食いしん坊ぽっぽの日記

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今日の芝居は高田の聖子さんのライフワークでもある月影シリーズの番外地 「物語が、始まる」
赤坂RED/THEATER　新しく出来た劇場だった。
← クリックするとストーリーがわかるよ
夜勤明けで殆ど寝ずに夜公演だったので結構きつかった。

赤坂に着き、とりあえず腹ごしらえ
香港亭 　（以前にも入った事があったっけ）チェーン店みたいなんだけど。180円の餃子についフラフラと・・
私はチャーシャー炒飯　ひよこさんは天津らーめん　そして、180円の餃子
炒飯と餃子　結構美味でした♪
天津ラーメンは少し薄かったって。

お腹いっぱいで開場時間まで赤坂見附駅ビル ベルビー赤坂 でブラブラ
可愛いワンピースがあったんだけどなぁ・・・痩せないと。。

開場18時半　開演19時
こじんまりとしててシアタートップスって感じ
そして、芝居の始まり始まり。。。

（=￣ェ￣；=）ウーン・・・・・難しかったの一言
原作を読めば何かがつかめるかもしれないけど・・・川上弘美「物語が、始まる」

不条理な愛　歪んだ愛にハッピーエンドはやってこない

脚本は月影の十番勝負の 月影十番勝負第十番SASORIX～約束～ でも参加した千葉雅子さん　そして、演出は木野花さんだった。
約束と同じ匂いのする芝居だった。

会社と自宅の往復だけで定時に帰宅するひとりの女性ゆき子
ある日、公園で雛形を拾う
当初は捨て犬を飼う様な感覚だったのかもしれない
言葉を覚えていない赤ん坊をあやすように愛しみ、段々子供から少年、男性へと成長する雛形にある日「三郎」と名前を付けた
その三郎に対し時としてうざったく、時として安らぎを覚え、いつしか愛が芽生えるようになる

それにより、人間であるにもかかわらずある種機械的な恋人の本城との間に歪みが生じるようになる
「結婚しよう」
言葉に出た時には既に遅く、ゆき子は雛形の三郎と愛を育む生活を選んでいた。

急速な三郎の成長は半年という間にすっかり彼を老人に変えてしまっていた。
そして、静かに死を迎える・・・・

人間であっても機械的な男性と雛形であっても人間的な男性
ゆき子はどちらを選ぶべきだったのだろう

「物語は、始まっていたのだろうか」

切なく悲しい芝居だった。
聖子さんの月影シリーズはなんか、切ない
月影との付き合いは1997年の「河童」から始まった
今回は番外編だった。
また、本格的に開始するのかな

帰りは帰宅ラッシュの電車で途中から座る事が出来てうつらうつらと出来たけど
ひよこさんには最後まで立ちっぱなしにさせちゃってごめんね

おまけ
新感線の動画 をみっけ♪

今度は5月2日のシティーボーイズだ
楽しみだな♪

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