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< 検査前日 >
一昨日は朝から繊維質のものは厳禁である。
体内カメラに映るような、(消化器官の中に)残留物が
あってはならないからである。
朝はパン食(バターなし)、昼・夜は卵掛け素うどん(薬味なし)
ですます(お粥はいいが面倒だ。)。
一昨日の夜7時以降は、水分補給のみである。
夜9時には
ピンク色の下剤・ センノシド (=センノサイド)4錠
を水と共に飲む。
取っ手付きのプラスティックボトル(2リットル容器)に
スクリット水 をつくる。
1リットルの水と、
スクリット(*=経口腸管洗浄剤)
を混ぜ、 水増しする。
其れを冷蔵庫に寝かせる。
< * http://www.kegg.jp/medicus-bin/
japic_med?japic_code=00057360>
★
< 検査当日 >
食事は一切抜く。
午前7時に白い錠剤・ プリンペラン
(=消化器官異常使用時の胃内・気管内挿管時の嘔吐抑制剤)
を1錠 飲む。
冷蔵庫に寝かしたあったスクリット2リットル溶液に、
白色の液体・
ガスコンドロップ
(=消化管内ガス除去剤)
を溶かし込む。
コップ(200ml)に移して飲み始める。
10分~15分間隔である。
小生は、少し小さめのコップであったこと、
体質的に下剤が効きやすいために大変な目にあった。
目が回りそうであったのは、 血糖値が下がっていた のである。
車(自転車も)は厳禁だから、バスで駅に向かった。
< Webに詳しい説明がある。「排泄液が透明になった段階で投与を中止」
とあるが、それ以上に飲み続けてしまった! >
★
病院に着いたら、SUICA、診察券、財布程度しか持っていなかった。
「説明書・同意書」は家に忘れており、病院で再作成である。
幸い、今回は、家族の承諾書は不要であった。
・・・
小生は、 血液サラサラの薬を飲んでいる から、
検査時に ポリープが見つかった場合でも切除してはならない 。
切除すると毛細血管を切ることになり
血液が止まらないという危険 が起きる。
もし、悪性のポリープが見つかれば、今度は、血液サラサラの薬を
一時中止しながら手術を行う必要があるから、
脳神経外科医と相談しなければならない。
手術衣に着替えて、台に上がり、 全身麻酔の点滴を受ける 。
胃カメラは口から入れる ので入りやすい薬をたらし込む。
大腸癌カメラはお尻から入れる そうである。
小生は、説明を聞いている内に寝てしまった。
目が覚めると検査は終わっていた 。
「 眠るが勝ち 」だというのが小生の信条である。
★
暫く病室に寝ていたが、何かお腹が痛い。
看護婦さんは、「長い長い管を入れたから少しぐらい痛いでしょう。
今の内に、ガス抜きすると後が楽ですよ」、という。
医師が来て簡単な内視鏡診断 :
部位:: 食道 : 食道裂孔ヘルニア 、 食道炎=逆流性食道炎
Grade A(LA)
胃 : 異常なし
十二指腸 :異常なし
小腸 : 異常なし
大腸 : 憩室
< 大腸憩室については下記が参考になります。
http://www.chouseihp.jp/onepoint09.php
繊維質の多い食事を心掛けることが大事なようです。>
胃は 「逆流性食道炎の兆候が進んでいる」 から、
ガスター10=ファモチジンOD錠10mgよりも、
胃酸分泌抑制効果が強い「 パリエット錠10mg 」
を処方してくれた。胃ガンではないという。
<http://www.rad-ar.or.jp/siori/
kekka_plain.cgi?n=9743>
腸内には異常はなく、憩室というものが多少あるがそれは
問題ではないという。

< アステラス製薬のHPから >
https://www.astellas.com/jp/health/
healthcare/gerd/basicinformation02.html
原因:
1.脂肪の多い食事、食べ過ぎ
2.タンパク質の多い食事
3.加齢
4.背中の曲がった人
5.肥満
6.他の病気に使用する薬の影響
7.ピロリ菌に感染している場合は逆流性食道炎が少ない。
ピロリ菌により胃に炎症が起こると胃酸の分泌が少なくなるからだ。
しかし、ピロリ菌の除菌で逆流性食道炎が一時的に起こっても、
軽傷であるから、胃・十二指腸潰瘍のかたは除菌治療が望まれる。
8.めいてい君は、「食べたら寝たいタイプ=牛タイプ」なので、
寝ると胃の中の物が自然と喉に逆流するわけであり、
自ら「逆流性食道炎の遠因」をつくっているわけである。
・・・
点滴を抜いて、着替えて会計を済ますと、3,400円弱だから、
1割負担なので3万4千円くらいの検査料となる。
★
薬局で胃の薬を待っていると、突然目が回り出した。
脂汗が出ている。長いすに横になって待った。
「食事もしていないだろうから無理もないでしょう」、と同情してくれた。
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兎に角、目が回りそうなのと、腹が痛い。
駅からタクシーで急ぎ帰宅した。
説明書を読み返すと、「 低血糖 」「 低血圧 」が起こったらしい。
甘いものを食べるべきであったようである。
幸い、検査では大病は見つからなかった。
ただ、トイレと格闘した1日であった。
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本日は朝5時に目が覚めた。
早朝テニスに出かけたが、
2時間のうち30分(チャンピオンゲーム)は早退した。
「振り回し」はSKIPさせてもらった。
目の前が 黄色になりそうだ からコーチに伝えると、
スマッシュのダイになるくらいで勘弁して貰った。
シャワーを浴びて気持ちよく帰り
昼寝である。
おっと、食後1時間は横になってはならない。
逆流性食道炎!なのだ。
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ついでであるが、看護婦さんが言っていました。
取っ手付きのスクリット容器2リットルは
麦茶入れにも使えるようだ。
少し大きいようであるが、大は小を兼ねるかも。
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