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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Oct 26, 2011
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 今日は、まだ、EU首脳会議の前日で明日の朝にならないと、なにも現れていない。

読売新聞では、経済面に、「独が伊・スペインに財政再建の圧力」という見出しで、欧州主要国と日本の「財政赤字/GDP %」、「債務残高/GDP %」を公表(11年度末見込み)している。

日本(10.5%;189.0%)、ギリシャ(10.6%、144.9%)、イタリア(4.6%、118.4%)、スペイン(9.3%、61.0%)、アイルランド(31.3%、94.9%)、ポルトガル(9.8%、93.3%)などである。

(%)の分母が各国のGDPなので、実数でないとぴんと来ない。

債務残高では、ギリシャ3,293億ユーロ、イタリア1兆8,428億ユーロ、スペイン6,418億ユーロで、日本は894兆円(本日換算8兆4563億ユーロ)である。

 さて、比較という言葉を使うときに、債務だけでAさん、Bさんを比較するだろうか。

「Aさんは資産家」というが、負債家とは言わないように、資産と負債を斟酌して、つまり、「純資産」を計算して、あの人は資産家なのか、借金まみれという判断をする。

財務省の公表している、「本邦対外純資産」(2010年末現在)を見てみよう。

251.5兆円(=資産合計563.5―負債312.0)であり、内訳は公的部門46.4兆円、民間部門205.1兆円で、民間のうち銀行部門は45.7兆円である。



また、日本の外貨準備高(すぐに使える金)は1兆962億ドルである。

 「純資産概念」で比較した資料がWEBにあるが、2008年末(*印はその前年)の数字(単位は兆円)である。

日本(225.5兆円)、中国(137.8)、ドイツ(82.4),スイス(55.9),香港(*55.1),フランス(*42.7),カナダ(1.0),イギリス(ー8.8),ロシア(*ー14.5),イタリア(ー25.7),アメリカ(*ー278.4)

 もちろん、資産、負債のなかには、国際的な軍事力などは計上しようがないので、無形の資産は除いての比較となるから、アメリカなどは度外視しておいた方がよいだろう。

あまり、真に迫った数字は外交的にも表現しづらいのであろうが、こと、外国からの債務カットという国際的な不義理を国として遂行するには債務の公表と、財務体質の本格的な改善策と、自国民の痛みを伴わなくしては国際的な信用が失墜するのである。

ギリシャは簡単に片付けて、イタリアからきっちりやりたいなどと、あいまいに扱えるような問題ではないだろうとおもう。

 明日からの、賢人達の本格的な采配を見守りたい。





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Last updated  Jan 24, 2013 04:54:34 PM
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