きっとどこかの物語

2007.06.15
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


気持ちの整理がしたいわけでもなく
自分は今何がしたいのかと問うと
頭の中はからっぽだった

きっと現実を見たらあせりで押しつぶされてしまう
そういう思考
だから現実に踏み出せない
ここでじっとして
死ぬまでじっとっして

閉じこもっていたいと願った

踏み出す足などどこにもなくて
以前感じた絶望を味わいたくなくて

進んでいるように見える足だけど
動かしてるだけで
実際すわったままだから止まってる
足をぶらぶらさせて
ただ何を見るでもなく宙を仰いで
僕はひとり
空虚を感じる
誰なんだ僕は

記憶をなくしてしまった気がする

怖くて怖いはずなのに
涙さえ忘れたのか
涙ひとつも流れない







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.06.15 12:05:06


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: