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一週間ほど前に肺炎とインフルエンザで母は入院しました
インフルエンザがあるので一日1万円ほどする個室に入院しました。
熱が冷めれば大部屋に移動すると言われていたのですが、まだ微熱があるため個室から出られません。
インフルエンザになって10日以上も経っているのでインフルエンザは治っているはずなんですが・・・
去年の暮に肺炎で入院した時には点滴してすぐに回復してきたのですが、今回はなかなか良くなりません。
昨日の母の様子は今までで一番酷くなっていてかなり辛そうでした。
誰が話しかけても全く反応がなくかなり危ない感じがしました。
もう母は逝ってしまうのではないかと思うくらいです。
なので昔の事を色々と思い出しました。
父も10年ほど前に肺炎になり透析が受けられなくなり腎不全で亡くなりましたが、
元気な時は大量にお酒を飲む父でした。
晩御飯の時にはビール、日本酒、ウイスキー、焼酎、中国酒と5種類くらいのお酒を並べて飲んでいました。
お酒が強かったのでちゃんぽんで大量のお酒を飲むのです。
お歳暮などで貰った高級なブランディーなども一晩に二本空けてしまうのです。
母はそのブランディーの空き瓶に安物の焼酎を入れるのです。
母と一緒にお酒の安売りに行き2リッターで1000円くらいの焼酎を買います。
母は「どうせお父さんはお酒の味なんて分らないから安物のでいいの!」と安い焼酎を買うのです。
私は26歳くらいまでお酒を飲まなかったので本当に父はお酒の味なんて分らないと思っていました。
しかし自分が飲むようになるとブランディーと焼酎なんて全く味が違い、まして高級なブランディーと
激安の焼酎の違いが分からないハズがないのです。
よく父は母に文句も言わずあんな不味い焼酎を飲んでいたと思いました。
父は結構、母に無茶なワガママを言ってましたが我慢(優しさか?)もかなりしていたのだと最近になって分かってきました。
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