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市民テニス会員は、現地出身の方もいるが、
大抵は市外の地方出身者ではなかろうか。
江戸時代から、黒松の農道が曲がりくねって走り、

明治以降は、東京の社長さん達のお妾さん達が
粋な黒塀のなかに住まった場所とも言われる。
昔有った工場も、騒音規制、公害規制などでほとんど
移転しており、 東京のベッドタウンと化している。
町中には人が溢れているが、少し人混みから離れると、
昼間人口はまばらである。
市民税は都内に比べて高く、高齢者への待遇は良くない。
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今日は、新潟県出身の奥様から「こごみ(草蘇鉄)」という
ゴマ和え山菜がコート脇のベンチの上に並べられていた。
同僚が美味しいと言って、箸で掴み、掌に乗せている。
会員には、毎回のように、お菓子を提供してくれる奥様や、
庭になる柿、金柑、梨などを持ってきてくれる奇特な方が多い。
今回の奥様は米所・新潟の美味しい「こしひかり」の御握り・
銀シャリを 秋には振る舞ってくれるが、 5 月には旬の
「こごみ」の贈り物である。
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小生は、土佐では「ぜんまい(銭巻)」を食べるが、この
「こごみ」なる 植物を見かけたが食べたことがなかった。
「こごみ」を辞書で引くと、東北地方が主産地であるらしいから、
小生が、土佐ではあまり見かけないのも当然かも知れない。
「たけのこ(筍)」、「いたどり (虎枝) 」、「わらび(蕨)」
取りくらいが、 いたずら坊主の小生と愛犬の山歩きのお土産だ。
赤っぽくて、親指よりも太い「いたどり」などは、
皮を剥いてポンと折ってから、
さっと塩を振り、歩きながら食べたものだった。

親類の山に入って、山ウサギが跳びはねているのを眺めた後、

古木に群がったシイタケ(椎茸)類を籠一杯取って帰ったら、
親類がシイタケ菌を植えたものであったらしい。

「ぜんまい」類はヘビやムカデの居そうな場所にはえており、
少々臆病な小生には苦手であった。
恐竜時代の哺乳類の記憶が残っているのかも知れない。
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新潟の奥様は、調理済みの山菜の他にも、大量の生山菜を
お土産として 希望者に配布してくれた。
綺麗に洗ってあり、すぐに料理できる状態である。
家内に渡すと、すぐに夕飯に間に合うよう「こごみ」を
調理してくれた。
鰹節が効いているから、土佐風味の「こごみ」である。
「こごみ」は「ぜんまい」と違って、あく抜きが要らない
ので、茹ですぎず、水に晒しすぎず、すこし小さめに切って
おけば食べやすい。
都会にいながら、田舎の料理が思い出された一時であった。
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同時に、日焼けした奥様が新潟美人におもえる一時であった。
ただ、彼女は長身の美女・シャラポアに憧れているのか、
声だけは大きい。
それだけはご勘弁願いたいものだ。
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