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夢の旅行が思いがけない方角に行っているのが解り
ここ数日はWEBの情報を集めて修正する。
WEBに旅行記を公表されている方には
少し情報をお貸し下さい。
★
昔はWEBにはほとんど何も参考になるものは
なかったが、WIKIPEDIAなどを中心に
充実してきている。
ただ、ウイルスなども増えているから
用心に越したことはない。
★
実際の2日目
クルージ・ナポカ →( シュルディシュティ村 )→ バイアマーレ
・移動距離 :約150km
<参考: ルーマニアの観光都市 地図>

・ クルージ・ナポカ市内図(WEB内の資料)
クルージ・ナポカ は通常は「 クルージ =Cluj」と呼ばれる。ナポカはダキア人の
時代の町の名前を付加したものである。当市は人口33万人のトランシルバニア
最大の都市で、当国第5番目の大都市であり、 首都の西北300kmほどにある。

(上図の「聖 教聖堂」は「 正教大聖堂 」と読み替えて見てください)
・午前中はクルージ・ナポカで過ごす ・・・・・
* 正教大聖堂 (以下はルーマニア観光局、旅行記などの資料による)
ルーマニア正教会の大聖堂で、正式名称は生神女就寝大聖堂。
1920~1930年代にかけてのブルンコベネスク様式=
ルーマニア独自のビザンチン風建築様式で建造。

* 大聖堂内の教壇・・・ 当市ではこの大聖堂の内外観が唯一の見ものかも

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この教会の石造建造物をよく覚えておいて、これから行く
マラムケシュ村の木造教会と比較して貰いたい。
もしかして、カトリック教会の意向を汲むハンガリーが、
支配下にあった東方教会側のルーマニアには
粗末な教会の建造しか認めないために、地元では
意地でも立派な木造教会を建てたようである。
・・・・・・・・・・・・・・・・
* 城塞からの眺め この街には教会以外に目を引くものは残っていないようだ

・ 午後 :移動
マラムレシュ地方の木造で建てられた教会を2日に亘り見学:
村人のモミの木への特別な愛着を感じる。木材として、ゆりかごから墓場までもが
美しく、丈夫に建造されているのを見ることができる。
ルーマニア正教会の建物を、石で建造することを禁じられたことへの反撥で、
より美しい、自然に調和した木造建築に仕上げたと解されている。
聖堂は太いモミの丸太で建造されて、内部はこぢんまりとして薄暗く、
入り口の上に聳える鐘楼、巨大な屋根が特徴。
・ シュルディシュティ村の木造教会群

・木造教会内部(シュルデシティ村)

・ デセシュタイ村の木造教会

観光後、 バイアマーレ へ向かいます
バイアマーレ泊
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資料はWIKIPEDIAや過去の旅行記から掻き集めています。
呆けなので間違っているかも知れません。
なにせ、行ったことがないものが想像しています。
お笑い下さい。
★
学者でないので、許されるだろうから、同じような木造建築を
船の建造技術で制作した「北欧ヴァイキングの木造教会」と
ここで比べてみる。ヴァイキングが「ごつい」感じなのに比べて、
極めて「繊細」に感じた。
/////////////////比較/////////////////
・ヴァイキングの木造教会 ・・・造船技術を駆使

/////////////////
★
脱線 :
トランシルバニア「 森の彼方の国 」は多くの民族が通過しているが、
特に、ダキア人の国から
ローマ帝国の属州、オスマン帝国、ハンガリー王国、
オーストリアーハンガリー帝国など
の支配を受けており、 ドイツ騎士団やその商人、職人 なども受け入れ、結局は
ドイツ人、ユダヤ人がほぼ不在となる、複雑な歴史がありそうだ。
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笛吹の音に惹かれて大勢の子供達が消えていった所 でもあったっけ?
<童話では、大量に発生したネズミ退治に困っていたハーメルンの街に、
派手な服装の笛吹男が退治ができるとやってきたので、頼んだら
笛につられてネズミたちは笛吹男とともに水に入って溺れて死んだ。
街の人達は、お金も払わず、文句を言って笛吹男を街から追い出した。
6月26日に笛吹男は再び街にやってきて、笛を吹き始めると、
街の子供達130人全員が笛に誘われてどこかに消えてしまった、の話。>
( 東方経路・・地中海経路でない ) 十字軍 という名前に騙されて
東方に向かった大勢の子供の軍隊が
夢の中で、ハーメルン→トランシルバニア→コンスタンチノーブル当たりまで
行ったような気もする。
<十字軍の経路>WIKIPEDIA・・・で小生は地図の最上段に注目したい・・・
第二回十字軍の主経路は東方の陸路進軍である。1147ー1148年。
ドイツ王、フランス王がバラバラに行動。ほとんど成果なしに終わる。
第一回十字軍に先んじて、庶民(民衆、農民、貧者など)による
大規模な聖地巡礼運動もあり、十字軍のように武器を持った部隊ではない
「勝手連グループ」も進軍?したため、ルーム・セルジュク朝軍に
ほぼ全滅させられ、わずかの生き残りのみが、十字軍に加わった。

(歴史上は・・・怪しいかも・・・「少年十字軍」はマルセイユまで行っても
船さえなかったり、騙されたり、難破したり大変な目にあったようだ。)
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もしかしたら 笛吹男の童話 は、十字軍への
(= キリスト教への) 無言の抵抗
キリスト教が絶対王政と結託した中世 では、
地球が自転、公転しているなどの、
現代では 当たり前のことも言えなかった 、のだから。
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または、ドイツ騎士団達がトランシルバニアに駆けつけていること
から子供達が大勢いなくなってもおかしくはない時代でもある。
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呆け頭には中世こそ、時代背景が理解し難いブラックホールである。
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