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福島原発では東日本大震災と、
それに伴う大津波にも襲われて、
原子炉の冷却回路が壊され、
燃料棒が剥きだしとなる 、
チャイナ・シンドロームの危機 が迫っていた・・・
冷却水を海水から注入するなどの対策を講じながら
不足した電源バッテリーを掻き集めるなどの てんやわんや の
状態となる。
放射能大量漏れを恐れた非常要員までもが
第一原発から、10km先の第二原発へ逃げ出し、
「圧力」、「水位」などの監視さえできない状態が続いていたという。
★
原子力発電所がこのような危険を含むものなら、
少なくとも、「過酷事故」に至った以降では、
民間人での管理は到底無理であり、
特殊消防隊員、自衛隊などの運営に
任すべきではないか。
★
鼻血出血と放射能を結びつけることをとやかく言うよりも、
専門家でも逃げ出したくなるような核燃料の冷却・撤去作業などは、
東電に任せておくことは、それこそ危険であることを
「吉田調書」は物語っている。
★
政府機関の代表である大臣達が
「吉田調書 」 をだれも 見て いない のは
どこかの国の大統領と同じように国の恥で
国家統合管理の責任 を問われよう。
★
原子力の平和利用はイラン政府が希望するように、
禁止することには慎重で有らねばならないかも知れない。
しかし、その平和利用にも危険が大きいことに蓋をしておくことは
平和利用にも「地雷」を抱えたままということになる。
「地雷」の場所、撤去の仕方などを解明することで、
多少は安心して平和利用の道を進めるのである。
解明できなければ諦めるしかなかろう。
★
呆けの小生が判らないのは、
最も危険を熟知している東電のGMなどの責任者が
現場から逃げ出し、
命の危険が迫った事態であったはずである。
「ウエットベント、ドライベントが動かない」 に拘泥した
記事がでているが、
現実には 水素爆発という
自然のドライベント が働いた のである。
このお陰で、放射能灰は原発現場付近に留まることなく、
風に乗りスピーディに超広範囲に拡散され
関東平野にまで薄い危機が襲った。
GM 達の 生命は、「これで、事なき?を得た」
のではないだろうか。
/////
米軍が一番よく知って脱出行動したのであって、
住民は危険を知らされてはいなかったかも。
兎に角、 事故後はもう事後処理を民間に任せず に、
政府、自衛隊に超長期の「メルトダウン処理」を
お願いしたい ものである。
原子力の平和利用は、このような事故との兼ね合いで
できるだけ安全に対応して貰いたい。
★
吉田調書に 政府・規制委etc .は 学ぶべき
★
| 11:01 |
水素爆発 |
|---|
| 時点 |
現象・報告・行動など |
備考 |
|---|---|---|
| 2011.3.14 18:28 |
吉田所長免震重要棟緊急時対策室の円卓の自席で2号機への注水車が燃料切れとの報告を受ける |
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| 19:21 |
第一原発技術班「2号機は18:22頃に核燃料が剥きだしと想定」 |
・・・細野豪志首相補佐官にPHS架電「炉心が熔けてチャイナシンドロームの可能性。注水を行うが、無関係な人は退避させる。放射能が第二原発にも流れて作業不可能となる。」 |
| 20:17 |
福島第二原発所長が緊急時対策室を第二原発内に用意したと発言 |
|
| 21:45 |
原子力安全・保安員が会見で「2号機は炉心損傷の可能性が高い」 |
|
| 2011.3.15 0:16~1:11 |
2号機の原子炉内圧力が上昇を続ける |
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| 5:35 |
菅直人首相、東電本店に到着。政府と東電の対策統合本部立ち上げ |
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| 6:00過ぎ |
衝撃音があり、2号機圧力抑制室の圧力がゼロになったと報告 |
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| 6:42 |
吉田所長が 第一原発近場での 待機を命令 。 Nevertheless, 9割の所員は 福島第二へ <命令外の移動>。 残った1割も、持ち場を守らずに、 同じ免震棟で待機したために、 「圧力」、「水位」などの原子炉の状 態は監視外となる時間が存在した |
<公式見解> 所長:一次退避を決断 清水社長確認・了解→ 約650人が第二原発へ退避、 約70人が残留 |
| 8:25 |
2号機から白いもや状のものが 噴出 |
放射能漏れ |
| 9:00 |
第一原発正門付近の放射線量が最高値(1万1930マイクロシーベルト)を記録 |
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| 9:38 |
4号機で火災発生の一報 |
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| 10:22 |
3号機付近で毎時400ミリシーベルトを観測 |
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| 昼頃 |
第二原発に撤退した所員が第一原発に戻り始める |
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