑張りました。いつか、きっと、リベンジするぜ!しかし、人間って慣れるもんだね。寝るところがなくて、床で寝る始末。でも、身体も痛くならず、その後も仕事をし続ける。ますます、なんだか、不思議に進化してる。でも、これって進化なんだろうか。
Oct 25, 2006
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自分のことにいつも一杯一杯で、あまり人から見た自分について意識して無い私ですが、意識をせざることが先日ありました。 それは、会社で宣伝用ビデオを作ることになり、そのナレーターを私がやることに。その時の依頼の内容が「いつもどおりの仕方なくやる感じで、よろしく」とのこと。おいおい、私ってそんな感じなの?考えたこともなくて、びっくり!同僚に聞いてみると、「投げやりな感じだよね。」と一言。まじで~!そんな風に見えるんだ。あんまりショックだったので、先輩にも聞いてみる。「そうだよね。そんな感じはあるよね。最終的には、私はここまでしか出来ないって感じで、投げやりなこと、言うし。」が~ん、そういえば、そんな事は言ってたかもしれない。・・・みなさま、よく見てらっしゃる。さすが、人間ばかり見て番組を作ってるだけの事はある。私も最近、気づいたもん。結局、番組を作る、人を撮るって注意力だな、って。どれだけ注意を払って、その人の心の動きに気づくか、変化に気づくかって事だって。状況がどのように変化してて、何が今、起きてるか、それを知るのは注意力しかないって事。だからって、会社の中でも人の事を観察しすぎだよ。職業病だよ。何も話さなくても、バレバレじゃ~ん。全く、人って怖いね。単純な私は、全然ばれてないと思ってました。ああ、読まれたくない。
Oct 6, 2006
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今週、やっと4月から取材していた内容が放送になり、ホッと一息。しかし、いろいろあり、昨日は山場でぐったり。しかも、風邪を引いて、声はオカマモード。低気圧も近づき、気持ちはすっかり、ネガティブ一直線。もともと、結婚披露宴が嫌いな私ですが、11月に会社の人のそれに出なければいけなくなり・・・。それも、またネガティブパワーに拍車。後ろ向きな私は、思うわけですよ。なぜ、1日費やして、お金も3万円も払って、好きで結婚する人におめでとうまで強要されて何が楽しいねん、と。本人たちが望んですることになぜ、巻き込まれなければならないのだ、と。あんたら、幸せなら、それでいいじゃん、と思ってるのだ。でも、これ、自分の好きな友達ならそうは、思わないんだよね。会社だけの付き合いだから、ついついそう思ってしまう。っていうか、3万円払える間柄か、ということが大きく占めるような気もするが・・・。私は、世の中の披露宴にきちんといつも喜んで出ている人を本当に尊敬してる。あんな、制度やめちまえ、と思ってる1人だからさ。しかも、また会社恒例、ビデオ制作があるわけで・・・。仕事以外の仕事、したくねえ~~~~!お願いだから、金でなんとか、してくれ、と頼みたい。そんなこんなで、ネガティブモードなんで、アゲアゲでなんとかしないと、マズイっしょ。しかし・・・、脱力です。
Sep 16, 2006
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先日、取材をしていた大学生の男の子が話した一言がずっと心に残っている。「僕から見た世界は、そう見えるけどきっと他の人の世界観は全然違うと思う。彼の切り口で見ればこの問題だって違って見えると思う。」う~ん、哲学的だけどなるほどと思う。私が見ている世界は私の興味や好奇心や価値観で切り取られ解釈され編集されている。同じ事でも見る場所によって全然違う。この前、うちの社長様と話していて。「世の中の問題の95%は金で解決出来る」と社長。「まあ、そうですけど」と答えた私。でも、ふと先日の大学生の男の子の言葉を思い出したんだ。待てよ、私の周りで起こっている問題は金で全て解決出来るか。まず、今一番の私の問題である仕事が出来ないこと。これは、金では解決できない。出来る人を金で雇えばいいのかもしれないけど根本的にはどうなの?例えば、家族間の気持ちのすれ違い。これは、どう?末期のがん患者でなんとか家族の気持ちを明るくしたい人。これもどう?全般的にはお金が必要になるけど、根本的には解決できない。やっぱり、それぞれの世界なんだなあ。社長の世界では、問題は全て金で解決出来る。私の世界では、気持ちが問題。同じときを過ごして、同じ場所にいてもそれぞれが持つ世界。SFじゃないけどパラレルワールドって案外身近なのかも。なんだか当たり前なんだけど、不思議な気がするなあ。
Sep 2, 2006
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先日、取材中のガン患者さんが亡くなってしまいました。「私、女優になりたかったの。だから、私を撮って。」と積極的に協力してくださったSさん。また、私と同じ年で縁を感じずにはいられませんでした。入院してからも何度か、病院にお邪魔し、こっそりと病院に黙ってカメラを回していましたが。途中、私は回せなくなってしまいました。会うたびにどんどん出来ることが減っていく。この前は、1人でトイレに行っていたのにいけなくなってる。寝返りをうつことも難しくなっていく。痛みにゆがむ顔を撮れなかった。そんな状態を撮影することが出来なくなっていました。でも、私がカメラを回した最後の日、彼女は私にこういったのです。「もし、私が死んでもこうやって残るからいいよね。」って。 今、私は猛烈に後悔しています。どうして、最後の最後までカメラを回さなかったんだろう。彼女は、撮影して欲しいって言ってくれてたのに。私は、その病院の対応にかなり矛盾を感じていて腹を立てていた。でも、それも映像が無ければ表現できない。カメラを回すこと、それが私の仕事だったのに。それが、私が彼女に出来る唯一のことだったのに。お見舞いなんて、どうでもよかったんだ。伝えることが私の出来ることだったのに。ありがとう、Sさん。私は、あなたが大好きになりました。おおらかでいつも人を元気付ける気丈さ。初めて、私はあなたの子供さんたちを見て子供を持つことの素晴らしさを感じました。今回の放送で、伝えることは出来ないかもしれない。でも、このことはずっと私の心に残り続ける。いつか、この気持ちを形にしてみせる。頑張るから、空から見ててください。いつも逃げることばかり考えてるけど、頑張るよ。Sさん、ありがとう。あなたの最後の2ヶ月に出会えたこと、忘れません。
Aug 27, 2006
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4月からずっと取材していた番組がやっと来月初めOAになります。今回は、学校を取材していて、そのときはパチンコやらガンの番組やらかけもちで何がなんだかという感じだったんだけど。実は、ずっと悩んでいてこの番組のことを考えると本当にどうすればいいのか、わからなくて・・・。いったい、どこが面白いのか、そして、どこがすごいのか。他の学校といったい何が違うのか。際立った違いを表現できなくて。何を撮れば、伝えられるのか。私が今回伝えたかったことは、当たり前の事が当たり前に出来なくなったのは、どうしてなんだろう、お金があれば学歴も買えるのか、ということ。しかし、何を撮れば伝わるのか、そして、何が撮れるのか。撮影が終わったテープを見ても、先輩たちは「これ、面白いの?全く普通じゃん。成立しないよ。」と。いろんな人に相談したけどみんな「これ、成立するの?」と逆に聞かれ相談にならず。ずっと1人で悩んでた。今回、プロデューサーも仕事が忙しく、充分見てくれない状態。自分でやるしかない。そんなストレスフルさで身体が動かなくなってしまったんだ。そんな状態でOAを延期してもらい・・・。先週、やっと局試写にこぎつけました。局のプロデューサーから「面白いよ。よく、撮れたね。」と言ってもらえ・・。見てもらうまでドキドキでひく~いテンションだったのが、一気に饒舌に。見てもらってる間も「へえ、面白いね。」といくら言われても、信じられず。そう、言いながらも後で全部作り直されるんでしょ、と思ってて。今、やっと心の重みが取れ、すっきり。今週、本編集、あと一息。OAまで頑張ります。
Aug 24, 2006
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7月末くらいからガクッと疲れが出てしまい、体調は不調でございます。まず、週末に微熱が続き、また翌週末には半身がしびれて動けなくなり。自分の疲れを実感。ま、ちょうど暑くなったり涼しかったりで、調子が悪くなった人も多かったみたいで。マッサージやら整体やらに通う日々。知り合いの病院で行われていた頭蓋調整というものにも挑戦。5gの重さで頭蓋骨と仙骨を整えるというものですが、はて?なに?体験してみて驚いた!最初は、普通のマッサージのようにコリのある部分をもんでほぐしていく。気持ちのよさにすぐ爆睡。身体が大きくグラリと傾く感覚がして目が覚めた。なんと、自分で無意識に動いている。先生はというと、首筋のつぼを片手で軽く押さえながら、もう一方の手は腰に。すすっと先生の手が動くと、す~っとまたいつの間にやら眠りの世界に。緩むと自然に寝てしまう、という感じ。全体的に身体を緩めるように調整しているような。最後は、仰向けに寝ている私の仙骨の下に手をいれ振動させる。その振動が不思議なリズム。小刻みであり、揺れのようでもあり。終わってから先生に聞く。「いったい、あの自分の無意識の身体の動きは何でしょうか?」「寝返りと同じでこちらが調整すると身体がそれに反応して無意識に動いてまた自分自身で調整するんです。身体って不思議でしょ。」なんと、便利な!無意識ってすごい!寝返りってすごい! しかし、この後好転反応が結構すごかった。5月くらいから続いていた腰痛も最近はすっかり痛みも無く・・・と思っていたら、なんと。また、やってきてしまったのだ。先生いわく、疲れを無視するとそれが麻痺してしまう、とのこと。頭蓋調整をすると、好転反応で一時的に忘れていた痛みが出ることもあるらしい。身体がすっかりこわばり、硬くなっていたことにも気づく。ヒザがうまく伸ばせないくらいに!強張った。以前は、寝る前にストレッチなどやってたけど、つい寝ることを優先していたためご無沙汰してた。でも、こんな少しの間でこんなに硬くなるなんて!侮れず!「身体の治癒力を信じなさい」と先生から言われるが・・・。突然の体中の痛みにびっくりするばかり。無理は、あまり出来ませんな。ほどほどに頑張ります。精神的にも体調が悪いとそっちに引っ張られるからね。お身体を皆様もお大事に。
Aug 17, 2006
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昨日からお盆休みです。15日までの短い休みですが、今の仕事の状況から考えると最大限の休み。身体を休めるぞ~!と気合満々。早速、従姉と名古屋名物スーパー銭湯へ。温泉とマッサージなど癒しの極楽エンターテイメント。初めて垢すりとヨモギ蒸しに挑戦。タオルで隠しながら恥らう私を尻目にガツガツ働く韓国人のおばさま。あっという間にタオルははがされてしまうのさ~~~!ああ、はじかしい・・・・。ゴッシ、ゴッシ、と垢すりタオルでこすられると出るわ、出るわの垢。昔、日本昔話で垢太郎という話を読んだけど。自分の垢で人形を作ると子供になったっていう話。全く、何人でも人形作れるよ、ってくらいの垢!「今日のナンバーワンね!」とおばさんにも言われる。マジで、すごい、こんなにも貯めてたのね。・・・。しかし、すごいところまで垢すりするんだね。何度、お尻の最凹までいったことか。おう!そこは、ってとこまで、ギリギリで停めれるのも技術なのか。身体中の垢すりが終わると、顔のマッサージ。そして、洗髪。これが気持ちいい~んだわ。人に髪を洗ってもらうのって気持ちいいよね~。極楽w。すっかり皮膚という皮膚をこそげ落とされ、なんだか肌の色も白くなってる。そして、次はヨモギ蒸し。一人ひとりの個室へ案内される。アコーデオンカーテンの向こうには便器?なんじゃ、こりゃ。のぞいてみるとちょっと違う。形は便器だけど、水がたまっているところに水は無く。土鍋。その土鍋の中に薬草が煮出されている。首までのすっぽりのマントを着用。まるでその姿は、テルテル坊主じゃん。そして、用を足すように便器に座る。マントをすっぽりと便器にかぶせる。そうすれば薬草に燻される人出来上がり。下半身局部が蒸気にモア~っと温められる。効能は、冷え性、生理痛の緩和、デトックスなど。30分間、ジッと待つ。汗がジワリと出てきます。 冷え性の私は、あまり実感無かったけど従姉はかなりの爽快感だったそうな。私は、・・・わかりません。効いたのか、どうか、う~ん。「身体中の体液が入れ替わったよ」と従姉の談。韓国三昧の旅は終わり、ゆっくりと熟睡できました。深い眠りも効能かな。
Aug 14, 2006
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暑い日々が続いております。最近、私が夢中になっているもの。それは、「聖なる予言」という本。取材先の病院で不要品置き場にあったその本をもらってきて、2日で読んでしまいました。面白すぎる。ダヴィンチ・コード以来の夢中さです。今から15年前に出版された本なんだけど、全く古さを感じさせない。内容は、不思議な縁に引かれてペルーを旅するうちに様々な出会いを通じて・・・・。これ以上は、言えない!ぜひ、読んで欲しい!あまりに夢中でウラレちゃんに電話する。「この本、知ってる?」あっさり、「うん、知ってる。」やっぱり、世の中から隔絶されていた10年の空白のブランクがあるから、知らなかったよ、私。ウラレちゃんから続きもあるという情報をゲット。全3冊。早速、アマゾンで2冊目を購入。面白すぎる・・・!今じゃ、旦那も夢中。角川書店、聖なる予言。ぜひ、ご購読を!目からうろこが落ちました。
Aug 6, 2006
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