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2015年05月25日

　今朝ＮＨＫの番組で「アスペルガー」という病気についての特集をやっていたので何となく見ていたら、まさにドンピシャで「これ私の事じゃん！」と思った。

　昔から感じていた事、「集団の中にいても孤独感を感じる」→「共感能力がないから」「他の人がイライラしている理由が言ってもらうまでわからない」→「察知能力がない」「他の人が言わずしてわかる事が、私にははっきり説明してもらわないとわからない」「女友達ができにくい」等、他の人はスムーズにできる、あるいはわかる事がどうして私はわからないんだろう？と悩んでいたけど、これで全て解決した。

　そうとわかった以上、無い能力のせいで職場の人に迷惑をこれ以上かけてはいけないと思い、思い切って職場に電話して昨日の事を猛烈に謝りつつ辞める旨を伝えた。
　本来ならいきなり辞めるのはシフト上迷惑がかかるから良くない事なのだが、ドジ踏んだ内容があまりに大き過ぎた為か、アッサリ許可が下りた。向こうもそのつもりだったに違いない。最後まで迷惑かけたお詫びに、制服返すついでに菓子折りを持って行く事にしよう。

　３月とＧＷ多忙を乗り切った後も、「ずっとここにいていいんだろうか、やっていけるんだろうか？」という迷いがずっと心の中にあった。そんな矢先の出来事だったので、辞めるに丁度良い？キッカケを無意識のうちに自分で作ってしまったのだなぁと気付いた。
　前回の某所に続いて辞め方が良くないけど、「無い能力を求められても困る」ので、接客業から離れて自分の集中力や掃除力を生かせる職業探しにシフトチェンジしようと思う。

　無い能力に嘆いても何も始まらない。今回の仕事でそれが何なのかハッキリわかったので、もう悩む事はない。「私はそういう頭の人なんだ」と受け入れて生きるしかないのだ。ともかく前向きでいれば、良い職場がいつか見つかりそうな気がする。今は焦らず、その時が来るのを待とう。

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