Qちゃん先生の子育てのヒント

おりがみ



折り紙ではじめる幾何
 
折り紙の意義とは
 
折り紙は、図形・幾何、ひいては算数の基礎学習の第一歩です。
頭がよくなるおりがみドリル (川島 隆太・小林一夫著)にこうあります。
折り紙はうまくできても、できなくても(←ここがうれしい♪)前頭前野を活性化し、
構成力、推理力、創造力を伸ばし、賢い子どもを育てます。

2歳前後は、きちんと折り目をおさえて紙を折ることはまだできません。
やぶいたり、丸めたりして楽しむだけで充分。だから、無理やりやらせないでね(^_^;)。
3歳前後は、ぺたんと折って、折り目をつけられるようになります。
でも、正確に折るのはまだまだ。

4歳前後から本格的に始められ、5歳前後ではじめて大人の助けが
なくても一人で折れ、複雑なものにも挑戦できるそうです。
4歳前後から、しっかり訓練させることです。


頭がよくなるおりがみドリル
お母さんの「敏感期」
巻末の基本ワークが充実。コレを読まないと始まらない!!
 
 
秘訣1 子どもの手に合ったサイズ 
 
最初に与える折り紙の大きさは、約10cm角が最適です。
一般に普及している15cm角の折り紙は、大きすぎて子どもの手にはむずかしいのだそうです。
4歳後半になれば、もっと小さいサイズ~15cm角まで、いろいろ揃えるといいそうです。
折り紙は思う存分させるため、一度にたくさん購入しておくとお母さんの精神が安定します(笑)。
折り紙ケースも用意してあげると、出し入れが簡単で整理整頓も子ども自身でバッチリできます。





教育おりがみ10cm
 
 
秘訣2 親子いっしょに! 
 
お母さんは家事の手を休め(!)お子さんと並んで座り、一緒に折り紙ワークを始めましょう!
「見ていてね。」ゆっくりていねいに、教えましょう。
5回で折れるけれど、折ったものどうしを台紙に貼って飾ったり、
ペンで模様を書いたり、工夫次第で創作は広がります。



こどものおりがみ
こどものおりがみ
折り方が全てひらがなで書かれているところがグッド。
5回で折れる!
折り紙おもちゃ

5回で折れる
かわいい折り紙が満載!
 
 
秘訣3 くり返し折る 
 
基本が大切です。きっちり折ろうとすることが、器用さや丁寧さを身につけることにつながります。
先をあせらず、同じものを何度もくり返し製作させましょう。
たくさん折ることで基礎ができあがります。


本格的に親子で折り紙ワークを始めた娘の最初の作品(3歳)





(↓)こちらの本を見ながら作りました。





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