めいてい君のブログ

ジェネリック薬品を使うように

市の国民健康保険課から

葉書が届いた。

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小生は、脳幹梗塞リハビリ中であり

いろんな薬を服用しないと生きられない。

血液中にドロドロの塊ができることが

脳に集中して詰まってしまったのだ。

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以前も言ったように、服用薬は

血液サラサラの薬や

血液を流れやすくする薬、血圧降下剤、

利尿剤などである。

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今回ジェネリック医薬品への切り替えを推薦されたのは、

「利尿剤」と、血圧とは無関係の「アレルギー性鼻炎抑制剤」。

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アレルギー性鼻炎は春に起きたもので

今は治まっているから今回は関係ない。

薬価で9,000円が6,300円に下がるから

来年は気をつけよう。

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利尿剤は930円が560円になるそうだが、

いつもの薬局には在庫がないし、1割負担

でみると僅か37円の削減だという。

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他にも、ジェネリック医薬品で在庫があるものが

２品あるので、それに代えてみましょうか、と言ってくれた。

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ビタミンE補給剤と湿布薬がそれである。

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60日分で今回安くなったのは、1割負担で見ると170円である。

薬価では1,700円であるから、バカにはできない。

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利尿剤のジェネリック医薬品も、次回までには取り寄せて

くださいと頼んでおいた。

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小生の支払い分が減った分だけ、薬局は損をした

のであろうかと思う。

小生が在庫をするように頼んだのではなくて、

薬局が見込みで在庫したのに過ぎない。

在庫が無駄になっても、薬局の商品管理の裁量である。

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また、小生のような病人は多くて、みんながジェネリック医薬品を

欲しがっている訳ではなかろう。

自分に合った薬でないと安心できない患者も多い。

安いから使うのは小生ぐらいの「しみったれ」であろう。

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特許が切れ、ジェネリック医薬品が現れても、

同じような薬効や、効果が現れる時間や、強度などで

瓜二つであるとは限らないから、敏感な患者には不安

かも知れない。

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しかし、小生にとって見ると、

そんなに大事にする命であろうか？

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普通の治療が出来れば十分であり、君主のための

不老不死の秘薬を望んでいるわけではない。

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家内が年金を貰えるときまで、せいぜい頑張るくらいの

命である。

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薬局でも、医薬会社の流通過程でジェネリック医薬品が

誕生（医薬品の特許が切れて新しい同質の薬剤が誕生）

することを見越して、在庫管理しているだろう。

ジェネリック医薬品を在庫していないと、顧客の要望には

応えられず、直ぐ近くの同僚店に顧客を奪われかねない。

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薬局でも商品の品揃えは、たえず予測しているだろうが、

いろんなお客が要望するのだから、相当な資金力が

必要な商売であろう。

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薬局の経営を心配するほどの余裕のある年金生活者

でもあるまい。

しかし、老人が増えたからと言っても、近頃の

病院周りの薬局の増え方には驚いている。

大変な経営を強いられている薬局が多いと

心配するのは、過去の仕事の癖が抜けないのだろう。

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薬剤師さんには、「二ヶ月後の次の来訪まで無事に生きていれば、

ジェネリック医薬品を用意願います」と、お願いしておいた。

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毎回の事で畏れ入るが、口を酸っぱくしても言う。

「体が泳ぐように感じて、真っ直ぐ歩けないことに

気がついたら、TAXIでなく遠慮無く救急車を呼んで病院に行くべし。」

脳梗塞は一秒を争う病気であり、小生の様に確実に後遺症に悩まされる。

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「救急車は無駄に使うな　！」　は、脳梗塞には禁句である。

むしろ、使わないと命取りか、費用が無駄に掛かることになるのだ。

若くて美しい看護婦さんは救急車だけに敏感なのだ　！

主治医が「次には必ず救急車で来て下さい　！」というから間違いない。

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