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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Aug 4, 2017
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 「脱時間給」について「政府」と「連合」が妥協した、と思ったら

 「脱時間給」取り上げは、執行部の独断専行だったらしく、

 下部組合の反対に会い合意見送りとなった。

 即ち、

 「高度専門知識を要する職種に限った新制度」として

 「脱時間給制度(=高度プロフェッショナル制度)」を

 創設することの合意が見送られたのである。





 研究業務であったから大学生の延長のような気分で仕事をした。

 四半期に一度は徹夜に近い作業となるがDATAを集めて演算する作業は

 体力を要する肉体作業に近い。

 演算は大型コンピューターが行うのだから、官庁を走り回り、

 計算の基になるDATA集めや、一部分を推計するという単純作業である。 

 担当員である自分達以外には推計できないという使命感が支えとなった気がする。

 だから、作業の効率に優れた先輩には早く帰ってもらい、

 小生は、労働だけが取り柄なので、深夜まで居残って作業を続けた。

 もちろん、賃金は出向元の機関が支払ってくれたから気にならなかった。

///

 会社に戻ってからも、仕事に手抜きはしなかった。



 その方法論を拝聴したものである。

 ///

 先輩たちは、休暇なのに出勤して仕事に勤しんでいる。

 本当は小生のような後輩が聞き手に回っては仕事がはかどらない。

 迷惑なはずであるが、小生たちの興味をさらに引き出して、



 もちろん、休日、自発的に会社のビルを使うだけであり、

 給与とは無関係な自分の将来のための知識を拡大するための勉強時間であった。

 会社も、事前に登録すれば、休日に、職員がビルを使い、電気や計算機などを

 使用するのを許していたのであった。

 小生たちが、その後に、企業分析を広い視野で、奥深く分析できたのは

 先輩たちの指導が素晴らしかったのだと思う。



 先輩の指導よりも凄いのは、調査先企業の素晴らしい技術の革新であった。

 素晴らしい生産技術が日本の企業には奥深く、無限なほど、

 生産工程などに存在することを身をもって経験できた。

 「特許」ということを意図しなくても、生産工程にはふんだんに超高度な技術が

 煌いていたように思う。

 「特許」は社外的に使用されると困る技術を占有するためであり、

 むしろ特許公開は自らの生産技術を他人に知られる惧れが大きい。

 企業側の説明担当者は、企業機密である生産技術やノウハウについても

 技術に疎い我々に企業内容・特色を省くことなく教えてくれた。

 文科系である小生たちは「技術・ノウハウ」には、

 お恥ずかしいがチンプンカンプンなのであるから

 説明する側は大変な講義となったものであろう。

 勿論、「企業機密」であるから他社に漏洩は出来ない事項となる。

 仕事中には、時間や私的な都合などはほとんど感じなかった。

 「彼女もいない身分」なのだが気にはならなかった。

 覚え始めた硬式テニスが「発散場所」であった。

  調査機関でも、議論は深夜まで及び、

「後は任したぞ!」で、上司は帰宅する。

 深夜まで分析し、やっと纏めるのが小生の仕事である。

 なにか、生きがいを仕事に感じていた。

 もちろん、残業代は記録しておけば貰えた。

 下っ端の小生ながら、給料は上司より多い月もあったかと思う。

 「給料泥棒」とは蔑まれない「自信」というより、「惰性」で働いていたかも・・・

 「会社の理念について」を全社員が書かされたことがある。

 当時の会社の経営についても厳しく批判したのは若さかもしれない。

 自分の会社の問題点を批判できなくて改善はありえない。

 社員全員が出世コースを気にしていたら会社は良くならないだろう。

 会社は、出世コースだけで成り立ってはいないのである。

 今の中国の「核心」は、核心的利益をのみ追及するのであり、

 全ての批判を排除するから「核心」=「裸の王様」となり、

 軍事力しか統制手段がない、絶対君主制に似た体制となりかねないから、

 13億人もいる中国全体の、真の進歩は自覚・達成できないかも・・・

 脱線した・・・



 そのような、働きバチ人生の小生にも、転機が訪れた。

 小生の「働きバチ」人生でも、「役職」が付き、「残業代が付かない管理職?」に

 昇進?したからである。

////

 本当は、小生の残業代が多いので「見做し管理職」として

 昇進させてくれて、残業代ゼロとしたのかも知れないが…

///

 小生は、「仕事に生き甲斐を感じ仕事をした」のだから

 残業が付かなくなっても、我が人生には変化はない。

 幸いにして仕事は、以前と同じような路線であったから生活に変化はなかった。

 退職する最後まで、新人時代の意気込みを通させてもらったので

 有難い会社務めと言える。

 もっとも、迷惑を家族に掛けたことは否めないのだが・・・



 小生の場合は

1. 自分の興味と都合で仕事ができた

 (身内には特別の病人がいなかった、老齢の両親は妹が面倒を見てくれた

  ・・・押し付けたのかも・・・) 

2. 自分の健康状態は長期の残業にも耐えられた

 (脳幹梗塞はほぼ退職後に発症)

3. 比較的自分に適合した職務に就かせてもらい、昇進は期待しなかった

 (他人におべっかを使ったり、上司に気兼ねした覚えは全くない。

  人前での挨拶・演説や余興などは不得意でご迷惑をおかけしたが・・・)

4. その他



 今回の合意が見送られた、「脱時間給」は、

 対象が「為替ディーラー、コンサルタント、研究職など」高度な専門知識をもつ職種

 で「年収1075万円以上」(この概念の対象者は3%未満)である。

 骨格は、下記のようである。

1. 「年104日以上かつ4週間で4日以上」の休日付与

2. 以下のいずれかを実施する

 ・退社から出社までに一定時間を確保する「インターバル規制」

  の導入と深夜業の回数制限

 ・2週間の連続休暇

 ・労働時間の上限設定

 ・臨時の健康診断




 小生は、「脱時間給」問題は、

 労働賃金がいつの間にか高止まりしてきたことの反面で、

 日本企業が、海外工場を建設し安い海外賃金に依存し、

 国内産業の所謂「空洞化」が起きて、内外の賃金格差に収斂する力が働いている

 ことを挙げたい。



 今まではなかった

1. 「主婦の労働力参加」や、

2. 高齢などで退職者の雇用機会の増加、

3 若者のフリーランス・低賃金での雇用選好

4. 外国人労働

5. 契約社員・派遣労働者の拡大

 などが挙げられる。

 企業側では、高止まりしている国内の賃金を海外の格安な賃金に

 如何に収斂させるかに頭を悩ませている。

 まずは、経営者にもっとも近い管理者層、純管理者層に「脱時間給」を

 設定しようとするのであろう。

 小生の場合は残業代が多いので「脱時間給」のために

 管理者並扱いを受けたのであろうが・・・

 兎に角は、働きやすい環境を会社側が構築することから始めないと

 企業の生産性は上がらない。

 単純工程の労働は、可能ならどんどん工業用ロボットの分野に移行すればいい。

 人間の手が必要な部分に、人間らしい、啓発を与えながら働きやすい環境を

 構築するのが経営者ではないだろうか。

///

 嘗て、メキシコでも感じたが、

 一人の工員が、一つの機械の習得に満足するのでなく、多種の機械の習得に

 熱意を持つことが自発的にできれば、万能に近い働きをするようになり、

 生産工程自体の改善が一段と進む。

 自分の工程の上司だけでなく、他の工程の上司とも連携をとれるようになる。

 工場全体の流れをスムーズに動かせるのはそのような万能な工員が満ちてきたとき

 ではないだろうか。

///

 工員の自発性を引き出すような誘因力は、給与だけでなく工員の自主性に訴える何か

 ではないだろうか。

 「脱時間給」というポイントにだけ焦点を当てても、工員の自主性を啓発・推進する

 ものが欠如しては日本経済は向上しないような気がする。



 また、脱線したらしい。



  現在の、後期高齢者の小生などは、何処からも働き口はないのが、取り柄である。

  別に「若者の雇用機会を奪うこともない」。

  その分は、今まで主婦が幅を利かせてきたテニスコートに

  足繁く通うことになった。

  ピンコロリで、この世にご迷惑なくオサラバすることだけが

  生き甲斐の毎日である。

  社会保障給付が無駄に拡大する中で、

  せめて病気にならないように(脳幹梗塞は持病であるが)身体を動かしている。

  このブログは生きている証拠を書き留めているに過ぎない。

  誰も読まなくても、お金にならなくても、「落首」の様な存在でよい。

  また、また、脱線・脱輪したようである。



  矛盾の多いこの世なので、

  ブログの話題は取り敢えず続いている。






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Last updated  Aug 4, 2017 09:42:50 AM
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