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Jun 25, 2015
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 我々のように昔、軟式テニスから始めた硬式テニスプレイヤーが、

やっと硬式に慣れたと思った今、

テニス道具の技術進歩のお陰で、

昔の軟式テニスの打ち方が(少なくてもフォアでは)

優れた方式、と言われても、困ってしまう。

というのは、昔、フォームの切り替えで、散々な目にあったために、

自分の硬式のフォームは曲がりなりにも、既に固定化している、

といっても良いほどなのである。

しかし、神尾米さん達は、理路整然と指摘する。

打法で見ると、テニス道具の進歩のお陰で

「硬式テニスが軟式テニスに近づいている」

「昔、その打ち方で日本人が世界をリードしたことがあり、

 錦織選手はその再来かも」 

などと言ってくれると、呆けの小生でも

昔に戻ってみる勇気を貰えるのである。

それに、実際、錦織圭選手がその打ち方の典型であることも

勇気を貰える。

/////// 

昔は、稲刈りなどで手首などの筋肉を鍛えていた日本人選手が

古いテニス道具でも軟式の打法で強力なスピンを発揮し

世界を驚かせた。

今は、だれでも其れが出来るラケットが手にはいるのである。 

 さて、間欠的にNHK教育番組テキスト「現代テニス」を

フォローしてみる。 

 前回までは、「ストローク編」であった。

 今回は「ボレー編」である。

 ボレーのグリップは、以前と変わらず、 コンチネンタル である。

 ボレーは直接打つ、ノーバウンドのショットで攻撃的である。

 敢えて区別すれば、ハイボレーは「決めるボレー」、ローボレーは

「繋ぐボレー」と言える。

 もちろん、ローボレーでも、アングルに前衛・後衛の間を抜けば

「決めるボレー」となる。

 ハイボレーでも非常に高い場合は、前衛の上を抜いて

繋ぎのボレーとなることもあろう。

 兎に角は、飛行中のボールをカットするから、タイミング、テンポが

速い。

 しっかり、テイクバックし、ボールの高さから、花が開くように

両手を広げて、ラケットが谷を描くように閉じる気持ちで

「スライス回転」を掛ける。(昔、面に当てるだけのボレー、

 今はヘッドを上げたままで谷を描くようにスライス回転を掛ける)

 インパクトの瞬間にグリップを握ると回転が強まる。 

 ローボレーは、落ちてきたボールを持ち上げなくてはならないから、

下から掬い上げること、重心を後ろの膝から前に移動することが大切。

(鍋の底の具を掬いだす仕草・・・) 

 エンドライン当たりが狙い目である。 

 ハイボレーの場合は、テイクバックを高いボールに合わせ、

一度後ろに倒して戻し、脇を締めて振り下ろす。

 狙いは相手のサービスライン=前衛の足下である。 

 バックハンドの場合(小生は右利き手の片手)は、

ラケットのネックに左手を添えて、横を向いて、山(Aライン)を描く。

 ハイボレーの場合は、ラケットを高い位置に立てて準備し、

振り下ろそうとするよりも少し前に押し出し、斜め横に押し出す。 

 ボレーの練習は、ボレーボレーをネットとサービスラインの中間に、

お互いが立って行う。

 フォアかバックかの判断は瞬時に。正面は原則バックで。

 グリップは人差し指を軽く離して軽く握り、インパクトの瞬間に強く握る。

 いつも強く握りしめるのは厳禁。

 ダブルスでは、ストローク対ボレー(ボレスト)が多いのでボレストを行う。

 ボレーヤーはサービスラインとネットの中間、ストローカーはベースラインの縁

に位置する。

 ボレーヤーは、ローボレーでは深いところに返球し、ハイボレーでは

サービスラインを狙って決めること。ネットに詰めたときにはラケットを

高く構え、離れたらラケットを低く構えること。 

 ストローカーは「8の字」は小さめに、膝を落として低い姿勢を取る。

ボレーヤーのお腹より下にボールを集めるようにスピンを掛ける。 

上級者向けの、相手の意表を突くボレーには、原則ネットより上の弾道の球を、

インパクトのあとラケットで ボールを送り出さずに力を緩める ドロップボレー 」が

ある。

インパクトは「 ラケットの上の部分で受け止める 」と、自然に面が上向く ) 

/////

参考: 

http://www.硬式テニス上達.com/category9/entry255.html 

///// 

この練習は、相手の球を一度自分のラケットの上で弾ませて返球する

練習=ワントラップボレー、で身につけられる。

 また、球が逃げて行く、アングルボレーなどは決まると格好が良い。

呆けなりに勝手に追加してしまったかも知れない。

呆けは脳幹梗塞の初心者だから、的外れかも知れない。

本物のテキストをご覧あれ!

★ 

参考: 

小生がよく見るテニス・ブログに、 アングルボレーの極意

記されている。「剣道の面打ち2をした後のように、ラケットヘッド

を相手コートに完全に向けてから打ちます!」

これが、極意を会得するための最初の気付きです。 

http://tennis.livedoor.biz/archives/51897697.html

★ 

実は、今日はシニアテニスの練習日であったが、

右腰が痛く、呆けて忘れてしまってブログを書いていた。

幹事にはお詫びのメールを送った。

グーグルカレンダーに記入していたが気付かなかった。

家内が北イタリア・スケッチ旅行に出かけているから

気も弛みっぱなしである。

★ 






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Last updated  Jul 19, 2015 10:31:23 PMコメント(0) | コメントを書く


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