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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jan 5, 2017
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 <火山カメラ:気象庁>



インド経済には全く素人の小生が日本の新聞を見て感じたのだから

あまり当てにはならないかも・・・

★ 

インドの人口は 12.9億人 と、中国の 13.7億人 に次ぐ大きさである。



中国を追い抜くことは間もないであろう。

この国の、モディ政権が高額紙幣の廃止を打ち出した。

目的は:

1.不正蓄財(汚職、課税逃れなどで高額紙幣を自宅などに蓄財)

2.偽札対策

3.その他

を狙いとして昨年11月9日に通貨切り替えをはじめたのであった。

インドの名目GDPは2015年で135.8兆ルピー(=2兆730ドル=244兆円)である。

不正蓄財はその何と2割だ といい、選挙資金に使われる懸念がある。

昨年末を切り替え期限としたが、旧札での流通が現金流通の86%を

占め、約 15兆ルピー

銀行側で旧札 14兆ルピー の回収が進んだ。

しかし、一方では、新札の供給は 6兆ルピー しか

なかった



したから、同じGDPなら22.6回も流通速度が必要となる)。

人口が12.9億人いるのであり、6兆ルピーを1人当たりにすると4,650ルピー

である。

これは、現在の為替レートでは1インドルピー=1.7279円であり、

新札は1人当たり約8千円に相当する。

しかし、これは産業を含めた金の流通である。

インドの 1人当たりのGDP 1.6千ドル =188千円である。

365日で割ると515円/日にすぎない。

同じようなお金の流れを仮定すると、

1人1日当たりGDPが一時的に515円→206円になった ことにならないだろうか。

お金であるから、貧富の差で偏ることが大きいかも知れない。

新聞に寄れば、 日給500ルピー(=864円) を現金で受け取っていたが、

業者が労賃を払えず仕事の依頼が途絶えたという。

このように、建設工事、町工場などが休業状態になり、

経済が麻痺し始めている。

お金という経済の血液が血管を流れなくなり、

経済という頭脳、神経、筋肉などが働かなくなったのである。




インド政府は、脱現金化のためにクレジットカードや電子マネーへの

転換を企図する電子決済促進策を12月に発表している。

しかし、1人1日当たり平均GDPは515円だが、

220円/日で暮らす貧困層は人口の2割を占め、

銀行口座を持つ比率は5割ほどに止まる国民性である。

大混乱が勃発しているようだ。



各国の消費者支払いに占める非現金決済比率と参考指標


非現金決済比率

ICT活用指数

1人当たりGDP
千ドル

携帯電話/人
台/ 人

シンガポール

 61%

 6.04

 52.9

 1.49

 59%

 5.34

 37.7

 1.04

スウェーデン

 59%

 5.85

 50.0

 1.27

 52%

 5.72

 43.9

 1.23

 45%

 5.82

 56.1

 1.19

 33%

 5.55

 41.0

 1.17

韓国

 29%

 5.57

 27.2

 1.16

日本

 14%

 5.65

 32.5

 1.25

中国

 10%

 4.24

   8.1

 0.95

   6%

 4.43

 29.9

 1.52

 露

   4%

 4.54

   9.2

 1.58

   2%

 3.75

   1.6

 0.78

 <読売新聞(マスタカード資料から作成)、世界経済のネタ帳などから計算>



 日本では、治安が良く、タンス預金も安全であること、

現金を持ち歩いても安全であることなどから、

貯蓄として(ゆうちょなど)銀行だけでなく、

自宅に貯めておくことも多い。

 それに、日本では現金を細かい支払いに使うことには店も客も慣れている。

 計算が国民全体で巧みであるのかも知れない。

税務当局も厳格な徴収を行うからタンス預金も脱税とはリンクしない。

日本では銀行引出(ATM)も1日当たり50万円(英国では7万円程度)が上限

としているところが多い。

 日本では、 銀聯カード などが悪用されて引き出され、

集団ATM窃盗犯罪に利用されやすいのも、

外国に比べてATM引出し用件が大きいことや、

ICチップカード 」と「 旧式の滋気テープカード 」併用方式にも寄るようだ。




 というこの小生は、スーパーでの支払いには楽天カードなど

カード支払いに依存している。

 近くのスーパーでは少額の買い物ではカード支払いの人は少ないようである。

 呆けの小生は、

 おつりの計算が面倒であるために、コンビニなどでもカード支払いである。

 小生には、現金が使えなくても、楽天カードなどが使えれば問題はない。

 大病院での診療費、附属の薬局でも楽天カードが使える。

 ただ、コンビニでは、郵便切手などは現金でないと買えないのが不便である。

 ファーストフードなどでは使ったことがない。 

 話は尻切れトンボになった。



 今日は、新年はじめての市民テニスの日であった。

 強風の中での練習は、魔球に翻弄された。

 足腰の衰えも感じた日であった。






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Last updated  Jan 5, 2017 03:08:55 PM
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