プーニーズとの楽しい生活

全部で5人いたのだが、そのうちの一人は初めてだったようで、ロッカーがない事を知らされていなかったせいで貴重品管理に苦戦していた。派遣会社の気の利かなさ具合は相変わらずのようだ。

　今回の仕事内容は、輸入菓子に日本語表示シールを貼るというものだった。輸入菓子の完成度は、中身はわからないけどパッケージは日本の感覚だと中身こそ出て来ないものの（当たり前だけど）「コレちょっとダメじゃない？」と思える仕様で、まるでそれを隠すかのような作業だった。

　実際不良品が良く出ていて、数が合わない（最大で10個）とか、酷いのになると中身がスカスカだったり空っぽだったりなんてのもあった。しかし、山ほどシール貼りをしていたのに一度も個別の不良品に出くわすことがなく終わってしまった。（数が合わないのはあったが）

　休憩時間にチョイチョイ仕事関連の話をしたのだが、やっぱりワン切りに近い派遣会社からの電話にイラつく人が多いようで、あくまでこっちから掛け直すのが前提になってるよねとみんな言っていた。実際私もそう思うし、早速今日も着信履歴が残っていたけど、その思惑に乗ってやるもんかと安定の無視
仕事中の電話も、どうあがいても出るの無理でしょと言っていたので、電話マナーのなってない奴なんてロクなもんじゃない、お願いなんて聞いてやるもんかと思う。

　昼飯を食べるカフェテリアがやたら遠いのは、三郷の某アパレル倉庫に行ってた時の事を思い出す。45分休憩だと、早歩きで行き来しないと間に合わなくなるあの感覚が面倒ながらもちょっと懐かしくも感じた。
カフェテリアにコンビニはないが、無人自販機内に弁当などバリエーション豊富なアレコレがいろいろあった。花粉症がなければ大いに利用したのだが、4月以外お呼びがかからないのが残念だ。

　不良品や数不足に悩まされることはあっても、特に深刻なミスにつながることはなく終わったので良かった。歩き回らないので腰を含めて全身凝ったけど、低温カイロ諸々のおかげでダメージは半減。
三郷の階違いでやった袋詰め＆シール貼り作業が、ここでも役に立ったのが嬉しい。やっぱり何事も経験！