めいてい君のブログ

日本の八ッ場ダムは民主党政権で

無駄な公共投資として建設中断、

一旦棚上げされた。

脱原発の動きや、首都圏水不足などから

今後、どのようになるかが気になっている。

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タイでは、大平原に立地する工業地帯が

洪水で水浸しになり日本の進出企業の

生産計画が狂い、国内外に影響を与えた。

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上流のダム建設で、上流の住民がさらに

上流に移転させられ、そこでの焼き畑農業、

森林破壊などで、上流の山林が保水能力を

失った。

豪雨で雨水が大量に流れ込み、ダム管理者が

貯水能力を超過した水を、豪雨時に故意に放流した

ことなどで、下流の大洪水が惹起された。

下流水が、満潮時に、海に遮られて逆流したことも

被害を大きくした。

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中国では、日本、タイの川とは規模が桁違いに大きい、

長江のはるか上流に、三峡ダムが建設された。

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三峡ダムの最重要目的は、洪水調節・発電・水運とある。

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首都・北京は、三峡から見ると遥か東北にあり、南の長江よりも

黄河のほうが近い。

地理に疎い小生には、北京は四川省、湖北省などより、

陝西省、山西省などが近いと思う。

目が届きにくいかも知れない。

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三峡の下流には洞庭湖など多くの湖が連なっていて、

その水瓶への影響が大きい。

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電力は中国全体の約1割を賄う大きさである。

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三峡ダムの建設で、上流住民は河川沿岸での居住から追い出されて

上流に移動し、タイに起きたような上流山林の保水能力の破壊が

起こったのではないかと思う。

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山崩れや、大雨での激流が増えてダムは貯水調節能力を失い、

度重なる、大雨時の放水で下流は以前にも増して洪水が起きたのでは

ないだろうか。

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巨大ダムの貯水量の急激な変動は、大地への水圧変化による

地殻変動・地震を頻発させている。

渇水時は、淡水イルカの生存環境は脅かされて、下流の湖の水位は低下、

干魃が起こりやすくなっている。

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素人が思うには、電力は超高圧配線で遠くまで送ることが

出来るから、夜間の余裕電力を使用して、農業用の灌漑水を

下流から中流の湖群に戻す「リサイクル水パイプライン」が

できないものかと空想する。

もっとも、その前に、下流の水質汚濁問題を解決しないと

上流が汚濁されてしまうことになる。

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日本の八ッ場ダム建設も空梅雨時などの首都圏水瓶の補給を兼ねて

早期に再開して貰いたいものである。

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脱原発や貯水できないダムが増える中であるから急いで貰いたい。