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★
最近のことであるが、我が家は押上のスカイツリーに全面移行となった。
小生には、ツートンカラー気味に イルミネーションされた
美しい姿の東京タワーと違って、
こけし人形のような姿に映る押上の東京スカイツリーである。
ワンセグの台所テレビより2年ほど遅れて移行した。
移行前はCATV全面依存であった。
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先日のこと、息子が来てインターネット、電話を
光ケーブルとする作業に立ち会ってくれた。
TVも地デジ用室外ベランダの小型フラットアンテナ、
BS用パラボラアンテナを
設置して貰った。
あとは、CATV業者にセットトップボックス等の返却や
CATVの回線解除という事のみが残った。
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WEBにはいろんなトラブルが紹介されている。
CATV会社の所有機器は室内のセットトップボックス迄だという意見である。
そこまでが返却する必要がある書きぶりである。
だから、CATV業者が来るまで配線には触れてはならないという意見である。
しかし、小生などは、すでにセットトップボックスなどは外してある。
なぜなら、GAORAなどの有料CATV放送は受信していないから、
CATV回線はNHK,BS,民放のみである。
また、BS放送は1台のみが無料なので、
古いBSパラボラアンテナからも分岐してある。
こんな具合だから、すぐにCATVと「さようなら」することは
時間の問題であった。
★
電気通信技師の息子が、
TV受信用ボックスにある、CATV回線導入部分と、
屋内4部屋への分岐部分を利用した。
・・・・・
CATV時代;
今までは、CATV回線が4部屋に通じており、1つのケーブルから
分岐して地デジ、BS放送がみられる。
地デジは4部屋ともみられるが、
BS放送は契約上は1部屋しか見られない。
BS放送は残り3部屋にはパラボナアンテナからの線が
CATV回線とMIXして送られており、CATVとは別に取り出すことが出来る。
呆けの小生にはよく判らないが、CATVではBS放送を変位しており、
セットトップボクスでないと見られないようだ。
変位することでセットトップボックスでしか見ることが出来ないから
不便なようだが、普通のBSチューナーが有れば変位なしのBSは見られるのだ。
CATV社からのBS放送は、パラボラ受信機が家庭用と異なり大きな受信機なので
雷雲など発生時の、かなり厚い雲でも耐えられるのである。
セットトップボックスからのBS放送では映るのに、パラボラ受信のBS放送では
雷雲時、台風時には全く映らなくなる。
今回;
そのために、今回はBS放送受信用の古いパラボラアンテナを捨てて、
最新の機器を買って入れ替えてある。
・・・・・
さて、問題は、CATV受信の所にあった「ブースター」であるが、
「CATV所有」とプレートに印字されている。
息子は返却する物だという。
受信ボックスには、もうひとつブースターのような機器があった。
アンテナ受信効果を高めるための機器が持ち帰られたら映らなくなるかも、
と心配した。
息子の言うには、「映らなくしたままでCATV業者が帰ったらその業者には
問題がある、つまり、映っている状態が損なわれる工事をしたら
業者の資格はない」、という。
なるほどと思った。
★
件の工事業者が定時刻に到着した。
息子が外しておいたコードなどの部品をまとめながら、
「全てのTVを付けてください。今から機器を外していきますので
異常が出たら言ってください」、である。
息子の言ったとおり、現状より悪くならないように取り外している。
小生が「ブースター」の様に見えた物は、
パラボナ・アンテナに通電する器具だったらしく、
「これはCATV所有と印字されていないので必要なら置いていきましょう」、
であった。
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一つ残していった長いケーブルコードがあった。
聞くと、これを外すと折角塗ってあるペンキが取れるという。
小生の部屋にもケーブルコードが残った。
このコードは、ひかりケーブルに切り替えたので、
CATVからPC用のケーブルを引き込んだのが
不要となったものであり、
暇なとき自分で取り外せばいいのである。
結局は、CATVの回線解除は引き込み線までと、
CATVから借りているセットトップボックス、モデム類
の返却ですんだ。
屋内配線などは引き込みの時に取り付けて貰った
個人所有の部分であろう。
息子が、無線ランを構築したのでランケーブルは皆無である。
有線だと1GIGAなのだが、無線では30%しか有効ではない。
それでもバカに早くなったような気がする。
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以上で、小生の危惧は起こらなかった。
あとは、電柱線からの CATV回線の
取り外し作業をして帰って行った。
非常に要領よく、てきぱきとした作業であり文句もなかった。
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彼のような電気技師が最初に取り付けに来てくれたら問題はなかった。
壁の中にある断熱材を一緒に撤去するような、寒々しいことを
受けなくて済んだだろうと思う。
なにせ、電気ドリルが加熱し、やけ切れたほど、小生の家の壁は
鉄壁なのだから・・・
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ついでだが・・・
TVのうち1台がBS放送でB-CAS受信の資格確認が必要だといっている。
NHKに電話で、「CATV社経由で一年分を一括払いしたはずだ」というと、
調べて、その画面を解除してくれた。
さらに、ついでで・・・
B-casカードと言えば、不正カードを売りつけようと、
小生のアドレスに自己宛偽メールを送りつける宣伝会社がいる。
これは、アドレスを工夫して送りつける行為だが、
Gmailスタッフにはバレバレである。
「自分が送っていないのに、自分に送られる矛盾」から、
当然に「迷惑メール」に振り分けられるので、
「削除」対象になるメールである。
小生にとっては無条件で「削除候補」だが、
違法B-casカードを購入する人が居ることも
事実であろう。
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呆けの個人的な報告である。
WEBではCATVからの直接受信などへの切り替えを心配している
趣きがあるが、全く懸念なく自分でも行えるようである。
たまたま、我が家には、電気工事屋さんより詳しい専門家がいるが。
正確に言うと、少し離れた都内である。
「 押上効果
」をみんなも有効に利用しようではありませんか。
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