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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Feb 28, 2017
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カテゴリ: 金融(事件含む)
以前には、中国の銀聯カードによって南アフリカの口座を介して、

日本のATM店舗から預金を引き出す事件が報道された。


   <タッチパネル式ATM,WIKIPEDIA>


日本のATMに、多くの引き出し子が群がり、手分けして多くのATMから短時間に

巨額となる引き出しを図ったのであった。

犯罪に使われた銀聯カードなどは偽造された磁気テープ・カードであった。

最近セキュリティ上から、ICチップが主流になったことで、

あまり使われなくなった磁気テープを貼り付けたカードも、



日本のATMから金が引き出されても、引き出し元は南アの銀行預金であり、

日本の銀行には最終的には金銭上の被害が及ばない仕組みのようである。



 被害がないからと言っても、ICチップなら起こらないのに、

ATMに容易にだませるような、磁気テープ読み取り機を装備していることは

詐欺グループに狙われるという間接的な責任があるのではないだろうか?



 2010年頃の朝日新聞には、前年、中国から帰国した日本人が中国内で

詐欺グループに誘われて、日本人や在日華人を組織する詐欺グループに

雇われて、中国からの振り込め詐欺を実行したことを報道している。

 わざわざ、遠隔地の中国まで渡航し、IP電話で金持ち?の日本人に



 日本人相手の振り込め詐欺については、中国組織が韓国、台湾市場を荒らした後の

新市場であり、

1.日本人には、日本人でないとバレル危険があるので日本人を雇用する

2.日本国内では、発信元がバレルから、また、電話会社を買収できないという

3.その他



 このように、日本人向けの振り込め詐欺は後を絶たないが、

次のように、ターゲットがこのところ富裕層が増えてきた中国に向かっている。

2015年間の中国での振り込め詐欺被害は 222億元(=約3,600億円)と、

日本の約7.5倍という。

 同年の発生件数は、59万件(前年比47.5%増加)で、日本の43倍にのぼる。

  被害の222億元の内、約100億元は台湾起源の電信詐欺である。


中国向け「電信詐欺」(2016年)


2016年

詐欺電話送信場所

備考

  4月 

 ケニア

 77人を送還

  4月

 マレーシア

 97人を送還

  9月

 カンボジア

 63人を送還

  9月

 アルメニア

 129人を送還

 11月

 福岡県筑紫野市

 台湾人30人が出国(振り込め詐欺犯罪行為は確認)

 12月

 スペイン

 200人以上を逮捕

 <読売新聞から>



 中国政府は、昨年8月、「奨学金・学費詐欺」に遭遇した女子生徒が

ショック死した事件以来、対策を打ち出している。

1.携帯電話の実名登録の徹底

2.個人所有銀行口座数制限

3.ATMでの振り込み入金実行を振り込み行為後24時間に行う

4.その他



 中国政府はこのような対策を立てているが、

電信詐欺には情報漏洩という部分が加わると、劇場版のような

騙しやすい環境が構築されてしまう危険がある。

 電信業者、銀行などへの管理監督が緩いことも詐欺行為を助長することになる。

 思想、宗教の自由などの閉塞は困るが、

個人情報・プライバシーの漏洩は困ったモノである。

 「麻薬」には厳しい中国であるが、

「電信詐欺」にも厳しい罰則で対処して貰いたいモノである。






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Last updated  Feb 28, 2017 03:07:24 PM
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