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ボストン・マラソンのゴール近くで起きた、爆弾テロ事件
(死者4人・・うち警官1名、負傷者多数)を引き起こした容疑者は、
キルギス出身のチェチェン人で、米国に一家で移住した
若者・兄(射撃戦で死亡)弟(逃亡後重傷逮捕)
のみの破壊行動と報道された。
兄は昨年初めから半年余り訪露し、故郷のチェチェン共和国や
隣国(両親が現在住むタゲスタン共和国)を訪れていて、
FBI
いたという。
兄はボクサーでもドロップアウト組、他方、弟は優秀な大学生である。
FBI が監視していたが、「不満」、
「警戒」などの発信以外には事件を臭わせる発言は無いという。
「市内に気を付けて」のような紛らわしい発言はあるが・・・・・。
また、母親によると、5年前から兄はイスラム教、宗教政治学
に関わっていたがジハード支持などの発言は無かったという。
犯人を逃走出来なくしたのは、「最新式街頭カメラ」、「公式ツイッター」
「ヘリコプターからの地上温度感知装置」、「ロボットアーム」
などの「ハイテク」であり、特に「スマートフォン」などで情報
提供がFBIなどの公的機関と一般市民の間で瞬時に公開された
ことが早期逮捕に繋がった。
生き残った弟は喉を撃たれており、発声できないので
筆談でしかできず、解明が遅れそうである。
イスラム過激派からの声明もなくて、外国からの事件関与の
噂はない。(チェチェン・イスラム過激派は関与否定声明。)
オバマ大統領は、捜査当局の尽力で「悲劇の重要な一章を閉じた」
と容疑者の拘束を歓迎した一方で、事件には「未解明の疑問がある」
と述べ、実行犯と国際テロ組織との関連の有無など、全容を解明する
よう情報当局などに指示したことを明らかにした。また、実行犯が
信仰するイスラム教に敵意が向けられることに懸念を示し、多様性を
受け入れる寛容さを米国民に求めた。
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兄弟の凶行は、チェチェン共和国の政治安定化に反する行動であり、
平和的スポーツ精神を冒涜する行為として汚点を残したようだ。
今朝の朝日朝刊で、シリア問題を取り上げている。
内戦激化のなかでシリア現政権と軍事対立を強めるイスラム
過激派組織「ヌスラ戦線」がイラク・アルカイダ組織との連携表明
をしたことが、ターニングポイントになりそうである。
反体制派を支援する欧米、アラブ、トルコなどの「アサド後」への
対応を意識し、「シリア国民連合」は「あらゆる形のテロや過激な
イデオロギーを拒絶する」との宣言で、ヌスラ戦線との決別を
表明した。
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