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2023.12.19
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カテゴリ: 政治経済

エネルギー安全保障とは、
1.自国民(※企業含む)が必要とするエネルギーを安価、安定的に確保すること 2.1において、常に国家が主体性を持ち続けること
 を意味しています。


 別に、「エネルギー自給率100%」を目指さずとも、1と2が成立していればいいわけです(もちろん、エネルギー自給率が低い国では、1、2の成立が困難であることは言うまでもありませんが)。


 例えば、絶頂期の大英帝国は、本国は日本同様に資源が豊富ではない島国だったわけですが、 世界最強の海軍力で植民地とのシーレーンを確保し、1、2を成立させていました。


 さて、第一次オイルショックがなぜ起きたのか。 理由は、第四次中東戦争 です。


 当初は優勢だったアラブ側が、イスラエル軍に押し込まれ、 アラブ産油国(要はOPEC)が「アラブ禁輸」を実施 。イスラエルを支援する西側先進国に対し、原油を武器として活用し、各国間の連携を壊すことが目的でした。


 当時、 日本は毎月5%の供給制限に直面し、アメリカの強い反対を押し切って、親イスラエル的な中東政策の見直しを表明 することになります。結果、2を失った。


 エネルギー安全保障が、日本の外国政策を変更してしまったわけです。


 現在、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が、紅海において船舶への攻撃を激化させています。 海運大手などがスエズ運河の航行を避け、喜望峰を回る迂回ルートを取らざるを得ず、海運が混乱しています。


 フーシ派の攻撃により、各国の企業はイスラエルとの関係見直しを余儀なくされています。台湾のエバーグリーン・マリン社は、イスラエル貨物の受け入れを一時停止したと決定。理由は、
「船舶と乗務員の安全のため」
 とのことです。


―――――――――――――――――続く――――――――――――――――――

記事タイトル: チョークポイントを封鎖されたとき日本はどうするのか?
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Last updated  2023.12.20 09:19:50
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