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Sep 15, 2011
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カテゴリ: 会社時代
小生には、「若かりし頃」の思い出の場所といえば、大阪北の新地のバーで名前をたしか、「大伴」という、ママが音大出とかで、大きなPIANOの置いてある所である。
小生は、ギターを少し引けるが、歌は上手くない。
音符や記号は認識できるが、その指示のようにつま弾いても、綺麗にも、感動を与えるようにも聞こえない。
しかし、自分よりもさらに運針がまずい人がつま弾いても、とても綺麗に、感動的に聞こえる。
自分が多少とも巧く聞こえるのは、むかし、ハワイアン・スチールを弾いたときであり、伴奏が素晴らしく、旋律の編曲(シンコペーション、ビブラートなど)に助けられたときだけだ。
本当に、なんと言おうと自分には「音痴」、なのである。
中学時代、音楽担当の先生は、高く評価してくれたが、それは母の七光りである。
あまり大きな声を出したことがないので、人前で歌うのは憚られるような気がする。
会社は、堂島の新大ビルにあったので、会社の近くで宴会があった後は、繊維問屋街を抜けて、その「大伴」に少人数で良く通った。

みんなが酔っぱらってママの演奏をバックに歌を楽しく歌う。
充分に歌を堪能した時分に、宴会の親分格が全員に唄って貰おうと言うことを宣言し、一人ずつ、数珠繋ぎのように唄っていく。
「出番」がとうとうやって来た。
小生は、「音感」がいいのか、自分の歌が「音程」を美妙に逸脱しているのが判るし、また、聞いても面白くない、のも知っている。
嫌がっていると、ママが一緒に唄おうと言って、助け船を出してくれたものだった。
それが、「若かりし頃」の文句が挿入された唄である。
本当の題名:タイトルは、みんなが知っている「学生時代」であった。

会社のテニスの仲間では、昔、No.1を争った先輩が二人いる。
格好の良い、尊敬する慶大OB、かたや自ら「獅子のごとく戦う」という松山商大OBで、昔は、一世を風靡したものだが、アキレス腱の破断事故で、勝負はつかなかった。
慶大OBは小生と同じく歌わなく静かに呑むタイプ、松山商大OBは民謡でも何でも来いの、獅子の如く歌い、みんなに感動を与えるタイプである。
どちらの先輩も、男ながら当時は「おぼこい?」小生を可愛がってくれた。


小生は、笑われるかも知れないが、歌の上手い家内の特訓を安曇野(朝ドラの舞台)の貸別荘で受けてから、いまでは少しのレパートリーがある。
そのレパートリーを明かすわけにはいかない。
なぜならば、少ししかないので、他人がそれを唄うとその晩はそれが唄えなくなるのである。
レパートリーが侵害されないことを祈って、酒を飲んでいる自分がいたのである。
(今は、禁酒禁煙なのだが)


まえに誰かが唄うと、その唄をあえて唄うのは仁義に反する。
仁義よりも、反感を買うこととなる。
特に、より巧く唄うのは失礼に当たる。
不思議なことに、カラオケは巧く歌うことよりも、下手の方が「観客」には受ける。
唄はもともと、自分の感情をにじみ出すように相手に訴える力をもっている。
訴える力を感じなければ、感動しない。

あの美空ひばりの歌声を聞くと、虹のように小節の間でも声質が変化する。
感情の移入が滑らかだが、予想とは異なって新鮮に、何度その場所をリフレインして聞いても、普遍的に、たえず美しく聞こえる。
素人なら感情を出すと、汚い歌い方になりそうだが、彼女だと、つねに何かしら美しいのだ。
米軍キャンプの訪問などしながら、言葉の分からない人々にも感動をあたえることのできる歌い方を、また、美しく歌う歌い方をたえず研究していたに違いない。

こちらが酔っぱらっていると、なにも感情を持たない歌唱力は巧いとは聞こえない。
がなっているほうが、まだましになる。
いや、結局は酔っぱらっているので、だれも聞いてはいないのだが。
聞いているようでも、聞いていないので、勝手に自分流に唄って良いのである。
マイクを離さないのは困るが、適当に流していけば問題は起きない。
「俺は唄わない」と、言うほうが場は白む。
だまって、どうぞどうぞ、というほうが無難だ。

このようなわけで、下手な小生も、いまではタイミングを計って唄に参加している。

タイトル「学生時代」は小生の「若かりし頃」の思い出である。





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Last updated  Oct 31, 2013 03:57:23 PM
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