首都	ヌーメア人口：１４４千人（2009年）CIA パリからの大圏距離：１６，７６２ｋｍ東京からの大圏距離：　７，０３８ｋｍ成田から直行便で８時間４０分時差：JST+2時間サマータイムなし
民族	メラネシア人（ｶﾅｯｸと呼ばれる）44.1%、欧州人34．1％、ﾜﾘｼｱ・ﾌﾂﾅ人9％、ﾀﾋﾁ人2．6％、ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ人2．5％、ﾍﾞﾄﾅﾑ人1．4％、など　　CIA
言語	仏語（公用語）、３３のﾒﾗﾈｼｱｰﾎﾟﾘﾈｼｱ語方言　　CIA
宗教	ﾛｰﾏｶﾄﾘｯｸ60％、ﾌﾟﾛﾃｽﾀﾝﾄ30%、その他10％　　CIA
政体	共和制
元首	仏大統領：フランソワ・オランド高等弁務官：アルベール・デュピュイ
議会	３つの州に分かれて、それぞれが選挙で選ばれる議会を持ち、３議会が１つになって領域議会（定員５４名）を構成する。高等弁務官が仏政府の代表として存在し、島からは仏本国の議会に２名の下院議員、１名の上院議員を送る。
政権	政府主席：アロル・マルタン・・・・・・・・・行政区は３つの州（Province）に分けられて、さらに３３のコンミューン（市町村）に分けられる。平行して、カナックの各部族ごとの課題に対処するべく、８つの伝統的区域に分けられるが、当該部族以外の住民には適用されないなどの特別な配慮がなされている。
軍事	ニューカレドニア駐屯仏軍は准将以上の階級を持つ高等司令官（COMSUP）の責任下に置かれ、高等司令官は仏統合参謀総長の直轄下にある。高等司令官はニューカレドニア政府委任共和国高等弁務官の軍事顧問として機能する。駐屯部隊は異なる軍種の混成（陸軍、海軍、空軍、国家憲兵隊、適応軍役制度）で構成されている。要員は約2,000人から成り、各地に配置されている。
主要産業イルデパン島のウピ湾	日米欧などの企業が採掘権を買い、露天掘りによるニッケル産出を行い、GDPの２割、輸出の９割を占める。リゾート地（世界遺産の珊瑚礁）でもあり、ヌメアは「南太平洋の小パリ」、ウベア島は「天国に一番近い島」といわれる。
経済概況（写真：露天堀ニッケル鉱山　WIKIPEDIA）	当国は世界に名だたるニッケル資源国で、世界のの１／４を持つ。ほんの少量の耕作地しかなく、食料品が輸入の２割で賄われる。ニッケルに加えて、GDPの１５％強に相当する仏からの金融支援と観光業が経済健全の鍵で、2010-11年の間、仏は自身の海外領土のなかでより多くの開発援助をこの国に行った。グローバルなニッケル価格の回復と相俟って、ニッケル産業への新規投資はここ数年の経済見通しを明るく照らしている。・・・CIA
GDP：億ドル	３３億ドル（2003年）CIA
GDP構成	農業2.1%､工業28.3%､サービス69.6%（2012年）　CIA
一人当たりGDP:	１５，０００ドル（2003年）　　PPP、CIA
労働力	１０２,６００人（2007年）CIA
労働力構成	農業20％、工業20%､サービス60%（2002年）CIA
物価上昇率	１．７％（2012年）　　CIA
失業率	１７．１％（2004年）　CIA
予算	収入：　　９９６百万ドル（2001年）　CIA 支出：１，０７２百万ドル収支：▲　　７６百万ドル
（税＋他の収入）/GDP比	３０．２％（2001年）　CIA
予算収支/GDP比	▲２．３％（2001年）　CIA
対外負債	７９百万ドル（1998年）　CIA
貿易収支（国際収支）A-B	▲２０４１百万ドル（2010年）
貿易額：輸出(FOB)A	１２７２百万ドル（2010年）　CIA
同　　：輸入(CIF)B	３３１３百万ドル（2010年）　CIA
貿易品目：輸出	フェロニッケル、ニッケル鉱石、魚類　CIA
同　　　：輸入	機械設備、燃料、化成品、食糧　CIA
貿易相手国：輸出	日本19．5％、仏18．4％、豪州12．9％、韓国10．5％、ﾍﾞﾙｷﾞｰ5．1％、米国4．8％、中国4.3%、ｽﾍﾟｲﾝ4．1％（2011年）　CIA　＜日本のニッケル鉱石400万トンの半分を調達。ｽﾃﾝﾚｽや電子材料、蓄電池材料が主用途。・・・WIKIPEDIA＞
同　　　　：輸入	仏33．6％、ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ19．2％、豪州11．9％、NZ4．7％、中国4．4％（2011年）　CIA
世界遺産	ニューカレドニア・バリア・リーフ：珊瑚礁の多様性と関連する生態系（豪州のグレート・バリア・リーフに次いで世界に２番目）。総延長は１５００ｋｍ、リーフは面積２４千平方ｋｍ、平均深度２５ｍのラグーンを囲む。ジュゴンの棲息地、アオウミガメの営巣地。