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ユウミンさんのノートを見たり、紬さんのコメントの18年のブランクがあっても体が覚えているんですねと言う、うれしいお言葉でも思い出すのがわたしに和裁を教えてくださった先生のことです。
もう亡くなられたのですが、もともと学校の先生をされていたので、まず始めに柄あわせや縫い方などをノートに写させるのです。
それはもう何ページもあって、そのときは面倒くさくてとってもいやだった。
それから、そのときに縫うのものへら付けを紙に書いて先生に見てもらいよかったらまた清書。
「そのノートとへら付けした枚数があなたの財産になるのよ」といつも言われていました。
そのときには本当の意味が分からなかったけど、18年目に縫い始めて、何度そのノートを見直したり、過去に縫った同じような紬の着物のへら付けを見たりすることか。
先生は「いき」というお名前で、電話帳の職業欄で「和裁」というところを見て、最初に「伊木」と出ていたから行ったのです。
もし先生の名前が「和田」だったら、私はノートなど執らずに、今頃和裁を忘れてしまって、反物を持ったまま誰か縫ってくれる人を探していたと思います。
ありがたいなぁーと思います。
写真は、ノートの1ページ。ちょっと恥ずかしいけどお見せします。
袖のふりの部分の縫い方です。
