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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Sep 3, 2013
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世界遺産に指定された富士山で

登山者のために整備している

トイレ・登山道などの保守維持費用が

地域自治体の過大な負担増

となっている。



5合目の登山者が利用する

公衆トイレでは年間600万円<A>の維持費用がかかり、

5合目より上のトイレ保守・維持費には

処理費4百万円を含み年間7,640万円<B>がかかるという。



富士登山の入山料を最低限の費用負担もしないでいるのは

誰が考えてもおかしいことである。



富士登山者は298,720人であったそうだ。

五合目以上のトイレ保守・維持費7,640万円を登山者で割ると

@260円となる。

しかし、実際には、維持費7,640万円に対して2,336万円(3割)

しか集まっていない。

5合目のトイレ維持費が600万円の維持費用で、利用者5万人

で割ると120円となる。

しかし、実際には、96万円(16%)しか集まっていない。



このような計算の根拠が、正確であるかどうかは

判らないが、富士山を利用しているものが

負担すべき費用の積算と、100%の負担者集金が必要である。



16%~30%程度の負担しかしない利用者なら入山を

お断りして良いのである。



テニスコートでも利用料を徴収されるのであるから、

美しい富士山を登山したり、散策する方には

登山道の保守維持費、出したゴミの持ち帰りや、

捨てる場合の処理費、トイレの保守・維持費負担

などを徴収すべきであろう。



関連自治体は、まず積算して費用負担を利用者に求める

工夫をすべきであろう。

登山者の健康管理をする医者など、

山岳監視人・事故救助人などの維持管理

なども一部は負担するべきかも知れない。

あまりに費用が増えるなら、入場制限も加えなくては

ならない事になるかも知れない。



日本からのヒマラヤ登山となると、旅費も含めると

700万円~1千万円もの支出を覚悟せねばならない。



世界の登山料(入山料)をWEBで集めてみる。

エベレスト8,848m(ネパール側)で@ 2万5千ドル(通常ルート外@7万ドル)

エベレスト(チベット側)で@1万ドル

アコンカグア6,962m(アルゼンチン)で@1千ドル

キリマンジェロ5,895mで@70ドル

の数字が見える。



これらは、本人の入山料であり、装備品を用意したり(40万円)、

登山案内人(シェルパ)や食糧(50万円)は含んでいない。

まず、ヒマラヤに登山するには、

フルマラソンを走りきる体力が

前提であるから、小生はお金も

体力もないから脱落である。



京大の栗山浩一教授が富士山の入山料を

適正な入山者数から導いたのが

7,000円である。

富士山では試験的に7月25日から8月3日の

10日間だけ試験的に@1,000円を徴収した。

その間の登山者は34,327人であり、3,412万円を

徴収できた(207人が未徴収または子供?)。



トイレだけでも有料として、100円から300円を

管理協力費として徴収しているのが現実であるが、

登山者に対して自治体が負担している実際の費用を

積算して見たらどうであろう。

登山者のための医療行為費用、監視要員費用、

ゴミの収集・廃棄費用、登山道路補修費用、

トイレ等保守・維持費用などを合算して、

(実際または適正とする)登山者数で割る。

「実際」と「適正」のギャップも調整すべきでもあるのだ。



多分、@1,000円では足りないだろうが、キリマンジェロの

@70ドル(約@7,000円)では高すぎるであろう。



積算もしないで集めるだけでは文句がでるはずである。

自治体の積算努力がまずは必要だろう。



富士登山がインターネットで申し込めるようになり、

下山報告のない登山者は捜索をするかどうかを

事務局が連絡先と打ち合わせる仕組みも出来ている。

★ ★ ★

さらに、進めて次のようにできないか?

事務局は入山者には、銀行口座への入山料の入金を

行うように指示して、入金確認後に入山許可証を電子証明で

発行するようにしたらどうだろうか。



入山許可証を持たない登山者は、入山できない仕組みであり、

下山連絡の完了で一回の入山が完了する。

入山許可証を持たないものは、万一遭難しても捜索は行う

ことが出来ないこととする。

捜索のための保険にも加入するようにしておいて、

登山者から徴収したらいい。

または、遭難費用は実費を徴収することにし、登山者が

各自で、遭難捜索保険に入る工夫でも良いのでは。

★ ☆ ★

もっとも、テニス保険では、割が合わなくて損害保険会社が撤退

してしまったように、富士山登山遭難保険を扱う保険会社は

日本以外のアフラックくらいしかやってくれないだろうが・・・

本当に日本の保険会社は不親切なのだ。

小生だけの感覚かも知れないが、TPPで反省して貰う

必要があると言いたい !









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Last updated  Sep 3, 2013 06:54:31 PM
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