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幼稚園が数年前に移動してきた。
小生の家は市の境に近く、
その幼稚園は隣の市の幼稚園だが、
随分離れた場所からの引っ越しであった。
引っ越し当初は、拡声器から「子どもの注意」に
大声で出す号令のような声が聞こえてきた。
耳慣れないために、時には、五月蠅いほどであった。
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近くのマクドナルドが子どものために
開く青空サービス?よりは遙かに大きい声であった。
海側から風が流れるときに特に大きかった。
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ここ半年くらいは拡声器の声があまり気にならない。
多分であるが、
耳の多少遠い小生が気になったくらいだから、
不必要な大人の大声拡声器には苦情が出たのではと思う。
子どもの歓声ではなくて、大人の指示する声が拡声器で
風に流れるのである。
子どもの声は小生の家までは生のままでは届かない。
運動会くらいならあり得るのだろうが、
さして気にならない。
子どもの声は、フェンス沿いに生えてきた樹木でかき消されるが、
拡声器は高い所から響き渡るから無関係に五月蠅く残るのである。
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子どもの生の声くらいなら生き生きしていて
生命力を貰うように思えるのであるが、
拡声器で指示を出したりする行為を
幼稚園・保育園で当たり前に行う行為は
近隣迷惑であろう。
★
保育園・幼稚園が必要なことは判る。
子どもが育ってこそ成立する
地域社会であるのは言うまでもない。
しかし、住民との共存も考える必要がある。
息を殺して保育園・幼稚園の子ども達が暮らす必要はない。
全国のこれらの施設が騒音を無闇にばらまくのでなく、
都市でも地域住民と共存できるようなモデル施設を
文科省は構築しないのであろうか。
オリンピックスタジアムを公募するよりも、
都市部で地域住民との共存が可能なモデル施設の設計図を
公募し、拡声器によらず指示が出せ、子どもの声を大空に放出できる
などの工夫を講じて貰いたい。
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市川市に見るように、他市では立地が困難であり移動してきた施設では
特に厳しい目で見られるのであろう。
自由化・自由化で公共部門に民間が進出するのはある意味では
良いことかもしれない。
民間が公共性の中に地域住民との共存よりも、
「自らの核心的利益を優先する部分」が見え隠れするときには
摩擦が生じる。
///
普天間飛行場の騒音問題で沖縄が揺れている。
騒音問題を地域住民の我慢に皺寄せるのでは解決にはならない。
日本の安全保障(中国・北朝鮮)問題と騒音問題を
如何に解決するかの難問である。
///
「子どもの声が聞こえる町」というのは響きが良いが
もちろん、年に数回の運動会などの行事ならありうるが、
毎日の子どもへの指示が老人にも伝わるのは気の毒では無かろうか。
保育園・幼稚園の施設が、どこかに必要であると言うことは判る。
★
繰り返すが、呆けにはオリンピックスタジアムよりは
騒音対策を出来るだけ講じ、
拡声器によらない理想的な保育園・幼稚園のモデルを
文科省は公募し、公募に沿った施設を増やすことを心がけるべきだと思う。
それらの優良施設に補助を出して貰いたいモノである。
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呆けのぼやきに過ぎない。
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・郊外の理想的な幼稚園:尾道めぐみ幼稚園

・都内の保育園:二葉南元保育園(東京都新宿区)

・大谷幼稚園(京都府宇治市・・真宗大谷学園附属)

<WIKIPEDIAから>
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蛇足であるが、慶應義塾幼稚舎(渋谷区恵比寿)は私立小学校である。
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