きっとどこかの物語

2007.05.19
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辛いときがある
どうしてもかみ合わない
大きな歪み
誰もが恐怖し
泣きを見

平和を訴える中
残酷な結論を言う総理大臣

戦争の被害者が

死者の前で泣きながら祈った武力撤廃

それを

崩す未来が

今ここにある












END


どうしても。今なくてはならない。というわけではないのではないか。
そう叫ぶのは、きっと危機感を感じていない人。
危機感を感じている人は、武力を再築してくれと言っている。
そもそも危機感の感じ方は人それぞれ違うので、その意見を生み出している心理については何も言わないが、


私は
憲法第9条改正に



けれど
現実を見れば、
今すぐにでも武力を戻し、応戦状況に入らなくてはならない状況下であることは
まだ十代の自分でもよくわかっている。
しかし

軽蔑されるだろう。
そして
被爆者として亡くなられた方々たちを
被戦者として亡くなられた方々たちを
見るなといわれたら
到底できない。

だから
反対したい。
けれど
自分は弱い。
自分を守るため
家族を守るため
友人を守るため
今、武装に
賛成票を入れてしまいそうになる。

古人を思いながら
今ここに生きる人を
思い
どうしようもできない自分がいる。

改正も苦肉の上で、数年の猶予を国民に与えたんだと思う。
そしてそのうちに、北朝鮮の核の撤廃を祈ったんだと思う。

北朝鮮の核の撤廃
一庶民の
一若造の自分が
どうにもできないのはわかってる。











子供たちが
その武力を行使しない未来を創るために
お話を書き続けようと思う。

私たちが戦争の時代を生きてきた祖父や祖母の背中から教えられたように
その惨劇を語り継ぐべきだ。







最後にひとつ。
私は小さい頃、「武力持たない、戦争をしない」と宣言した国に生まれて
すごく誇らしかったのを覚えてる。

「そうか。この国は誰も殺さないんだ。
人を幸せにする、平和の第一歩を目指す、
やさしい国なんだ。」

それだけですごくこの地を誇らしく思った。
今それが
壊されること。
日本が、
誇れない国になること。
子供たちの脳から、
命に対する誇りがひとつ減ること。

日本の未来を本当に考えているのなら

「それでも平和を願って、日本は武力を行使しなかったんだ」
と言える国になるように願う。


そのせいで
親が死ぬ。
友人が死ぬ。
自分が死ぬ。
仕返しができないのだとしても
それでも
人を殺しては
いけないんだと。
この意見は残酷で
誰もが心を病むことだ。
だけど
本当の命を大切に思うなら
これから先何十年も後の未来
日本をそういう国にしてほしい。
命を大事に思う誇りある国にしてほしい。

















っていう若輩者の理想論。
わかってるよ。わかってる。
現実、自分の命が大事だ。
わかってるよ。わかってる。
でも
何万人も死んで
何万人も殺し返す未来なんて
創造したくないんだよ。
政府は卑怯だ。
投票法を変えて、国民の手で投票した結果にさせて
「僕たちじゃ決められません。責任はあなたたちにあります」だもの。
涙出ちゃうよ。
自分たちの手で
何万人も死んで
何万人も消えるんだもん。
怖くて投票なんて出来ないよ。





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Last updated  2007.05.19 22:59:58


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