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2007年07月23日

『吉田俊秀著　日本人が一番やせるダイエット』

「倹約遺伝子（節約遺伝子）」は「β３アドレナリン受容体」の別称で、
最低限のカロリーで生き抜くために人が進化の過程で身につけた遺伝子です。

この倹約遺伝子があると、身体は使うエネルギーを最小限に抑え、
余ったエネルギーを最大限に脂肪として蓄えようとします。

食べ物の乏しかった時代には生命を維持するために重要だったのですが、
飽食となった今では、この遺伝子は肥満の原因となってしまっているそうです。

『肥満遺伝子検査キット』

日本人は34％の人がこの遺伝子を持っているので太りやすい上に、
他の民族よりも肥満に弱く、糖尿病や高血圧、高脂血症など、
肥満による合併症を引き起こしやすい民族なのだそうです。

倹約遺伝子を持っているかどうかは基礎代謝で分かるそうです。
持っている方は、平均的な日本人よりも200kcalくらい低いそうですよ。
→ 基礎代謝の平均値などについて詳しくはコチラです。

『基礎代謝や皮下脂肪も測定　OMRON 体重体組成計カラダスキャン』

先生は、肥満かどうかの判断基準となるＢＭＩについてや、
内臓脂肪についてもお話されていました。
→ ＢＭＩ指数について詳しくはコチラです。
→ 内臓脂肪（メタボリックシンドローム）について詳しくはコチラです。

ＢＭＩの説明の時、出演者は自分のＢＭＩ値を胸に張っていたのですが、
三倉茉奈＆佳奈さんが１８．０で、菊川怜さんは１７．１でした。
やっぱり芸能人って細いですね～。

その他には、痩せる食べ方についても話されていました。
吉田俊秀先生ってキャベツダイエットで有名ですもんね。
→ キャベツダイエット＆痩せる食べ方についてはコチラです。