十数年ぶり再訪
例年通り夏休みに有給休暇を加えて、あすから13日間ひとり旅に出てきます。
社内のみんながこれほど長期の休みをとっているわけではないですが、何年間もこうしたことを続けると、職場の年中行事というか既得権みたいになるようです。
目的地は主にイラン。
学生時代に一度行ったことはあるのですが、その時にペルセポリスを見逃したので、十数年ぶりに訪れることにしました。
数年前にヨルダンのペトラを見て感動し、いわゆる中東の3P(ペトラ、パルミラ、ペルセポリス)を制覇しようというもくろみがあるのも理由のひとつです。
頭を悩ませる目的地選び
短い期間と金銭的な制約がある中で、毎年頭を悩ませるのがどこに行くかということ。
学生時代からの「北米や欧州は年をとってから行けばいい」という考えはいまだ衰えず、かといって当時のようにアジアや中南米諸国を何カ月もかけてじっくり回るわけにもいかない。
2週間前後でそれなりにエキサイティングな経験ができそうな国を選ぶのはなかなか難しい。
今回思いついたのは、青蔵鉄道で行くチベット、ペルー、イエメン、イランの4カ所。
新聞各紙によると、今年7月に開通したばかりの青蔵鉄道は、チケット入手でトラブルが相次いでいるらしく早々に断念。ペルーも希望する期間の北米路線が行き帰りともにキャンセル待ちでボツに。
その結果、イエメンとイランの二者択一になり、何となく「大きな遺跡が見たいな」という理由でイランに決めました。
ただ、イランだけだともの足りないので、陸路で国境を越えてトルコに入り、イスタンブールから日本に戻るというおまけを付けました。
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