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2020年01月28日
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カテゴリ: ノスタルジー


 子供の頃持ってたおもちゃは、遊ぶ回数が少なくなると決まって年末の掃除時に母親から「遊ばないなら捨てなさい」と言われて、しぶしぶ捨てたのは数知れない。
ハウス系おもちゃは場所を取るので仕方なく諦めたけど、ぬいぐるみだけはどうしても捨てられず結婚後も何年か持っていた。(さすがに飾るだけだったけど)
 引っ越し時に「大人にならなければ!」と思い立ち、感謝の意を込めてプレゼントバッグ&リボンをかけて別れを告げたので、全然後悔していない。むしろボロくなった上に、大人になって遊ばなくなってからもそのままいてくれてありがとうの感謝しかない。満足するまで持っていたおかげで、後悔の念は1ミリもない。

 しかし、母親から言われてしぶしぶ捨てたおもちゃは、未だに悔恨が残る。昔からトランクルームが存在したなら、お年玉つぎ込んでそこに保管しただろうになぁと思う。

 大人になってからも人形撮影で実家に持ち込んでいたら、ある時「いい加減そういう趣味は卒業しなさい」と言われて頭に来た。母親は、たぶん「人形=子供が遊ぶもの」としか認識していないのだろう。しかし、この時はもう我慢しなかった。「何で趣味にまで口出しされないといけないの?誰かに迷惑かけてるんじゃないなら、好きにさせてよ」と一蹴した。

 さすがに母親もそれ以上は言わなかったが、たぶん母親の理想としては、私にあまり子供っぽい趣味や物を持っていて欲しくなかったのだろう。しかし、 私はあくまで自分の意思を持つ人間であって母親の理想の人形じゃない。 母親は事あるごとに「私を1人の人間、別人格として見る」と言ってたけど、そうでもないフシは確実に存在したなぁと今になって思う。 母もまた一人の完璧でない人間 なので、今更怒ってなんかいないが。

優しさも相手を選ばないとロクな事にならない 教訓として、心に根付いている。おもちゃや人形の出会いと別れは、今でも人生の教育の一環だと考えている。でも、買いこみ過ぎに気をつけねば。





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最終更新日  2020年01月28日 21時33分58秒 コメントを書く
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