PPK手帳2026 ~百年坂をヨロヨロと歩いています~

2007.10.28
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カテゴリ: 日記
狂言師の四世・茂山千作さんが文化勲章を受賞されるという嬉しいニュース。
千作さんは1919年生まれの87歳。『狂言名作シリーズ』をテレビで放送させていただいたときは、40代突入前後。脂ぎった、渋くて大きくて元気になるお声で、千之丞さんたちと代表的な作品や新作狂言を伝えていただいた。

昭和35年春にスタートした番組は「棒しばり」「千鳥」といったポピュラーなものから「うつぼ猿」「髭櫓」の大曲を毎週一番ずつ紹介し、ゲストにその魅力や楽しさを語っていただいたものである。このシリーズのあと、『夏体みこども狂言』を放送したが、なかでも京都・清水寺から生中継した『蟹山伏』は圧巻だった。

大峯山の修行をおえた山伏が強力たちを従えて帰国の途中、カニの精があらわれ、「二眼天(じがんてん)にあり、一甲(いっこう)地に付かず、大足(たいそく)二足(にそく)、小足(しょうそく)八足(はっそく)、右行左行(うぎょうさぎょう)して遊ぶものの精にてあるぞとよ」とハサミを振りたて、山伏と問答する筋書きだった。
舞台に見立てた清水さんの石段で、いま、日本の狂言を支えているちびっこ狂言師たちが熱演した。

狂言の記念写真

『狂言名作シリーズ』最終回の記念写真である。
中心にいるのは先代の千作さん(昭和61年7月19日逝去)、その左で「1960年8月」のパターンを手にされているのが現在の千作さんである。
後ろのちびっこは、千五郎さんか七五三さんか。どちらだろう?

太郎冠者さま、まことにおめでとうございます。





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最終更新日  2007.10.28 06:10:40
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