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昨日のSIPRI を拡大解釈したモノである。
GDP,人口などはCIA「 World Factbook 」による推計値。



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2015年の軍事費大国の10ヶ国では
米国が群を抜いて世界の 35.6%を占める。
次いで中国が 12.8%、
サウジアラビアからは 5.2%以下となる。
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GDPで見ても、米国は世界の 24%、
中国は 15%と群を抜いているが、
その他の国はGDPが小さいのにも拘わらず
無理をして国防費を捻出している。
///
国防費の世界全体に占める割合を、
GDPの世界全体に占める割合で割ってみると、
国防10大国では、
サウジアラビアが1位で 5.80
ロシアが2位で 2.38
米国が3位で 1.47
韓国が4位で 1.16
インドが5位で 1.04
仏が6位で 0.93
英国が7位で 0.86
中国が8位で 0.84
独が9位で 0.52
我が国が10位で 0.44である。
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ちなみに我が国は軍事費/GDP比を 1%以下に抑えているから
他国がGDPに比較して、軍事支出を多く支出する時代には、
当然、このように低位に位置することになる。
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国防10大国の一人あたりベースで「軍事費とGDP」を比較すると
1位はサウジアラビア 3,136ドル (GDPは 23,939ドルと7位)
2位は米国 1,854ドル (GDPは 55,912ドルと1位)
3位は英国 865ドル (GDPは 44,696ドルと2位)
4位は仏 764ドル (GDPは 36,381ドルと4位)
5位は韓国 742ドル (GDPは 28,371ドルと6位)
6位は独 487ドル (GDPは 41,669ドルと3位)
7位は露 466ドル (GDPは 8,680ドルと8位)
8位は日本 322ドル (GDPは 32,522ドルと5位)
9位は中国 157ドル (GDPは 8,322ドルと9位)
10位はインド 41ドル (GDPは 1,744ドルと10位)と続く。
★
以上はあまり意味のない分析かもしれない。
しかし、国家としてのGDPは大きくても、
その国民の一人あたり所得水準の低い国が
国防費にだけ注意を払い核心的利益を追求するのは
国民の福祉を蔑ろにしているようにも思える。
国防費が不要になれば随分と福祉に回せることが判る。
世界でNO.1の国防費の国が世界の福祉を考えてくれれば
随分と地球は楽になるだろうと思う。
しかし、イスラム国のような国家が台頭しても困る。
サウジアラビア、イランなどがイスラム教の宗旨を
現代・未来の福祉社会に合わせてもらいたい。
カトリックの法王が東方教会の法王と世界の平和について
協議しているが、イスラム教国との接点は見受けられない。
イスラム教国の迫害から逃れる人々への救いは云々するが、
宗教的な迫害という「原点を是正」しようとはしない。
宗教界が、世界のイスラム教国を正しく導いてくれることを
祈るばかりである。
★
呆けには第九の惑星の発見・存在で、
人類社会が固定概念から抜け出してくれることを祈る。
第九の惑星が地球に近づく数万年後までに
地球人類はまとまる必要があるのである。
モーゼのような予言力は持ち合わせていない。
呆け頭の空想に過ぎない・・・

<www.astroarts.co.jpより>
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