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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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May 10, 2017
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 5月9日というと皇居で鈴村 興太郎博士の

瑞宝重光章の伝達式があった日である。

 我が国でのお目出度い式も彼の理論の素晴らしさを証明するモノであるが、

アマルティア・セン博士の ノーベル経済学賞 があればもっと良いと思う次第である。

 もっとも、呆け頭には理解できない理論なのだが・・・



 さて、厚生労働省からこの日に公表された毎月勤労統計調査の2017年3月分を






  < 実質賃金指数=現金給与総額指数/消費者物価指数



「実質賃金指数」 は対前年同期比で▲0.8%の減少した。

「消費者物価指数」 の対前年同期比は 0.3%上昇しており、

「名目賃金指数」 ▲0.4%減少している。

 毎月勤労統計では細かく分類されているが、ここでは、サンプルの内で

製造業以外を非製造業とみなして小生が計算する

実際の産業構造とは異なるのであくまで参考としてみて貰いたい


    < 厚生労働省毎勤統計から計算



「雇用数」

  全体の16.3%を占める製造業では0.3%の増加に止まり、

特に2.2%を占めるパートタイムの製造業では▲6.0%の雇用減少がみられた。

 全体の大半を占める非製造業では一般労働者が2.9%増加、パートタイマーも

2.5%増加した。

「名目賃金」 は、一般労働者では▲0.5%程度の減少であったが、

パートタイマーについては、全体として▲1.9%の減少であるが、

そのなかでも製造業の▲1.2%より、非製造業が▲1.8%と減少幅が大きかった。

 名目賃金の減少は、 労働時間の短縮 (とくに所定外時間の減少)によるものであり、

総労働時間は前年同期比で▲1.9%減(所定内▲2.0%、所定外▲0.3%)、

一般労働者では同様に▲1.7%減(所定内▲1.9%減)、

パートタイマーでは▲3.5%減(所定内▲3.4%減)と

1人当たりの仕事量が減少 した。

ワークシェアリングで雇用者数は増えたようであるが、

労働者の賃金率は低下しており、実質的にも物価上昇で1人当たり賃金率は

下降しているのではあるまいか???


国家の金融の要である、日銀が物価上昇を目標にするのは福祉厚生的な視点から

間違っているのではありませんか?


 もっとも、日銀はその役割を背負っていないモノなので、期待してはいけないかも。



 以上は、呆け頭の勘違いかも知れない。

 なぜなら、新聞報道(物価視点=日銀?)と趣が異なるからである。

 新聞報道には Fake News はないモノと思うが・・・

 多分、視点のフォーカスが大新聞記者と小生の目(呆け)とで違っているのであろう。



 呆けの独り言である。



 補足すると、 パートタイマー の給与水準は、

一般労働者を100とすると、パートタイマーは、

産業計で27、製造業で32、非製造業で26である。

 パートタイマーのなかでも製造業が非製造業に比べて給与は2割ほど高い。

 同一労働の比較ではないが、一般労働者、パートタイマーの賃金格差はおおきく、

パートタイマーでは、非製造業就業者数は伸びているが、

製造業就業者数は減少さえ見られる。






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Last updated  May 10, 2017 10:04:28 AM
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