めいてい君のブログ

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小生の家の物置は イナバ物置 である。

もう20年近くになるだろう。

物置の後部は少し錆が出ているが、

錆が固まったようになっていてすぐに壊れるような

「ヤワ」ではない。

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大事なものを入れているわけでなく、

都内に住んでいる息子のタイヤが収まっているくらいで

盗まれてもいい物ばかりである。

鍵も刺しっぱなしである。 

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長物収容なので、釣竿、スキー、BBQセット、電飾類なども入っている。

屋内を内装工事したときに余った 養生用の長いビニール巻物 を

重宝して、屋外の簡易温室用カバーとして入れてある。

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先日、物置扉を開けようとしたが、２～５ｃｍくらいしか扉が動かず、

開けようとすると返って閉まろうとする。

イナバ物置の代理店に電話しようかと思ったが、

出張旅費を徴収されそうであり、止めた。 

２～３日は放置していたが、息子が車を調整しに来るというので、

慌てて扉を開けにかかった。

鍵は開錠し、ついたままである。 

壊してもいいや、と、金槌、ドライバー、モンキーなどを使った。

ついに、ドライバーを梃子にしてレールから「扉」をはずした。

扉は固定と、２つの扉の合成だ。

２つの扉は突起で連動する仕組みである。

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扉を外したはいいが、外したままでは困る。

調べると中間ぐらいの上部に、２箇所大きな穴が開けてある。

その穴に扉を入れると扉が、うまく収納できる仕組みであった。

仕様書には泥棒に知恵を授けたくないのか、

そのようなことを詳しく書いていない。

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頭のいい泥チャンなら下見のついでに、

DIYのお店で同類の物置の構造くらい調べているかもしれない。

仕様書くらいはユーザーに親切に説明すべきであろうと思う。 

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また、ストッパーが鍵でかかっていれば、開けるのは難しい。

鍵がかかっていなければ、レールから強引に扉を外すことは

可能であった。

また、扉の再収納も可能であった。 

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なぜ開かなかったかは、頭のいい方はお分かりだろう。

そう、養生用の長いビニールの巻物が「つっかい棒」よろしく

挟まっていたのである。

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いまは、扉は元通りになっているから、

息子がいつ来てもいい状態だ。

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非力な小生には血圧の上がる作業であった。

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Meno:イナバさんは市民テニスに3人もいる。 

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