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2023年09月22日

今年の北海道は暑かった云々はまだわかる（ニュースでも北国の夏が暑かったのは知っていたので）が、ハガキの最後に「父親に誕生日プレゼントは要らない」と言われてどう思い、何を感じましたか？と嫌味じみた問いが書かれていた。

　去年の父の日ギフト騒動を知らない人に簡潔に説明すると、父の日の酒の指定が去年2月に来た 手紙の13枚目（爆）の隅に書かれていた せいで夫婦共々すっかり失念していて、夫に任せて定番のヱビスビールを送ったら「リクエストとしたのに違う」とクレームが来たので、手紙を読み直してやっと思い出し、急いで正しい方のビールをゴメンねメッセージとともに送り直した。

　が、それでも義両親の怒りは収まらず、罵倒の手紙はその後2回届き続けた。最後に義父の方から単独で、「今まで送ってきたビールも物置に眠ったままなのでもういいです、今までありがとうございました」と、事実上の絶縁宣言っぽい手紙が来て終わった。

　そんな訳なので、今年は母の日ギフトは普通に送ったが、父の日ギフトは要らない物を送ってもしょうがないという事で本当に送らなかった。義母からお礼のギフトが届いたので夫にお礼の電話をしてもらい、父の日ギフトの事も「要らないとハガキが来たから送らなかった」と正直に答えたのだ。

　義両親の理不尽さを考えると、義父の絶縁宣言はむしろ「お気に入りの息子になる期待を46年かかったけどやっと諦めてくれんだね、ありがとう」としか言いようがない（私が夫の立場だったらの考えだけど）。
子供の思いや行動を謝ってもトコトン拒否し、長年親の思うような事をしてくれない恨みと憎しみで 聞く耳を持たないマイナス感情の塊の人には、もはや何を話しても無駄 なのだ。

　ちなみにこの騒動を人生の達人である実家の母に5月の帰省時に話したら、「それは酷いと思うけど、こちらの思いをハズしに行く事をされた時の嫌な気持ちは少しわかる」と言っていた。・・・恐らくは兄の事なのだろう。
親も所詮一人の人間であることには変わりないけど、親の思いを汲んだ行動が出来るかどうかで愛情格差が決まるのだとすれば残酷だ。上司に好かれる人間だけが簡単に昇格する会社制度にソックリだよなぁと思う。

　義母は義父に絶縁されて寂しいとか悲しいとか思って欲しいのだろうけど、子供はいつまでも子供のままではない、 もう親の金や助けにすがらなくても生きて行ける年齢なのだ。 いつまでも脳ミソが未熟なままなのは、いつまでも過去の記憶や感情にこだわり続ける義両親の方だと言えよう。メンタルが毒の塊の義親に何も思う事などない、あるとすれば年齢を重ねてもどこまでも哀れな人達、ただそれだけだ。

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