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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jun 28, 2017
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 日本銀行から2016年度末の資金循環表が発表された。

 以下の表は日本銀行調査統計局2017.6.27作成資料からの抜粋である。

 下記は「 部門別の金融資産・負債残高 」である。





 この資金循環表から各部門の純資産(=資産-負債)が判るから、

 間違っていなければ、 我が国の「対外」純資産

339兆円 である。

 (May27,2017付けの小生のブログでは年度末対外純資産を349.1兆円としたが、
  評価上の差、訂正などを含んでおり、一致しない。金の流れを概括する表なので、
  正確には349.1兆円が無難であろう。)

 国内に目を転じると、家計部門は資産を 1,809兆円持ち、負債を 318兆円持つから、

家計部門の純資産は 1,491兆円 である。

 家計部門は、借金が 296兆円であるが、現預金は 932兆円保有し、

 証券を 304兆円、年金など 552兆円をもっており、純資産は 1,491兆円もある。

 (自分に例えるなら、兆円を万円に置き換えると判りやすいかもしれない)





 海外勢部門は、対内に、資産を 624兆円、負債を 963兆円、純負債を 339兆円もつ。

 一般政府部門は資産 562兆円、負債 1,271兆円で純負債 709兆円、

 民間非金融部門は資産 1,153兆円、負債1,662兆円で、純負債 509兆円

 家計部門は資産を1,809兆円、負債を 318兆円で、純資産は 1,491兆円である。

 以上を含めて全国内部門合計で海外勢部門に対外純資産 339兆円もつ。



 家計部門の純資産 1,491兆円に依存していることに間違いはないが、

 まわりまわって家計以外の部門が対外負債を抱えていることに他ならない。



個人金融資産の推移 をみてみる。

  個人の金融資産は、ボーナス時点の昨年末に比較してこの年度3月末には減少したが、

  高い水準は続いており、ポートフォリオでは、

  マイナス金利政策で利幅の悪化している債券証券の割合が減少、

  他方で、保有の5割以上を占める「現預金*」が上昇、

  投資信託・株式が増えた。

  <*日本の個人金融資産の現預金形態での保有割合51.5%は、
    米国14%、ユーロ圏35%に比べて多い。他方、米国では
    株式投資信託に45%超が流れる。日本では、このような
    節倹美徳により、貯蓄が増えて、これを金融機関が預かり
    企業の投資資金に回すことで経済発展を支えてきた。
    呆けの小生は、これを間違って、破壊を始めたのが小泉
    「改革?」であると指摘したい。節倹が悪いのではなく、
    それ自体は美徳であり、有効な投資機会が少なくなっていたのにすぎない。
    マイナス金利政策こそ、投資機会を政策的に狭めた劣悪な政策である。
    ただ、マイナス金利政策は、国家の債務金利を削減する意味では
    有効であった!
    新聞報道では、貯蓄が増えることが消費の減退というが、
    安心して消費に回せない世相が見落とされている。
    政府が日本の将来を見越して海洋資源などに投資することで
    投資が投資を呼ぶような動きが高まり、個人の給与も増えれば
    相対的な消費活動も活発化するのではないだろうか。
    国家から民間企業への移行は、国家的な繁栄が民間でこそ、
    神の手により導かれるという妄想で裏付けている、に過ぎない。
    呆けが言っても仕方がないが・・・>

  マイナス金利政策に拘わらず、国民は必死に生活を切りつめても、

  将来への備えの現預金へ、

  有り金を回そうとしているのかもしれない。

  <家庭用耐火性金庫の売上は2016年には前年同期比で2割増加という。>



  後期高齢者は年金を減らされ、年金基金を危険な株式市場に迂回させられている。

  株式市場はトランプ相場に惹かれて高水準にはあるが

  いつかは「どんでん返し」があるかもしれない。

  むしろ、日本の将来のためには海洋資源開発等への投資資金などに有効に使ってもらいたい。

  アベノミクスが狂わなければいいのだが・・・

  歯車が狂うには砂が入るだけで充分である。

  アベノミクスには砂が混入する危険がある。

  良い日本のブレーンを選択できればいいのだが・・・

  小生は浜田 宏一博士の他にも、鈴村 興太郎博士などがいるとおもうのだが。



  呆けが悩んでも仕方がない。






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Last updated  Jul 1, 2017 08:11:47 PM
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