めいてい君のブログ

読売新聞に米国に先行してカナダ政府がシェールガスを認可してくれた

報道があった。

カナダ西部のシェールガスの日本向け輸出権がカナダ政府から認可され、

2019年に輸出が可能となる。

三菱商事、ロイヤル・ダッチ・シェル、中国石油天然ガス、韓国ガス公社

の共同事業では、ブリティッシュ・コロンビア州の輸出基地で液化して、

日本、アジア向けに輸出する計画、２５年間で年最大２４００万トン、当初

１２００万トンを目指す。

三菱商事は権益の２０％を所有する。

日本が増加しつつある輸入量（2012年の輸入：８７３１万トン）を賄うのに、

このカナダ産と、申請中の米国産が加われば、LNGより２～３割安価であるだけに

日本の原発事故以来上昇するエネルギー価格を安定させる効果が期待できる。

石油資源開発もカナダのシェールガス開発に参入し、年１２０万トンの権益を

確保すると発表している。

 東日本大震災では、津波ガレキで多大な迷惑を掛けているカナダ、米国で

あるが、このように助けてくれているのは有り難いことである。