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小生は、硬式テニスを始めて50年近くなるが
脳幹梗塞を煩ってからは、右手足が上手く操れない。
つまり、人形浄瑠璃ではないが、神経系統が繋がってないのである。
片足立ちは長くは続かないし、反射神経もちぐはぐである。
それでも、人並み程度はテニスができるのは有り難いことである。
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会社に入って硬式テニスをする前はと言うと、
中学、高校時代は遊び半分で
軟式テニス部に所属していた。
硬式を始めてから、暫くはホ-ムランばかりで閉口したことを
思い出す。
大学時代は残念ながらテニスの機会は余りなかった。
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昔のラケットは木製や竹製で重くて、
小生の力では重い硬式ボールを制御できず
跳ね返されていたのだが、その後のラケットの進化で
反発力は向上し、軽く強靱になっている。
もちろん、硬式に変更してからは、グリップを90度変えて
ラケット面をほとんど地面と垂直に保ってスイングしてきたのである。
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今年もテニス教室を受講したが、
前年も少しはあったが、
今年は特に強く言われたことが、
グリップを軟式スタイルに戻す
ようにアドバイスがあったことを思い出す。
例の、ワイパー型のスイングを伴う打ち方で、更に、重心の部分でインパクトを
感じる打法である。
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特に、高く球が上がった打点で打ち込むときには、軟式スタイルに
グリップを持ち替えて打ち込む方式が良いという。
錦織選手の「エアK」のことを言っているかも知れない。
いまどきの中学生達が参加していたが、全員、昔の軟式スタイルに近い
グリップ、いやそれ以上に角度をつけたグリップである。
確かに、小生の垂直グリップでは強力なスピードボールは肘や、踝の付け根を
痛めてしまいそうであり、両手でボールの背中を押すような仕草の方が
腕への負担が軽いことが判る。
小生のボテボテの打ち込みも、この方式だと威力は3倍ほどになる。
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いろいろとストローク、ボレー、スマッシュ、サーブなどの講習があり、
県代表選手達から手ほどきを受けることができた。
早朝テニス2時間練習の後なので、目が回りそうな状態もあったが、
なんとか切り抜けることができた。
サーブの練習時にコーチに腕を捕まれて回転させられたが、
小生は麻痺した腕を動かそうとして力が入りすぎているようだ。
コーチの助けで随分早くなったような気がする。
また、ラケットヘッドが落ちすぎており、グリップエンドに緩みが
ありそうだ。
ボレーでも脇が甘すぎる。
全員がネットにお腹をつけて、相手コートにラケットを出してラケットの
位置を確認、足の位置、目線の位置、大振りをしないことなど注意を受けた。
サーブでボールを擦り揚げる動作も少しコツが掴みかけている。
右の方向に、左の方向に、腕のプロネーションもほんの少しだが解りかけてきた。
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兎に角、脳幹梗塞で麻痺して以来は、初心者なのだという心構えを
強く持って行こうと思う。
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講習には確かに、初級的な部分も多いが、
基本に返って見直すことが大切
特に、小生のように、神経系統が狂っている体には、
時々思い出させ、注意喚起してやらないと
何処に球が飛んでいくのか保証さえできないのである。
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たった2日の講習であるが、毎年、年甲斐もなく受講して、
県代表選手レベルの指導を受けるのが楽しみである。
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思い出したが、コーチがサービスラインから球出しする。
まず前衛がポーチに出て移動すると、後衛がカバーに入った途端に
ストレートで抜かれそうになる。
後衛がバックハンドで返球すると、後衛に向かってロブが上がる。
後衛がスマッシュすると、すかさず真ん中にロブが上がり、前衛はポーチして
移動する。それをカバーして移動した後衛に向かってロブが上がる。
後衛がロブを打つ。
この反対の動きを、コーチがサービスの位置を左から、右に変えて、
連続して行う。
これが、良く思い出せないが、コンビネーションの練習となり
良かったように感じている。
いつも人任せのテニスであったことが良く認識できた。
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