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Mar 20, 2018
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カテゴリ: 国防/テロなど
​「科捜研の女」に見る労働時間の罠


小生の仕事は、国防や警察などとは無関係であった。

小生は、「仕事人間」であった。

仕事と言っても、仕事ができるのでは決してない。

ただ、仕事以外には何も出来ない人間であった。


方法論が煮詰まるまでは、スロースターターで、

勤務時間が終わるころに、

やっと纏まり、仕事が始まりがちなタイプであった。

やる気があるのだが、仕事は分析の仕事だから、




結婚しても、変らず家庭には迷惑を掛けっ放しであった。

会社を退職する少し前には、

残業代が付かない役職となり、

仕事の範囲も、分析から離れて、

ありきたりなものと

なったので、定時がくると退社した。

つまり、若くてバイタリティのある時期には、

分析の仕事が楽しくできて、

時間がいくらかかっても、

いくらでも、真剣に取り組んだものである。

夜中の2時まで会社に居残り、



書類を作成することもあった。

その報酬は、出来、不出来に拘らず

支払ってもらった。

 会社には迷惑であったろう。

 仕事が早くて、間違いが多くても、



 それが会社であるのだ。


 勿論、身体が元気だから勤められた。


 さて、「科捜研の女」では、

昨今の

​働き過ぎと勤務時間の超過​

の関係を取り上げいる。



捜査と言う知的作業につく所員たちが、

所定の労働時間で交代を命じられ、定時に交代し、

新しい交代員達に、其れまでの

所員たちでは微かな疑念として抱いている部分までを

引き継ぎ出来ずにいた。

 何と、仕事の後継者は

 焼死事件の原因は死者の失火ではなく、

店主の保険金目当ての放火と断定する。

 事件を受けて

気が動転した店主の自白

(ただし、警察の圧力で、身内が犯人かも---との)

を根拠に起訴に踏み切る。

 しかし、後日に復帰した元の科学捜査員達は

自分達の疑念を追及して、

真の原因は失火であることを解明する。

 単純労働ではない、知的捜査を担う

科学捜査員達に、時間内労働時間を

迫る際に、時間内に作業を交代させる

時はどのように配慮すべきか?

引き継ぎはどのようにすべきか、が大事である。


 内閣府が導入せんとする

裁量制労働の導入を含めて問題を投げかけている。

・・・・・・・・・・

 米国では、ベルが鳴ると工程が止まるから、

そのあくる日の一番の製造品に不良品が多いという。​

・・・・・・・・・・・

 つまりは、制度を変えるに際しては、

その影響を十分に鑑みて、引継ぎなどのチェックが充分なのかも

吟味すべきである。

 バトンタッチが正確になされたかだけではいけないのである。

 ただ単に、時短ができれば、労働が休まるものではなく

その労働が必要とする社会的使命感を犠牲にしてはならない。

 呆けが言っても仕方がないが・・・





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Last updated  Mar 20, 2018 01:57:30 PM
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