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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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​​​​​​☆

賢明なる諸兄へ

from   Mr.Tsunami ハート


​​​​​​​​​​​​ 前略 

  めいてい君は、術後の経過と

 リハビリの具合は如何ですか?…。

  どうぞジックリ療養下さい。

  ところで、日経朝刊を読み返していたら、

コラム「向き合う」 に、

 脚本家で映画監督の

 北川 悦吏子(キタガワ エリコ)女史が

 別添のような随筆を掲載していましたので、

 既に読了済み とは思いますが、

 念の為、ここもと添付送信します。

  かっては「無病息災」、

 現代は「一病息災」。

  それを上回るような

 「多病」の彼女の生き方には感服させられます。

   以上、閑話休題まで。   草々





















<めいてい君の追加>

​著者の欄の拡大​













<NHK特集>
(https://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
    special/index.html)






​「半分、 青い」DVD​&Blu-Ray




(http://www.nhk-ep.com/products/
    detail/h23225AA)


​​​






(作者に似た「にれの すずめ の生い立ち」です)

 ​​ ​あらすじ「半分、 青い」
 (WIKIPEDIA から)​






岐阜・故郷編 (第1週 - 第6週)

 1971年(昭和46年)7月7日、
岐阜県東美濃地方の山奥、
名古屋へ電車で往復約5時間の場所
にある東美濃市梟町の、

ふくろう商店街で食堂を営む
楡野宇太郎・晴夫婦のもとに、

難産の末に長女・鈴愛が誕生する。
 そして鈴愛は、
同日同病院で一足先に生まれた

萩尾家の長男・律と出会う。
 9年後の1980年(昭和55年)、
小学3年生になった鈴愛は、

勉強は苦手だが絵を描くことが
得意な明るい少女に成長。

 物理好きで友達の少ない律とは
性格が反対ながらも

大の仲良しになっていた。
 しかし平穏な日常の中、
鈴愛は突然左耳の不調を訴え、

両親とともに大学病院へ。
 だがこの時点で鈴愛の左耳は
ほぼ全く聞こえなくなっており、

処方された薬も効果はなく、
しばらくしてムンプス難聴に罹患

していることが判明。
 医者からは「もう二度と治らない」と
宣告される。

不安を感じながらも家族のためを思い涙を堪え、
律の前でだけ号泣した鈴愛だったが、
やがて気持ちを切り替え、

律や家族の思いやりに支えられながら、
難聴独特の感覚すら

楽しむように成長してゆく。
 数年後、鈴愛と律は地元の朝露高校に進学。
 同じく幼馴染の西園寺龍之介(ブッチャー)と
木田原菜生も
交え、高校生活を謳歌していた。
 1989年(平成元年)、仲間は受験勉強で遊べず、
寂しい高校最後の夏休みを送る鈴愛は、
律から貸し出された
秋風羽織作品の少女漫画に
夢中になり、二学期に入り就職が
内定した後に、
秋風作品の影響と律の勧めで初めて漫画を

描きあげる。
 そして秋風のトークショーに行った際に
秋風本人に漫画の
原稿を見せ、弟子入りの誘いを
受けたことを機に、就職せず
東京の秋風の元で
漫画家を目指す決意をする。

 当初は反対していた両親からも、
紆余曲折を経て進路を
認められ、高校卒業後の
1990年(平成2年)春、鈴愛は

東京へと旅立っていく。
 一方、京都大学進学を志望していた律は、
センター試験
当日朝に、誤って鈴愛に受験票を
渡していたことが判明。

 結局は京大受験を断念し東京の私立大学である
西北大学に
進学し、母・和子たちの策略により
鈴愛の転居先近くに
住むこととなる。






​東京・胸騒ぎ編(第6週 - 第14週)​

 東京・港区の秋風の自宅兼事務所
「オフィス・ティンカーベル」で
働き出した鈴愛だったが、

「メシアシ」と呼ばれる賄いと雑用でペンすら
持たせてもらえない日々が続く。
 ある日、自身への不当な扱いを巡り
秋風と口論となった
鈴愛は、原稿にカケアミを
描く課題を与えられ、
出来次第で正式に
アシスタントになれるチャンスをもらう。

 先輩アシスタントの藤堂誠(ボクテ)に
技法を教わった
鈴愛は、努力を重ねて習得。
 秋風の秘書・菱本若菜や先輩
アシスタントの
小宮裕子らも、そんな鈴愛の性格を知るに
つれ、
協力的に変わっていく。

 一時は秋風のネームを破棄した疑いを持たれて
解雇された
鈴愛だったが、ひょんな所から
見つかって疑いは晴れ、
秋風から謝罪されるとともに、
カケアミの出来も認められる。
 そして鈴愛は秋風の原稿のアシスタントをしながら
ハードな指導を受ける日々を送るなか、
律の友人・朝井正人
から優しく前向きな言葉を
かけられ恋をする。

 一方、律はロボット工学に興味を持ち、
大学教授・宇佐川乙郎の研究室に所属。
 高校時代の初恋相手である伊藤清と
大学内で偶然再会し、
やがて交際を始める。
 6月の終わりに正人に振られ酷く落ち込んだ
鈴愛は、
律の慰めと、裕子とボクテの気晴らしで
元気を取り戻す。

 そして迎えた19歳の誕生日、
律との仲を嫉妬し憤慨する
清と衝突し、
律を独占する発言をして火に油を注ぐ。

 これを機に律と距離を置くこととなった鈴愛は、
秋風から
律との悲恋を漫画に描くよう命じられ、
傷心に堪えながら
執筆に集中する。
 鈴愛の様子にボクテと裕子も影響され精進し、
1992年(平成4年)春、裕子がプロデビュー。
初夏、ボクテは鈴愛に譲ってもらった
ネームを使用し、
秋風の義理を裏切る形で
プロデビューをした結果、破門される。

 そして鈴愛は、ボクテが辞退した
少女漫画雑誌の新人賞を
繰り上がりで受賞し、
プロデビューが決定。

 鈴愛は月刊少女漫画誌へ、
裕子は週刊青年漫画誌へ
それぞれ連載が決まる。
 1995年(平成7年)、鈴愛はアシスタント2人雇い
連載を続け
コミックは4巻発行される。
 一方裕子は、人気の下降により編集者から
連載打ち切りを言い
渡され、スランプに陥り執筆の
情熱を失った末、結婚し漫画家を
引退する。
 同年9月17日、誕生時に世話になった
医師・キミカ先生の還暦
パーティーを諸事情で
一時は欠席を決めた鈴愛だったが、

気が変わって終了後の会場に駆けつけ、
キミカ先生の話から、
京大大学院に進学した律が
ロボットの学会で受賞し、5年前に

鈴愛が七夕の短冊に書いた願いを叶えた事を知る。
 京都に帰る律を追いかけ、
数年ぶりの再会を果たした鈴愛は、

律から大手企業である「菱松電機」への就職の報告と
プロポーズ
されるも、漫画家として成功してから
結婚したいと考え「無理」
とだけ答える。
 1999年(平成11年)春、既に連載が打ち切られ
仕事を失った
鈴愛は、秋風のアシスタントと
引っ越し屋のアルバイトをする
日々を送っていた。
 秋風は晴の懇願を受け、鈴愛に対して帰郷と
見合いを促そうと
するが、鈴愛の執筆への情熱を察し、
一肌脱いで鈴愛のために

漫画の仕事をもらってくる。
 しかしネームが進まずスランプに陥るなか、
律の結婚を知り
居た堪れなくなった鈴愛は、
仕事を放棄し大阪の律の新居に行くが、

妻のより子の姿を見た途端に途方に暮れ、
早々に引き上げる。

 東京に戻った鈴愛は、
相変わらずネームは浮かばず、
精神的な
ショックも加わり混乱する。
 秋風のアドバイスで初心に返り、
高校時代に描いた漫画のように
ネーム無しで執筆し、
ボクテと裕子にも手伝ってもらうが、
やはり
筆は途中で進まなくなったまま、
入稿締め切り当日を迎える。

 秋風があらかじめ用意していた
鈴愛原案・秋風作画の原稿を
代替に入稿して
ことなきを得るが、才能の限界を悟り漫画を描く

ことが苦痛になった鈴愛は、漫画家を辞める決心をし、
秋風の元を去っていく。




​人生・怒涛編(第14週 - 第18週)​

1999年秋、両親には漫画家を辞めた事を告げず、
侘しいアパートに転居し100円ショップチェーン店
「大納言」で
アルバイトを始めた鈴愛は、
28歳という年齢を気にかけ、倹しい

生活を抜け出したい思いもあり婚活を始める。
 そんななか「大納言」に美青年の映画助監督・
森山涼次が臨時
アルバイトに加わる。
 そして鈴愛と涼次は共に惹かれ合っていき、
出会ってから6日目
で結婚を決める。
 楡野家の人々からも涼次は受け入れられ、
周囲の祝福の元、

2000年(平成12年)春[注 5]に結婚式を挙げた
二人であったが、

涼次が師事する映画監督・元住吉祥平が撮影中の
新作映画の
スポンサーが降板し、
涼次は独断で結婚資金をつぎ込む。

 そのため、大納言のオーナーである
涼次の叔母たちが住む藤村家
の倉庫部屋を間借りし、
新婚生活を始める。

 ある日、鈴愛は涼次の叔母・藤村光江から
社長兼店長への昇格と
100円ショップの独立経営を
提案されるが、夢に向かう涼次を

支えたいために辞退する。
 そんな鈴愛の思いを知った涼次は、
映画監督デビューを目標に
一念発起し、
ベストセラー作家・佐野弓子の小説を
原作にした脚本を
書き始める。
 2年の歳月を経て脚本は完成するが、
映画監督のチャンスは

新作映画の失敗で困窮していた祥平に横取りされる。
 涼次は心が壊れ、荒んだ生活を送るようになるが、
鈴愛の妊娠を
機に立ち直り、家族のために映画の
仕事から身を引く。

 2002年(平成14年)12月23日、
鈴愛は長女・花野を出産。

 一方、密かに祥平と連絡を取り続けていた涼次は、
2003年(平成15年)に弓子から脚本執筆を依頼され
気持ちが揺らぐ。

 そして2007年(平成19年)、
家族に内緒で脚本を書き上げ

映画監督デビューが具体化した涼次は、
安定した家庭を捨てて

夢に賭ける事を決め、
鈴愛に突然別れを切り出し家出する。

 鈴愛は当初は混乱するも、
涼次の揺るがぬ決意に折れ離婚を受諾。

 上京以来初めて帰郷したいと思い、
2008年(平成20年)春、

花野とともに藤村宅を後にする。




​戻りました!岐阜編(第19週 - 第22週)​

突然の帰郷と離婚報告に実家から
困惑された鈴愛だったが、

結婚し地元で暮らし続けるブッチャーと菜生、
病状が思わしくない
和子のために
単身で実家に戻った律らの
変わらぬ様子に安堵する。

 実家は様変わりして居場所がなく、
晴からの催促で仕事を探す
鈴愛は、
ボクテと一緒に遊び来た裕子の言葉に
触発されて起業を決意。

 繁盛する家業の2号店として、
祖父・仙吉が作る五平餅をメインと

したカフェの開業を思い付く。
 夫婦慰安海外旅行の貯蓄を
開店資金のあてにされた晴は
へそを曲げるが、
和子のアドバイスで協力に転じる。

 老齢で店に立てない仙吉は鈴愛に
五平餅の作り方を伝授。

 特訓の末に鈴愛が習得したのを見届けた後、
2号店開店に
期待しながら
自宅で眠るように他界する。
 開店準備は着々と進み、
店名は、仙吉が生前密かに考えた

「センキチカフェ」に決定。
 鈴愛は衰弱が進む和子に
やり甲斐を持ってもらおうと、

店のマスコットキャラクター
「岐阜犬」の声として客の話し相手の

仕事を依頼する。
 「センキチカフェ」は6月の開店当初から
賑わい経営は順調。

 また「岐阜犬」も相談の列が出来る程の
人気となり和子の容体も
一時は快方に向かうが、
仕事中に発作で倒れ、律に感謝の気持ちを

伝えた8日後に死去する。
 同時期、従業員の健人は
ブッチャーの姉・ 麗子と婚約。

 麗子もセンキチカフェで働き始め、
鈴愛は居づらさを感じる

ようになっていく。
 そんななか9月、
企画会社「ヒットエンドラン」の
社長・津曲雅彦に

「岐阜犬」商品化のライセンス契約を依頼される。
 折しも花野のフィギュアスケート選手の夢を
叶えたいと模索していた
鈴愛は、
神宮スケート場の
近くに事務所を構える「ヒットエンドラン」

への就職を条件に承諾。
 「センキチカフェ」を健人に託し、
再び上京を決める。

 一方、大阪への帰宅と
復職を予定していた律は、

スタンフォードへの転勤を打診される。
 より子は出世欲から賛成するも、
息子・翼の生活環境の変化を

懸念し律は気乗りしなかったが、
和子の遺書を読み、すれ違いが
生じていた
より子との夫婦仲を再構築しようと考えを変え、

渡米を決意する。




​再起奮闘編(第23週 - 第26週)​

結局夫婦関係は修復出来ずに離婚した律は、
2010年(平成22年)に帰国。
 ロボット事業の下火により
東京本社に配属され、
高層ビルの中で
息苦しさを感じながら
管理職として働いていた。

 同年の夏、正人の紹介で
杉並区風の谷に転居した律は、

「ヒットエンドラン」が倒産してひとり
メーカー「株式会社ふぎょぎょ」を始めるも
上手く行かずに
五平餅の移動販売をしていた鈴愛と
偶然再会。

 正人と花野も交えて交流が復活する。
 そんななか、晴が癌に罹患したと知った鈴愛は
花野を律と正人に
預けて帰省。
 同日、「株式会社ふぎょぎょ」が入る
シェアオフィスの祭りに

花野の付き添いで出向いた律は、
そこで学生時代のロボット開発の
同志と
再会したことや理想の環境であることから、
シェアオフィス
での
ひとりメーカーに興味を持つ。

 当初は反対した鈴愛も律の考えを容認し、
予定している入院生活を
憂える晴の話をヒントに、
そよ風のような風を発する扇風機の製造を

事業内容に決定し、
律は「菱松電機」を退職する。

 そして律が鈴愛や正人の協力を得ながら
扇風機開発の実験を進める
なか、
晴の容体が急変する。
 緊急手術で一命をとりとめた晴に対して

律は、鈴愛と共に「株式会社スパロウリズム」
を立ち上げ、
「そよ風の扇風機」を開発していると報告。
 話を聞き扇風機の完成に期待する晴だったが、
5年生存率は50%と
医師から告げられる。
 一方、鈴愛が大納言時代に知った
「扇風機の風を壁に当てると柔らかくなる」
との知恵で開発が躍進。

花野のスケート体験から羽を二重構造に、
鈴愛と律が幼い頃に作った

ゾートロープの構造から
DCモーターを使うことを思い付き、
ようやく
第一号製品が完成し
「そよ風ファン」と命名する。

 律との発明の傍ら、
金融機関に融資の申し込みや
製造工場探しに奔走
する鈴愛だったが、
どこも断られて行き詰まる。

 そして資金も底をつき負債も抱え、
更に製品も製造コストがかかって
高額になったため、
収益が見込めずに苦悩する鈴愛と律は、
津曲に市場
販売の協力を依頼。
 商品発表の際の映像を、
映画監督として成功した涼次に作って

もらおうと考えた鈴愛は、
久しぶりに彼と再会し、
数年前の身勝手を
詫びるとともに
感謝を述べる涼次に対して、
映画監督成功の祝福の言葉
をかける。
 こうして迎えた2011年
(平成23年)3月11日の
扇風機の制作発表会、

鈴愛がプレゼンをする最中、
東日本大震災が発生する。
 地震発生から3日後、
そよ風ファンのプレゼンは成功し
資金は集まるも、
震災の影響から量産は困難を極める。
 一方で、鈴愛は仙台に住む裕子の安否不明を
気に病んでいた。

 そんな中、花野が地震の恐怖で粗相したことで
クラスメイトからの
いじめに遭っていると知る。
 花野は、裕子を心配する鈴愛に気兼ねし、

自身の考えを相談しようと律を訪ねるも不在。
 そのため藤村家に行き、涼次との面会を望む。
 そして涼次との再会を果たした花野を
迎えに行った鈴愛は、
彼から復縁を持ちかけられるが、
律を大事に思う気持ちを自覚した鈴愛は

辞退する。
 その後、裕子の死を知った鈴愛は酷く落ち込み、
実家に帰省・静養を
経て仙台の裕子の自宅を訪れる。
 裕子の夫から彼女が生前に扇風機完成を
期待していた話を聞いたことや、

彼女の携帯電話に残された遺言を聞き
励まされた鈴愛は、
東京に戻り裕子
の分まで生きると決め、
気持ちを奮い立たせる。
 2011年7月7日、七夕。
 そよ風ファン販売の目処が立ち、

実家で祝賀会の準備をする鈴愛は、
そよ風ファンの風を浴びる晴の様子を
見て、
急遽商品名を「マザー」に変更する。

 祝賀会を終えて帰路につく律は、
鈴愛に誕生日プレゼントとして、

彼女から高校時代に所望されて自身が発明した
「傘に当たる雨の音が

綺麗に聞こえる傘」を贈る。
 プレゼントに対するお返しが無い旨を話す鈴愛に、
律は彼女が書いた

「律の傍に居たい」と書いた七夕の短冊を見せる。
 そして2人は互いの素直な気持ちを確かめ、
抱きしめ合う。
 数日後、鈴愛が待ちわびていた雨が降る。
 天気雨の中、律から贈られた傘をさした鈴愛は、
一緒に傘の下に入った晴と花野とともに、
綺麗に聞こえる雨音を堪能するのであった。






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Last updated  Apr 29, 2020 02:46:36 PM
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