めいてい君のブログ

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2015年1～3月期の四半期率GDP速報値が

発表された（下記： 内閣府経済社会総合研究所国民経済計算部 ）。 

読売新聞でも、年率に変換すると2.4%であり、

個人消費支出の堅調と、住宅・設備の好転とが

経済を支えているという。

これは、主要民間調査機関の予想平均（1%台後半）を

上回っている。

また、機械受注（先行指標）の動きもプラスである。

単純に、先読みだけで、安心して良いものであろうか。 

 １． 四半期率 速報値 （Quarterly　Estimates：QE）

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2014年度の数字は最後の1-3月期の数字が出た段階で

年度 (Fiscal Year)の

速報値（Quick Estimation:QE・・これも?) が導かれる。 

Preliminary Figures が英語らしいかも・・・

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大まかな、過去20年のGDPとその主要項目の動きを見てみる。

これは同じく内閣府資料から得られる。

計算は小生が資料から抜き出したものであり、

間違っているかも知れないので原本を参照してください。 

単位は兆円である。 

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２．年率GDPと主要項目の20年間Fiscal Year Base推移

( 単位：兆円 、 構成比、対年度比の基準は2014年の速報値 )

年度	GDP	民間消費 a	民間投資 b	政府支出 c	輸出 d	輸入 e
1994	447.2	259.9	83.5	109.7	40.1	40.7
1999	467.5	274.2	82.1	117.5	49.6	50.7
2004	497.9	287.1	86.1	117.9	68.5	63.1
2009	495.6	295.0	74.8	118.1	71.4	59.6
2010	512.7	299.7	77.4	118.6	83.9	66.8
2011	514.7	304.0	80.9	119.1	82.6	70.3
2012	519.8	309.5	82.5	120.8	81.4	72.9
2013	530.6	317.2	86.5	124.5	85.0	77.8
2014	525.1	307.3	84.4	125.5	91.9	80.6
構成比	100%	58.5%	16.1%	23.9%	17.5%	15.3%
前年比	▲1.0%	▲3.1%	▲2.4%	0.8%	8.1%	3.6%
10年比	5.5%	7.0%	▲2.0%	6.4%	34.2%	27.7%
20年比	17.4%	18.2%	1.1%	14.4%	129.2%	98.0%